大企業の電子契約システムとAPI連携の普及状況】 約7割が電子契約システムのAPI連携を実施 90.6%が業務効率化を実感

〜API連携により「全体的な処理時間の削減とエラーの減少につながった」との意見も~

電子契約・契約管理サービス「WAN-Sign」(URL:https://wan-sign.wanbishi.co.jp/ )を提供する、株式会社NXワンビシアーカイブズ(本社:東京都港区、代表取締役社長 高橋 豊、以下、NXワンビシアーカイブズ)は、電子契約システムを導入している大企業(従業員数1,000名以上)の総務・経理・財務・情報システム・人事・法務担当者110名を対象に、大企業の電子契約システムとAPI連携に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。

■調査サマリー

01|大企業の約7割が、電子契約システムのAPI連携を実施

02|API連携による具体的な効果、「手動入力や確認作業が減少し、全体的な処理時間が短縮」「データの自動連携により転記ミスや入力エラーが減少」が同率1位

03|API連携を実施している企業の90.6%が、業務効率化に「役立っている」と実感

▼本調査のレポートダウンロードはこちら
 https://lp.wanbishi.co.jp/wan-sing_survey_actuality_of_electronic_contract_and_api.html 

■調査概要
調査名称:大企業の電子契約システムとAPI連携に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2024年10月16日〜同年10月18日
有効回答:電子契約システムを導入している大企業(従業員数1,000名以上)の総務・経理・財務・情報システム・人事・法務担当者110名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

■大企業の約7割が、電子契約システムのAPI連携を実施
 「Q1.あなたのお勤め先では、電子契約システムのAPI連携を行っていますか。」
(n=110)と質問したところ、「はい」が68.2%、「いいえ」が10.9%という回答となりました。

・はい:68.2%
・いいえ:10.9%
・わからない/答えられない:20.9%

■API連携による効果、「手動入力や確認作業が減少し、全体的な処理時間が短縮」「データの自動連携により転記ミスや入力エラーが減少」がともに57.3%で最多
 Q1で「はい」と回答した方に、「Q2.API連携を行うことでどのような効果が得られていますか。(複数回答)」(n=75)と質問したところ、「手動入力や確認作業が減少し、全体的な処理時間が短縮した」が57.3%、「データの自動連携により転記ミスや入力エラーが減少した」が57.3%、「契約書の保管・管理が容易になった」が49.3%という回答となりました。

・手動入力や確認作業が減少し、全体的な処理時間が短縮した:57.3%
・データの自動連携により転記ミスや入力エラーが減少した:57.3%
・契約書の保管・管理が容易になった:49.3%
・署名プロセスの自動化により、契約完了までの時間が短縮した:44.0%
・契約の更新時期の把握が容易になった:38.7%
・契約書の検索・閲覧が容易になった:30.7%
・契約状況の可視化と共有が容易になった:26.7%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:4.0%

■「契約書を検索しやすい」や「人的リソースを他の業務に割り振ることができるようになった」などの効果も
 Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、API連携から得られている効果があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=72)と質問したところ、「契約書を検索しやすい」や「人的リソースを他の業務に割り振ることができるようになった」など33の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・契約書を検索しやすい。
・分析に役に立つ。
・業務自動化による効率化が実現できた。人的リソースを他の業務に割り振ることができるようになった。
・二重投入や入力ミスがなくなる。

■90.6%が、API連携は業務効率化に「役立っている」と実感
 Q1で「はい」と回答した方に、「Q4.API連携は業務効率化にどの程度役立っていますか。」(n=75)と質問したところ、「非常に役立っている」が42.6%、「やや役立っている」が48.0%という回答となりました。

・非常に役立っている:42.6%
・やや役立っている:48.0%
・あまり役立っていない:6.7%
・全く役立っていない:0.0%
・わからない/答えられない:2.7%

■81.9%が、電子契約システムをスムーズに活用するためには、「API連携が有用」と回答
 「Q5.電子契約システムをスムーズに活用するためには、API連携が有用だと思いますか。」
(n=110)と質問したところ、「非常にそう思う」が42.8%、「ややそう思う」が39.1%という回答となりました。

・非常にそう思う:42.8%
・ややそう思う:39.1%
・あまりそう思わない:3.6%
・全くそう思わない:0.0%
・わからない/答えられない:14.5%

■まとめ
 今回は、電子契約システムを導入している大企業(従業員数1,000名以上)の総務・経理・財務・情報システム・人事・法務担当者110名を対象に、大企業の電子契約システムとAPI連携に関する実態調査を実施しました。
 まず、大企業の約7割が、電子契約システムのAPI連携を実施しており、その効果としては、「手動入力や確認作業が減少し、全体的な処理時間が短縮した」「データの自動連携により転記ミスや入力エラーが減少した」がともに57.3%で最多となりました。また、API連携を実施している企業の90.6%が、API連携は業務効率化に「役立っている」と実感しています。最後に、81.9%が、電子契約システムをスムーズに活用するためには、「API連携が有用」と回答しました。
 今回の調査では、電子契約システムの普及が進む中、API連携が業務効率化に寄与していることが明らかになりました。大企業の多くが、データの自動連携による作業の軽減やエラーの削減などの効果を実感しており、デジタル化の重要性が示されています。業務の効率化と競争力強化の鍵となるAPI連携について、そのメリットを最大限に活用できる仕組み作りが求められているでしょう。

▼本調査のレポートダウンロードはこちら
  https://lp.wanbishi.co.jp/wan-sing_survey_actuality_of_electronic_contract_and_api.html

■高機能で安心安全な電子契約・契約管理を実現できる「WAN-Sign」

WAN-Sign(ワンサイン)は、創業以来4,000社以上の機密書類を管理してきたNXワンビシアーカイブズが提供する、電子契約・契約管理サービスです。電子署名法や電子帳簿保存法に準拠した電子契約と、既存の書面契約の一元管理を実現し、高度なセキュリティ体制で文書管理をサポートします。

<WAN-Signの特長>

当事者型から立会人型まであらゆる署名に対応

紙とデジタルの契約書をかんたんに一元管理

標準装備された高度なセキュリティ

外部サービスとAPI連携し様々な業務を自動化

▼詳しくはこちら:https://wan-sign.wanbishi.co.jp/service

■会社概要
会社名  :株式会社NXワンビシアーカイブズ
設立   :1966年4月1日
代表者  :代表取締役社長 高橋 豊
所在地  :東京都港区虎ノ門4-1-28(虎ノ門タワーズ オフィス)
事業内容 :データ・ソリューション事業
 保険代理店事業 (生命保険・損害保険)
URL   :https://www.wanbishi.co.jp/

本リリースに関する問い合わせ先
株式会社NXワンビシアーカイブズ
経営企画部 担当:池田・神谷
TEL:03-5425-5400  Email:koho@wanbishi.co.jp

【「WAN-Sign」に関するお問い合わせ先】
株式会社NXワンビシアーカイブズ
データ・ソリューション本部 営業開発部 WAN-Sign事業推進室
TEL:03-5425-5300  E-mail:electro-marketing@wanbishi.co.jp
Web:https://lp.wanbishi.co.jp/econtract_contact.html

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会社概要

URL
https://www.wanbishi.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区虎ノ門4-1-28 虎ノ門タワーズオフィス
電話番号
03-5425-5400
代表者名
高橋豊
上場
未上場
資本金
40億円
設立
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