史上初となるアジア諸国をまたぐ大型の物流ポートフォリオ売却をサポート
~ 海外拠点とのネットワークを活かし、売却を実現 ~
今回のポートフォリオ(8棟)の売買取引規模は、総額シンガポールドル(S$)914mil(約960億円)に及びます。このうち6物件は首都圏、中部圏、広島に所在する新築の施設で、うち5物件はESGの要件を満たすBREEAM認証*を取得した施設になります。供給が逼迫した一等地に立地し、高利回りの確保も可能な、将来性が見込める収益物件のため、将来、さらなる需要拡大が見込まれています。
CBREキャピタルマーケット 売買仲介部門の瀬尾 茂之は、「史上初となる、日本を含む複数国にまたがるアジアパシフィックの大型物流ポートフォリオ売却が無事に完了したことを、とても喜ばしく思います。今回の取引は、CBREキャピタルマーケットの各国との強固な連携体制と、物流施設に対する高度な専門性が、お客様に評価いただいたものと捉えております。日本の物流マーケットにおいては、EC市場の拡大や3PLに対するニーズの高まり、先進的な物流施設の不足などから、高品質で収益性の高い物流施設に対し、国内外の機関投資家からの強い投資意欲が継続しております。CBREキャピタルマーケットは引き続き、お客様のビジネスのさらなる拡大と成長に寄与し、国内の物流マーケットを活性化させ、地域経済の発展を目指してまいります」とコメントしています。
* BREEAM認証 : 建築物の持続可能性を評価する国際的なグリーンビルディング認証評価制度
ポートフォリオに含まれる国内物流施設写真(外観)
キャピタルマーケット
部門長 辻 貴史
キャピタルマーケット
売買仲介部門 戦略投資グループリーダー
ディレクター 瀬尾 茂之
CBREキャピタルマーケットについて
CBREキャピタルマーケットでは、不動産投資に精通した専門家集団が、各国に根ざした専門知識とグローバルネットワークを駆使し、国内における総合アドバイザリーサービスのプラットフォームを通じて、投資用不動産の売買仲介、デット、ストラクチャードファイナンス及び投資銀行方式のファイナンスソリューション、ホテルセクターにおける総合サービスをお客様にお届けし、競争優位性の構築と不動産ポートフォリオ全体にわたる優れた利益創出のお手伝いをします。
CBRE日本法人について
CBRE日本法人(シービーアールイー株式会社)は、不動産賃貸・売買仲介サービスにとどまらず、各種アドバイザリー機能やプロパティマネジメント、不動産鑑定評価などの17の幅広いサービスラインを全国規模で展開する法人向け不動産のトータル・ソリューション・プロバイダーです。CBREの前身となった生駒商事が1970年に設立されて以来、約半世紀以上にわたり、日本における不動産の専門家として、全国9拠点で地域に根ざしたサービスを展開してきました。企業にとって必要不可欠な「ビジネスインフラ」として認められる不動産アドバイザリー&サービス企業を目指して、国内約1,400名*のプロフェッショナル(*子会社を含む)が、最適かつ的確な不動産ソリューションを中立的な立場で提供いたします。詳細につきましては日本国内ホームページ www.cbre.co.jp をご覧ください。公式Twitterアカウント:@cbrejapan
CBREグループについて
CBREグループ(NYSE:CBRE)は、「フォーチュン500」や「S&P 500」にランクされ、ダラスを本拠とする世界最大の事業用不動産サービスおよび投資顧問会社です(2022年の売上ベース)。全世界で約115,000人の従業員(ターナー&タウンゼントの従業員を除く)が、100カ国以上でクライアントに対し、幅広いサービスを提供しています。不動産売買・賃貸借の取引業務、プロパティマネジメント、ファシリティマネジメント、プロジェクトマネジメント、事業用不動産ローン、不動産鑑定評価、不動産開発サービス、不動産投資マネジメント、戦略的コンサルティングを主要業務としています。
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