三菱総合研究所、「EXPO2025デジタルウォレット」のポイントサービス「ミャクポ!」を提供開始

りそな銀行とともに万博機運醸成とSDGsの取り組みを支援

株式会社三菱総合研究所

株式会社三菱総合研究所(代表取締役社長:籔田健二、以下 MRI)は、株式会社りそな銀行(代表取締役社長:岩永省一、以下 りそな銀行)との業務提携により、2025年大阪・関西万博「EXPO2025デジタルウォレット」のポイントサービス(愛称「ミャクポ!」)を7月1日に提供開始しました。

1. 「ミャクポ!」とは

「ミャクポ!」は「EXPO2025デジタルウォレット」(https://www.expo2025.or.jp/digitalwallet/)の一部で、2025年大阪・関西万博の機運を醸成し、SDGs(持続可能な開発目標)の達成への取り組み促進を目的としたポイントサービスです。万博イベントや万博テーマに関連するSDGs活動への参加を通じてポイントを貯めることで、万博への関心を高めます。なお、「ミャクポ!」は、昨年10月に締結したりそな銀行との業務提携契約(「三菱総合研究所、りそな銀行とデジタル地域通貨事業に関する包括的業務提携契約を締結」ニュースリリース 2023.10.23 https://www.mri.co.jp/news/press/20231023.html)により両社で推進するものです。

「ミャクポ!」は、協力会社・協力機関が提供している既存サービスの利用やポイントからの交換、イベントへの参加やSDGs達成等につながる行動によって貯まります。なお、協力会社・協力機関は順次拡大していく予定です。 また、貯めたポイントは、本ポイントでのみ交換できる万博関連の限定商品や万博入場チケット、万博会場内の特別な体験やサービスに交換できます。

出所:りそな銀行


2. りそな銀行との業務提携の取り組み

MRIはりそな銀行との業務提携を通じて、令和6年の和歌山市プレミアム付商品券事業(https://wakayama-premium-2024.jp/)や大阪地域の自治体を対象としたウォレットサービス(※1)に、MRIが提供するデジタル地域通貨サービス「Region Ring®」を利用したデジタル地域通貨、商品券、ポイント、給付等のサービスを提供してきました。

 

3. 今後の展開

MRIは、「ミャクポ!」の推進や上述した「Region Ring」の提供実績を踏まえ、りそな銀行との協業を加速します。業務提携や地域通貨サービスに関連する主な特許(※2)を活かし、大阪府内自治体での商品券、ポイント、給付事業等におけるウォレットサービスの利用拡大や“転々流通”(地域通貨が域内で繰り返し流通する仕組み)の検討など、地域の持続的成長につながる展開を目指します。

 

 

※1 大阪府内自治体を対象としたウォレットサービス
大阪府内の自治体等がそれぞれ個別に実施していたデジタル地域通貨、商品券、ポイント、給付等の事業を一つのアプリに集約して、簡便・迅速で効率的な事業施策の運営を可能にしたもの。

※2 MRIのデジタル地域通貨サービスに関連する主な特許

マルチアセット関連:複数のアセット(コイン、電子マネー、ポイント等)の発行・管理(流通、消滅、交換)を一つのプラットフォームで行う特許(特許7372873)、経済活性化関連:アセットにプレミアム付与、チャージ、減価、換金率を組み合わせた経済活動を活性化させる特許(特許6386009、6469276、6839741、7143142)

 

 



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〒100-8141 東京都千代田区永田町二丁目10番3号

 

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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区永田町2-10-3
電話番号
03-5157-2111
代表者名
籔田 健二
上場
東証プライム
資本金
63億3624万円
設立
1970年05月