スマートシティを推進する加古川市が主導し、3つの自治体が連携 広域見守りサービスの実証をスタート
~加古川市、三木市、三田市が協力して実証実験を行います~
兵庫県加古川市(市長 岡田 康裕)はデジタル技術を活用し、地域の課題を解決する取り組み「スマートシティ」を推進しています。このたび、スマートシティの取組の一環として実施している見守りサービスのさらなる充実を目指し、当市以外にも検知ポイントを増やすため、国土交通省の支援を受け、検知機能のみに絞った「広域見守り検知アプリ」を構築しています。
見守りサービスの広域展開を目指し、当市が近隣自治体に協力を依頼し、三木市及び三田市とともに「広域見守りサービス」の実証実験を実施します。
見守りサービスの広域展開を目指し、当市が近隣自治体に協力を依頼し、三木市及び三田市とともに「広域見守りサービス」の実証実験を実施します。
【実証実験の概要】
【期間】令和7年3月31日まで(予定)
【概要】見守りサービスの広域展開による実施効果を検証、広域展開の実装に向けたサービス提供体制を検討
【内容】 見守りサービスとは専用のタグを身に付けた者の位置情報を検知した検知器やスマートフォンアプリから位置情報が送信され、家族などが確認できるサービスです。認知症の方や子どもの見守りに活用されています。
今回の実証実験では、それぞれの市で募った協力者にタグを携帯していただき、機能とスマートフォンアプリでの検知を検証します。
【主催】加古川市、三木市、三田市
【HP】https://www.city.kakogawa.lg.jp/soshikikarasagasu/kikakubu/kikakubukohoka/ict/30030.html
【広域連携に至った経緯】
従来から市内で「見守りサービス」を展開する加古川市が、その事業効果を高め、広域的な社会課題の解決につながることを目指して近隣市町に実証への参加を打診し、三木市と三田市から快諾を得ました。
今回の実証結果を踏まえた広域事業化は令和7年からのスタートを目指しています。
【加古川市で提供している「見守りサービス」について】
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