第9回 「販促会議企画コンペティション」受賞者発表 グランプリは「“えとりかえ”虫コナーズ」

応募3128点の頂点に

株式会社宣伝会議

​ 優れたプロモーション企画を顕彰する、「第9回販促会議 企画コンペティション」(主催・株式会社宣伝会議)の贈賞式が8月30日に東京都内で開催され、グランプリをはじめ主要賞の受賞者を発表しました。
 課題数27、応募総数3128本の中からグランプリに輝いたのは、大日本除虫菊の協賛課題に応募した「“えとりかえ”虫コナーズ」でした。課題商品は、玄関やベランダにつるすタイプの虫よけ製品「虫コナーズ」。「“えとりかえ”虫コナーズ」は、その1年を表すシンボルとして「干支(えと)」の動物をかたどったカバーを製品に着け、1年の経過を直感的に知らせて買い替えを促すというアイデア。サーダティ偉伊佐さん、森安崇さんの2人が考案しました。買い替えタイミングに気づいてもらうところが課題だったこともあり、見ればわかるという、強く、シンプルな点が評価されました。

「“えとりかえ”虫コナーズ」サーダティ偉伊佐、森安崇(課題:大日本除虫菊)「“えとりかえ”虫コナーズ」サーダティ偉伊佐、森安崇(課題:大日本除虫菊)


8年間で1万3000本の企画書「販促コンペ」とは
 株式会社宣伝会議発行の月刊誌『販促会議』が2010年7月、プロモーション手法の創造とさらなる活性化、ならびに企画力に優れた人材の発掘・育成を目的としてスタートしたプロモーションアイデアの公募賞です。回を重ねるごとに応募数は増え、この8年間で一般企業や団体が協賛した約150の課題に対し、延べ1万3000本を超える企画書が寄せられました。優れた企画は採用され、実際のプロモーション施策として世に出るなど、実務的・実践的なコンペティションとして評価されています。


 グランプリに準じる「ゴールド」(金賞)は2本、「シルバー」(銀賞)は4本が入選。協賛企業27社による「協賛企業賞」も、各社1本ずつ選ばれました。受賞作品名、受賞者名は以下の通りです(敬称略)。

 <ゴールド>
・「One Up OZEKI」 前田悠、間宮尊、松田千広、小泉由佳子、久永真輝(課題:大関)
・「オテモトガム」 満永隆哉、佐久間英彰(課題:ロッテ)
<シルバー>
・「アクアクララとせいくらべ」 中沢渉、岩﨑あゆみ (課題:アクアクララ)
・「阿鼻叫喚!家買った途端に転勤選手権!」 小渕朗人、小野寺正人、深尾麻鈴 (課題:ダーウィン)
・「Viva!! 美歯女!!」 上田貫太郎 (課題:第一三共ヘルスケア)
・「うなぎ資源を守れ!丑の日奪還計画」 三上智広 (課題:レインズインターナショナル)

▼協賛企業賞(27点)受賞者名、および賞の詳細はWebサイトに掲載しています。
https://spc.sendenkaigi.com/


「販促会議 企画コンペティション」募集概要
応募される方の年齢、職業、国籍は一切問いません。グループで応募することもできます。ただし、現在、課題関連のプロモーションに携わる方、過去にグランプリを受賞した方は応募できません。「第10回 販促会議 企画コンペティション」の詳細および課題は、2018年4月1日発売の雑誌『月刊 販促会議』2018年5月号誌面および、同日公開のWebサイト(http://spc.sendenkaigi.com/)に掲載予定。
・グランプリ/賞金100万円(1点)
・ゴールド/賞金20万円(2点)
・シルバー/賞金10万円(3点)
・協賛企業賞/賞金3万円(27点)


月刊『販促会議』について
1997年創刊。小売業やメーカーをはじめ、企業の「売り上げ」に貢献するプロモーションの専門誌です。消費者側のリアルな観点から、「人を動かす、ここだけのアイデア」が満載。最新手法をすぐに取り入れられるよう解説し、その背景にある考え方や社会の変化、基本となる知識まで、現場で役立つ情報を紹介します。毎日の売り上げを追いかけるプロモーターの方にこそ、お読みいただきたい一冊です。


【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社宣伝会議「販促コンペ」事務局 
電話: 03-3475-3010 メール: spc@sendenkaigi.co.jp
 

 

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会社概要

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https://sendenkaigi.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区南青山3-11-13 新青山東急ビル9階
電話番号
03-3475-3010
代表者名
東 彦弥
上場
未上場
資本金
5億円
設立
1954年04月