マーサージャパン 人と仕事の未来 研究所、機関誌『人と仕事の未来』を創刊
組織・人事、福利厚生・ウェルビーイング、資産運用のグローバルリーダー、マーサーの日本法人であるマーサージャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 草鹿 泰士)のインハウス・シンクタンク、「マーサージャパン 人と仕事の未来研究所」は、機関誌『人と仕事の未来』を東洋経済新報社より創刊する。
マーサージャパン 人と仕事の未来 研究所は、組織・人事領域の中長期的な課題の解決に向けた調査・研究に努めており、その活動の一環として、機関誌『人と仕事の未来』を創刊する。創刊号においては、雇用の流動化と人的資本経営に関してそれぞれに特集を組み、外部有識者や同研究所研究員の論考、政策担当者や企業経営者との対談記事等を豊富に掲載している。 ジョブ型雇用、人的資本経営、DEI推進、非財務情報開示等に関心を持つ読者に応える一冊となっている。
著者:マーサージャパン 人と仕事の未来 研究所
出版社:東洋経済新報社 発行日:2024/7/3 価格:本体1,320円(税込)
丸善 丸の内本店、Amazon( https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4492962352/toyokeizcojp-22/ )などでご購入いただけます
目次
巻頭言
特集1 個人と会社の関係は変わるのか ‐雇用の流動化と労働市場の変化‐
巻頭対談 新たな価値を創出する人材の育成を
山口明夫 ⽇本アイ・ビー・エム株式会社 代表取締役社⻑ 執⾏役員
白井正人 マーサージャパン株式会社 取締役 人と仕事の未来 研究所 所⻑
企業の成⻑および雇用の流動化と人事施策の関係
雇用の流動化が進む⽇本における賃上げの実態とその課題
有識者座談会 CHRO、経産省人材政策責任者と語る、企業と個人の新たなつながり
安部和志 ソニーグループ株式会社 執⾏役 専務
谷本美穂 株式会社電通グループ グローバル CHRO
島津裕紀 経済産業省 経済産業政策局 産業人材課⻑(併)大臣官房 未来人材室⻑
司会:山内博雄 マーサージャパン株式会社 組織・人事変革コンサルティング 部門代表
雇用の流動化と整合的な退職給付制度のあり方
⽇本版フレックス・ベネフィットの展望
特集2 資本市場が求める人材戦略とは ‐人的資本経営と多様性の推進‐
基調インタビュー 人的資本経営の実現に向けて
伊藤邦雄 一橋大学 CFO教育研究センター⻑
サステナビリティ情報開示基準の最新動向
小森博司 IFRS 財団 ISSB 理事
マルチステークホルダーへの傾斜が進むコーポレートガバナンス
特別対談 女性の活躍促進をめぐる課題と展望
川本裕子 人事院総裁
草鹿泰士 マーサージャパン株式会社 代表取締役社⻑
⽇本企業における女性活躍と平均賃金の関係
男女の賃金情報開示政策の効果に関する研究のサーベイ
外国人社員の有効活用に向けて
懸賞論文募集要項
『人と仕事の未来 No.1』(東洋経済STORE)( https://str.toyokeizai.net/books/9784492962350/ )も併せてご覧ください。
『人と仕事の未来』を創刊するにあたり、マーサージャパン 人と仕事の未来 研究所 所長の白井正人は、次のように述べている。
「日本経済が30年間停滞している背景には、個人や組織が変化を嫌い、変化を避けようとする構造的な問題があると考えられます。この問題は、様々な組織に閉塞感をもたらし、社会や経済全体にも悪影響を及ぼしています。当研究所は、人と仕事の未来について議論することで、この構造的な課題の解決に寄与することを目指しています。『人と仕事の未来 No.1』は、その1年目の活動の成果です」
著者
マーサージャパン 人と仕事の未来 研究所
マーサージャパン 人と仕事の未来 研究所( https://www.mercer.com/ja-jp/insights/future-of-work-institute/ )は、組織・人事領域の中長期的な課題の解決方法を調査・研究し、その成果を提示することで、経済や企業の成長に寄与することを目指しています。 また、マーサージャパンが保有する学術研究機関、政府機関、地方公共団体、産業界、NPO・NGO等とのリレーションを活用し強化することで、情報交換、問題解決のハブとなり、より良い 社会を実現する推進力の一翼となることも目指しています。
マーサーについて
マーサー( https://www.mercer.co.jp/ )はより輝かしい未来は築くことができるものと信じています。私たちはクライアントと共に、仕事そのものを再定義し必要な改革に導き、退職金制度や年金の投資成果を再構築します。そして、真の健康とウェルビーイングへと導くビジョンを掲げています。全世界約20,000名のスタッフが43ヵ国をベースに、130ヵ国でクライアント企業と共に多様な課題に取り組み、最適なソリューションを総合的に提供しています。マーシュ・マクレナン(NYSE:MMC)の一員として、日本においては45年にわたる豊富な実績とグローバル・ネットワークを活かし、あらゆる業種の企業・公共団体に対するサービス支援を行っています。
マーシュ・マクレナンについて
マーシュ・マクレナン( https://www.marshmclennan.com/ )(NYSE:MMC)は、グローバルプロフェッショナルサービスを提供する企業グループとして、顧客企業にリスク、戦略、人材分野の助言とソリューションを提供しています。マーシュ( https://www.marsh.com/jp/ja/home.html )(保険仲介とリスクマネジメント)、ガイ・カーペンター( http://www.guycarp.com/ )(再保険仲介・コンサルティング)、マーサー( https://www.mercer.co.jp/ )(組織・人事マネジメント・コンサルティング)、そしてオリバー・ワイマン( https://www.oliverwyman.com/jp.html )(戦略コンサルティング)から構成されており、年間総収入200億米ドル超、全世界に85,000名の従業員を擁し、世界各地の顧客に分析・アドバイスを提供しています。
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