アドフラウド対策ツール「Spider AF」、デジタル広告品質認証機構JICDAQより「無効トラフィック対策」「ブランドセーフティ」の認証を取得
昨年認証を受けた無効トラフィックにつづきブランドセーフティも認証取得
JICDAQとは
JICDAQは、公益社団法人日本アドバタイザーズ協会、一般社団法人日本広告業協会、一般社団法人 日本インタラクティブ広告協会の広告関係3団体によってデジタル広告の品質を第三者認証するために2021年4月に設立されました。
デジタル広告関連事業者の「アドフラウドを含む無効トラフィックの除外」と「広告掲載先品質に伴うブランドセーフティの確保」に関わる業務プロセスの認証基準を制定し、それに沿った業務を適切に行っている事業者を認証し、デジタル広告市場が健全に発展することを目的に立ち上げられた認証機構です。
認証された企業は社名を公開し広告プラットフォーマー、ツールベンダーが一丸となって。業界の透明性を担保することに邁進しています。また、理念に賛同するアドバタイザーの社名も公開することで、アドバタイザーとデジタル広告関連業者が協働して広告品質の向上を目指しております。
出典:JICDAQについて(https://www.jicdaq.or.jp/about.html)
今回の認証取得の背景
Spider Labsでは2017年からアドフラウド対策ツールのSpider AFを提供開始いたしました。昨今、デジタル広告の透明性や市場の安全性について、日本国内の政策会議においてもアドフラウドは議論されております。(※1)
Spider AFはすでに国内にて300社以上の導入実績があります。国内のアドフラウドに対して高まる危機感に対してサービスの品質を第三者機関より担保し、高品質なサービスを提供するために「無効トラフィック」「ブランドセーフティ」の分野にて認証を取得しました。提供するサービスの品質を担保するのみに留まらず、アドフラウドの実情を業界を代表して、認知・啓蒙を行って参ります。
(https://jp.spideraf.com/media/articles)
※1 デジタル市場競争会議(第5回)議事録
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/digitalmarket/kyosokaigi/dai5/gijiroku.pdf
アドフラウドとは
昨今、広告詐欺・広告不正の総称であるアドフラウドが社会問題として報じられることが多くなりました。アドフラウドの代表的な例としては、競合企業からの執拗な広告クリックを受け広告予算を消化させられたり、広告配信面を持っている悪意ある事業者が自社の広告配信面をクリックし広告収入を不正に得ていることなどが挙げられます。後者の悪意のある事業者の一例として記憶に新しい、著作権違反のコンテンツのアップロードを繰り返していた漫画村などが代表的な例としてあげられます。(※2)
※2 逮捕された漫画村は、広告主からもお金を盗んでいた件。復活後の後継サイトにも注意。
(https://jp.spideraf.com/media/articles/ad-fraud-mangamura)
Spider AFについて
アドフラウド対策ツール「Spider AF(スパイダーエーエフ)」は、広告出稿の際に必ず一定量発生するアドフラウド(広告不正)を検知・ブロックするツールです。アドフラウドは最大で広告費の32%発生しており、一方で発見することが難しいことから、定期的な検査が必要となっています。
Spider AFではアドフラウドの被害額の無料診断が可能となっており、誰でも簡単にアドフラウド対策を行えるようタグ設置だけで自動で検知・ブロックすることができます。提供開始以降、アドネットワーク事業者様をはじめ、代理店様、広告主様まで広くご利用頂いています。
詳しくはウェブサイトをご覧ください。
https://jp.spideraf.com/
株式会社Spider Labs について
社名:株式会社Spider Labs
本社所在地:〒107-0062 東京都港区南青山7-10-3 南青山STビル4階
代表取締役:大月 聡子
事業内容:AI アドフラウドツール「Spider AF」の企画・開発・運営・販売データサイエンスコンサルティング
設立:2011年4月
ウェブサイト:https://jp.spideraf.com/about-us
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