三陽商会が12月9日(金)よりニューヨークにて「100年コート」展示会を開催

「モノを長く大切に使う」日本の文化を海外へ発信 

株式会社三陽商会

三陽商会は、創業ブランドのサンヨーにおいて開発された日本製の「100年コート」を北米にて本格展開するにあたり、「Let your story begin」をコンセプトにコートという「モノ」の魅力に加え、時の流れや着る「ヒト」の物語を空間で表現した展示会を、12月9日(金)より5日間、ニューヨークの「hpgrp GALLERY NEW YORK」にて開催いたします。
【展示会開催の経緯】
 「100年コート」は、「親から子、子から孫へと世代を超えて愛されるコート」を目指し、2013年秋から販売を開始して以来、多くのお客様より支持をいただいております。また、2014年からは北米での展開を開始し、一部の百貨店を中心に販売してまいりました。
 このたび、消費の価値が変わりゆく現代社会において、「商品の魅力」にとどまらず、古くは着物や器に代表される「モノを大切に長く使う」という日本の素晴らしい文化を「100年コート」を通じて海外にも発信していくため、展示会を開催することとなりました。
 会場の空間全体をコンセプチュアルに表現した当展示会は、シンガポールを拠点にグローバルに活躍するトップクリエイティブオフィス「Asylum」に協力を得、12月9日(金)より13日(火)までの5日間、ニューヨークの「hpgrp GALLERY NEW YORK」にて開催いたします。
■「100年コート」展示会場イメージ

【三陽商会と「100年コート」について】
 三陽商会は1943年に設立し、20年以上にわたるコート専業メーカーの時代を経、現在の総合アパレルメーカーとなりました。設立当初より、コートという製造工数が多く、複雑なつくりのアイテムを手掛ける事により、縫製技術を始めとし、ものづくりに対する拘りを大切にしてまいりました。2013年、当社が設立70周年を迎えたことを機に、社の起源となるコートブランドの「サンヨー」において、その拘りを具現化することを目的に、「世代を超え永く愛用していただけるコート」をテーマとした「100年コート」が開発されました。当初、トレンチコートのみで誕生した「100年コート」は、徐々に生活者の共感を得、現在、シングルボタン比翼仕立てのバルマカーンタイプや着丈のバリエーションが加わり、メンズ10型、レディス8型に展開を広げ、順調に売上を伸ばしています。
 また同商品は2015年3月に、経済産業省の後押しを受け、日本ファッション産業協議会が推進する純国産表示制度「J∞QUALITY商品認証事業」の商品認証第1号を取得し、2016年10月に、初めて開催された「J∞QUALITY AWARD 2016」にて、グランプリを受賞いたしました。

■100年コート「スタンダードモデル」

【今後の展開について】
このたびの展示会は、従来当社が販売している百貨店販路をはじめ、北米で展開する専門店、セレクトショップにも「100年コート」の認知を拡大することを目的に行い、1月中旬より、受注会の場となるMRket NYやLA Show、Chicago collectiveなどの展示会に出展してまいります。店頭での販売につきましては、秋頃より開始となります。

■「100年コート」ニューヨーク展示会 概要
会期:2016年12月8日(木)レセプション 午後6時~8時
   2016年12月9日(金)- 13日(火) 展示会
   午前11時~午後6時(最終日の13日は午後3時まで)
会場:hpgrp GALLERY NEW YORK
   434 Greenwich Street, New York, NY 10013
    (Entrance at 49 Vestry Street)

◆「100年コート」公式ウェブサイト
http://www.sanyo-shokai.co.jp/100nencoat/
◆hpgrp GALLERY公式ウェブサイト
http://hpgrpgallery.com/

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会社概要

株式会社三陽商会

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URL
https://www.sanyo-shokai.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都新宿区四谷本塩町6-14
電話番号
03-3357-4111
代表者名
大江伸治
上場
東証プライム
資本金
150億251万円
設立
1943年05月