【ZESDA通信Vol.42(2026年6月号)】能登の中学生7人が米国へ。ワールドカップ観戦からロサンゼルス滞在まで、ZESDAロサンゼルス支局が伴走
非営利活動法人ZESDA(代表理事:桜庭大輔、所在地:東京都中央区、以下ZESDA)はグローカルビジネスをプロデュースするパラレルキャリア団体です。当団体主催のイベントや国内外で実施しているプロジェクトの活動情報などをご報告します。
ZESDAの詳細は公式サイトをご覧ください。
1)トップニュース
能登の中学生7人が米国へ。ワールドカップ観戦からロサンゼルス滞在まで、ZESDAロサンゼルス支局が伴走
6月12日から21日にかけて、石川県能登地域(輪島市・珠洲市・能登町)の中学生7人が、「Road to America 2026『トモに能登の未来へ』」として、ワールドカップが開催されているアメリカを訪問しました。能登空港から成田へ移動した一行は、ヒューストン経由でダラスに入り、ワールドカップ日本対オランダ戦を観戦。その後、6月16日からロサンゼルスに移動し、在ロサンゼルス日本国総領事館などを訪問しました。ZESDAロサンゼルス支局は、帰国前までの滞在をサポートしました。

ロサンゼルスでは、リトルトーキョーの大谷選手の壁画やサンタモニカを訪れたほか、Waymoの自動運転車を体験。翌日には在ロサンゼルス日本国総領事館を表敬訪問し、ドジャース戦観戦やハリウッド観光も行いました。さらに、トーランスのHope Learning Center主催のチャリティーイベント「Hope Cafe」への参加、日本語・英語での被災地報告会、ホームステイなど、現地の方々との交流を図りました。

今回の滞在では、ロサンゼルスだけでも数えきれないほど多くの方々にご協力いただきました。中学生たちからは「充実した中身の濃い滞在になった」との感想がありました。朝から夜まで予定が詰まった5日間は、異なる地域で暮らす人々と出会いや、自分たちの言葉で能登の現状を伝える経験など、中学生たちにとって大きな学びの機会となりました。
ZESDAは2017年から、能登町の「春蘭の里」を支援してきました。昨年、ツンさんこと角田寛和さんがプロデュースした映画『MARCH』の上映会にZESDAロサンゼルス支局が参加したことをきっかけに、能登支援と米国でのネットワークが今回のプロジェクトにつながりました。地域の子どもたちが世界と出会い、現地の方々が能登の復興に関心を寄せる機会の創出となりました。ZESDAはこれからも、地域と世界をつなぐプロデューサーシップを発揮していきます。
・260611 角田 寛和【W杯直前緊急開催!】なぜ僕は被災地の子をワールドカップに連れて行くのか【ZESDA Stand UP LIVE(無料)】
2)ZESDA主催のイベント情報
ZESDA Stand Up LIVE (ZSUL)
パラレルキャリアで活躍する人材の経験をシェアするセミナーシリーズ。
開催レポート

6月11日に、ZESDA Stand Up LIVE Vol.13を開催しました。Smile for Nipponちょんまげ隊の「ツンさん」こと角田寛和さんを講師に迎え、「【W杯直前緊急開催!】なぜ僕は被災地の子をワールドカップに連れて行くのか」をテーマに実施。能登の中学生を米国へ送り出すに至った背景や、被災地の子どもたちに世界と出会う機会を届ける意義について、角田さんならではの経験を交えてお話しいただきました。トップニュースで紹介したRoad to America 2026「トモに能登の未来へ」の背景を知る機会にもなりました。

・講演動画はこちら
・レポート①はこちら
・レポート②はこちら
・レポート③はこちら
・レポート④はこちら
3)各プロジェクトの活動報告
ZESDAは、日本各地でグローカルビジネス(地方の中小企業等の海外進出)をプロデュースしています。各プロジェクトの活動情報をご報告します。
「アクアリピュア」プロジェクト(浄水剤のリブランディングプロデュース)
アクアリピュアが九州イノベーションWEEKに出展
6月3日・4日の2日間、福岡県のマリンメッセ福岡で開催された「九州イノベーションWEEK」にアクアリピュアが出展しました。このイベントは、九州オフィス業務支援EXPO、防災・災害対策EXPO、自治体・問題解決EXPO、GX脱炭素推進EXPO、九州教育現場支援EXPOなどを含む複合ビジネス展示会です。
今回の出展では、事前にアクアリピュアの出展情報を調べて来場してくださった方や、自宅でためた雨水を持ち込み、浄水効果を確認していた方もおり、コアな関心層との出会いがありました。

「観光業の民主化(仮)」プロジェクト
AI×観光×cross SNSによる新事業「LocalEZ」をプロデュース

ZESDAがプロデュースする訪日旅行者と日本のローカルをAIでつなぐ新事業、LocalEZが新たにスタートしました。LocalEZは、LINE、XChat、WeChat、Telegramなど複数のSNSをまたいで、AIがインバウンド観光客と地元の人々の間に入り、翻訳・中継・マッチングを支援するサービスです。
このサービスは、インバウンド観光客に普段使いのSNSから母国語で直接、ホテルやレストランの業者とやりとりしたり、日本各地の地元の人々と交流したりできるメリットをもたらすと同時に、地域に暮らす普通の人々が、自分の知識や経験を活かして訪日旅行者を案内することで、収入が得られる仕組みです。観光の担い手を一部の専門事業者だけに閉じず、地域の多様な人々に広げていく「観光業の民主化」を実現する取組として、進めていきます。
・訪日旅行者と日本のローカルをAIでつなぐ!チャットアプリを橋渡す「LocalEZ」始動!
ZESDAスタッフの活躍
桜庭代表がNPO法人全世代の理事に就任
桜庭代表が、NPO法人全世代の理事に就任しました。同団体は「将来世代の幸せ」をテーマに、熟議や民主主義のあり方に関する活動を進めています。ZESDAは経済的なアプローチから将来世代の幸せに向き合っており、今後はそれぞれの強みを活かしながら、社会の未来を考える接点を広げていきます。
4)関連団体の活動情報
8PEACEが駐日ルクセンブルク大使館のナショナルデー祝賀レセプションに出席
ZESDAとともにGlocal Collaborationプロジェクトを推進する8PEACEが、6月23日に開催された駐日ルクセンブルク大使館主催のナショナルデー祝賀レセプションに出席しました。レセプションでは、ミシェル・レーシュ大使をはじめ多くの関係者に、2027年の日本・ルクセンブルク外交関係樹立100周年に向けて実施する鳩笛プロジェクトプロジェクトを紹介しました。
鳩笛プロジェクトでは、ルクセンブルクと日本の子どもたちが描いた未来への想いを、鳩笛作家、京友禅、京表具の職人たちの手によって文化作品へとつなぎ、次の世代へ受け継ぐことを目指しています。現在は鳩笛・屏風・敷台の制作準備も進んでおり、100周年を一つの節目としながらも、その先の100年へと続く文化の架け橋をつくる取組として、活動を展開していきます。

・【ご報告】駐日ルクセンブルク大使館主催 ナショナルデー祝賀レセプションに出席|鳩笛プロジェクトがまた一歩前進
野口憲一氏が北日本新聞のインタビュー記事に登場
第13回GLBS「with/afterコロナ時代のグローカリゼーション」に登壇いただいたレンコン生産者の野口憲一さんのインタビュー記事が、6月19日の北日本新聞に掲載されました。記事では、コメ問題に加え、民俗学的な視点も踏まえながら、農業と地域の現場について語られています。
・令和米騒動~農のあした<52>第6部/農協のゆくえ5「インタビュー編」農家の経験知を次代に 民俗学者・農業法人役員 野口憲一氏
連載「現役官僚のニューヨーク駐在日記」最新号が公開

ZESDAスタッフでNY駐在中の現役官僚が「中の人」ならではの視点で日米の行政・社会構造を比較分析していく「現役官僚のニューヨーク駐在日記」。今回からは最終章へ向けて、NYの力強さを「至速主義」「選抜主義」「喝采中毒」という3つの原理から読み解く、連載の総括編に突入します。
小川製作所
代表の小川真由氏が本を出版

小川製作所取締役の小川真由氏の著書『経済の現場から統計データで見る インフレ日本の安い賃金』が、7月17日に出版されます。統計データと経済の構造から、日本経済の現在地と「なぜ働いても豊かになりにくいのか」を読み解く一冊。経済学者ではなく、町工場の現場で働く実務者だからこその視点で、「人の仕事・資本の仕事」「顧客力」といったテーマを掘り下げています。
・経済の現場から統計データで見る インフレ日本の安い賃金(Amazon)
連載「日本の経済統計と転換点」
第5回PSRi「ものづくり三代目が日本経済の「ファクト」を毎日ツイートする理由~経済統計(ファクト)で確認する日本経済の現在地と課題~」にご登壇いただいた小川製作所さんは、確かなデータ分析によって日本経済の実態を日々発信しています。日本の経済をデータを元に読み解く、シリーズの最新記事をお届けします。
・海外からの投資収益はどれだけ自国に「留保」されてる? 再投資収益(支払)の国際比較(小川製作所note 2026年6月26日)
zenbee
ZESDAの法人会員である株式会社zenbeeは、企業・自治体・団体向けの映像制作会社です。PR動画、採用動画、YouTubeコンテンツ、SNS用ショート動画などを、企画から撮影・編集・発信設計まで一貫してサポート。地域、教育、福祉、環境など、社会性のあるテーマの魅力や想いを、伝わる映像にします。お問い合わせはこちらまで。
info@zenbee.jp

5)ZESDAの提供サービス等
賛助会員制度

ZESDAの活動を財政面から支え、ともに未来をつくる仲間が「賛助会員」です。発足以来、続々と新たな会員が加わっています。賛助会員には、ZESDAの「コネ」「チエ」を活用した人材紹介・助言、活動情報や協業機会の優先案内などをご用意しています。ぜひ、ZESDAの挑戦を応援してください。
・お問い合わせ、申し込みはこちら
パラレルキャリア・コンサルティングサービス(有料)

2012年の創設以来、ZESDAでは多種多様なスタッフがパラレルキャリア活動を展開してきました。組織が蓄積してきた経験を基に開発された独自のワークシートを用いて、あなたに合ったパラレルキャリア探しのご相談に応じます。
・お問い合わせ、申し込みはこちらから
【世界難関大合格】現役官僚が教える留学対策講座~戦略から英語勉強法まで~(講師:橘宏樹)

オックスフォード大学、ケンブリッジ大学、ハーバード大学、コロンビア大学など、数々の名門大学への合格実績を誇る講座です。履歴書・志望動機書・推薦状の書き方や英語の勉強法はもちろんのこと、欧米エリートの文化や哲学に関する深い理解に基づいた、独自のTipsを伝授する人気の講座です。動画視聴料は2000円です。
・お問い合わせ、申し込みはこちらから
ZESDAの出版書籍
『プロデューサーシップのすすめ(紫洲書院)』(NPO法人ZESDA/研究・イノベーション学会プロデュース研究分科会共著)

ZESDAが提唱する日本型のイノベーション手法「プロデューサーシップ®」。その理論の下に16の事例を体系的にまとめた「プロデューサーシップのすすめ」が、新規載録を加えて装丁も新たに、さらにお求めやすい価格で新版をリリースしました。Unlimited(読み放題)にも加入しています。ぜひご覧ください。
『グローカルビジネスのすすめ(紫洲書院)』(NPO法人ZESDA/明治大学奥山雅之教授共著)

NPO法人ZESDAと明治大学奥山雅之研究室は「グローカルビジネスセミナー」を共催し、各分野の第一線で活躍する人々の知識と経験を蓄積してきました。本書は一連のセミナーの内容をもとに、グローカルビジネスの事例を豊富に収めた、日本初のグローカルビジネス実践マニュアルです。Unlimited(読み放題)にも加入しています。ぜひご覧ください。
〈編集・発行〉
NPO法人ZESDA
「ZESDA通信」編集部
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