「2030年問題」解決へ ―INTLOOPが共創型アクセラレータープログラム始動

7社のスタートアップを採択、日本の産業課題に挑む

INTLOOP株式会社

INTLOOP株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:林 博文、以下 INTLOOP)は、アクセラレータープログラム「INTLOOP Ventures Accelerator(以下「IVA」)」にて、応募総数約40社の中から7社を採択しました。本プログラムは、スタートアップの先端技術や新たなビジネスモデルとINTLOOPの人材・事業支援力を掛け合わせ、「2030年問題」で生じる労働人口減に伴う産業課題解決に取り組むことを目的としています。

写真前列:キックオフミーティングに参加したスタートアップ代表 後列:支援担当となるINTLOOP社員

■採択企業と共創テーマ

今回採択された7社は、AIやSaaS領域において課題解決力の高い技術・サービスを展開する企業で構成されており、それぞれが製造業、物流、サプライチェーン、インフラなど、多様な業種の業務革新に取り組んでいます。

スタートアップ名

共創提案概要

AIONA株式会社

設計業務の自動化・品質向上

AIVALIX株式会社

配管インフラの故障リスクをAIスコア予測

株式会社Atsumell

コンパウンドSaaS(セールスパートナー連携)

株式会社EraX

OEMによる業界特化型のデータ活用プラットフォーム

Kimaru AI株式会社

意思決定支援AIによる在庫・価格・ロジスティクス最適化支援

株式会社LOZI

サプライチェーン管理SaaS(ホワイトレーベル形式)

Solve AI株式会社

製造・流通・物流業向けの需要予測・在庫最適化AIソリューション

■アクセラレーションフェーズの進行計画

IVAは、INTLOOPグループが持つ顧客基盤やコンサルティング/エンジニアリングリソース活用を視野に入れた伴走支援のもと、以下のステップで進行します。

  • 6月〜7月    :共創アイデアのブラッシュアップ

  • 8月上旬      :PoC(概念実証)実施可否を判断するピッチ開催

  • 8月〜9月      :PoC実施、協業計画の策定

  • 9月末~10月 :共創判断ピッチを実施し、正式な共創開始へ

INTLOOP担当チームとの定例ミーティングに加え、プログラムパートナーである外部VC各社・メンターによるメンタリング支援体制も整備されており、ビジネス面・技術面・リソース面から多角的に、INTLOOPグループとの共創による事業成長を支援します。

INTLOOPのスタートアップ支援

INTLOOPは、約49,000名(2025年4月末時点)のプロフェッショナル人材ネットワークと、DX推進や新規事業創出のコンサルティング実績を活かし、社会課題の解決に取り組んでいます。2030年までに懸念される労働人口の減少や生産性の低下といった構造的課題に対し、スタートアップの技術力と

INTLOOPの人材・知見を組み合わせることで、実効性のあるソリューションを共に創出することを目的にIVAを立ち上げました。

加えて、2025年4月にビジネス共創コミュニティ「INTLOOP Ventures Innovation Community(IVIC)」を発足し、スタートアップと、人材・資金・テクノロジーなどの経営リソースを提供する企業とのビジネスマッチングを支援しています。常設のオンラインコミュニティのほか、ミートアップイベントを定期的に開催し、スタートアップ同士、投資家や経営リソース支援を行う企業とのネットワーク構築のきっかけづくりとなる場を提供しています。

産業課題の解決に不可欠な先端技術をもつものの、多様なリソースの確保や資金調達に課題を抱えるスタートアップが日本には多く存在しています。そのスタートアップに対してリソース面・技術面で多角的な支援をしていくことで、日本が直面する様々な産業課題の解決に貢献していくことを目指します。

▷IVA公式サイト:https://www.intloop.com/intv-accelerator

▷IVIC公式サイト:https://ivic.intloop.com

■キックオフミーティングの様子

5月28日に開催されたキックオフミーティングでは、支援担当のINTLOOP幹部メンバーと、採択されたスタートアップの代表がCafe INTLOOP(INTLOOP本社内)に集まり、今後の協業検討内容や進め方について確認しました。


「開会のご挨拶」として、INTLOOPグループ全体の戦略推進を担うINTLOOP Strategy株式会社 代表取締役CEO 藤川 正太が登壇し、「INTLOOPグループとしてスタートアップと共に産業の未来を切り拓いていく姿勢」を強調しました。

各スタートアップが今後の共創に向けた展望や課題をすり合わせる場も設けられ、杉村 知哉(BX推進統括本部長・シニアパートナー)、飯島 淳一(CS本部長・マネージングディレクター)、上野 慎太郎(執行責任者 エンタープライズシステム統括・シニアディレクター)、榊原 竜(PMO事業本部 パートナー)をはじめとするINTLOOP幹部と、プログラム開始前から実務に即したディスカッションが展開されました。

■INTLOOPについて

INTLOOP(イントループ)は企業の経営課題解決をミッションとしています。社員として所属する国内系・外資系ファーム出身の経験豊富なコンサルタントが担うコンサルティングサービスや、

約49,000名(2025年4月末時点)の登録を誇るコンサルタント・ITエンジニアなどのプロフェッショナル人材を支援する人材ソリューションサービスを主軸に展開しています。そのほか、マーケティングノウハウを提供するデジタルトランスフォーメーションサービス、先端技術を中心とした開発支援を行うテクノロジーソリューションサービスを提供しています。

会社名:INTLOOP株式会社

代表者:代表取締役 林 博文

所在地:東京都港区赤坂2丁目4-6 赤坂グリーンクロス27階

設立:2005年2月

事業:コンサルティング、プロフェッショナル人材支援、テクノロジーソリューション、

デジタルトランスフォーメーション、人材紹介

URL:https://www.intloop.com

本プレスリリースに関するお問い合わせ

INTLOOP株式会社 広報事務局 

メール:pr@intloop.com 電話:03-5544-8040

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経営・コンサルティング
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会社概要

INTLOOP株式会社

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URL
https://www.intloop.com
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区赤坂2丁目4-6 赤坂グリーンクロス27F
電話番号
03-5544-8040
代表者名
林 博文
上場
東証グロース
資本金
19億8200万円
設立
2005年02月