宗谷管内で「SLOW」初導入|猿払村の施設及び車両で「液体燃料触媒SLOW」の試験導入を開始|株式会社VOREAS|ヴォレアス北海道
二酸化炭素排出を約9.3t-CO2削減|環境負荷とコストを同時に削減し、サステイナブル社会の実現に向けた活動を加速。
「SLOW」は化石燃料に対応した液体燃料触媒であり、分子間の結合を切り離すことで燃料の完全燃焼を促し、燃焼効率を高めることでコスト削減と温室効果ガス排出量削減を同時に実現できるプロダクトです。
VOREASは2021年9月に独自の環境宣言であるVOREAS GREEN DEAL宣言(以下VGD宣言)を発表。同時に液体燃料触媒「SLOW」の販売を発表し、ステークホルダーに対してテスト導入を進めてまいりました。北海道庁を含む12自治体、20社を超える企業とテストを現在も進めており、最大で30%以上の燃費改善効果が認められています。猿払村では2050年までに道内の温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ*」を表明しており、この実現に向けた取り組みの一環として、液体燃料触媒SLOWの試験導入が決定しました。
これにより液体燃料触媒「SLOW」の北海道自治体での導入は合計で13自治体となりました。
導入される施設および、期待される効果については下記のとおりです。
*環境省では、「環境省では「2050年にCO2(二酸化炭素)を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表された地方自治体」をゼロカーボンシティとしております。
導入施設 | 軽油:スクールバス2台、給食センター車両2台、ごみ収集車両1台 重油:給食センターボイラー |
導入期間 | 2023年5月下旬〜2024年3月31日 |
想定される削減コスト | 200,000円 |
想定される削減二酸化炭素 | 9.3t-CO2 |
※他所実績の10%程度の削減で試算
猿払村長 伊藤浩一 様 コメント
猿払村では、2050 年の温室効果ガスの排出量実質ゼロを目指して、猿払村ゼロカーボンシティを宣言するなど、低炭素社会構築に向けた環境にやさしいまちづくりを推進してきました。今回、この取組みの一環として、株式会社VOREAS様と共に、SLOWの公共施設等へのボイラー1台、車両5台へ試験的に導入することになりました。これにより、年間約9.3tのCO2排出の削減を見込んでいます。実証結果を考慮し、他の施設等への導入に向けても検討を進め、より一層脱炭素社会の実現に向けて取組みを進めまいります。今後も、持続可能な社会実現のため、株式会社VOREAS様と連携した取組みを展開してまいります。
株式会社VOREAS 池田憲士郎社長 コメント
ホタテの産地として知られる猿払村で、ゼロカーボンシティ実現への取り組みを出来ることを嬉しく思っています。宗谷管内での液体燃料触媒「SLOW」の導入は今回が初めてとなります。自然の恵みを活かし、自然に生かされている北海道で、ゼロカーボンの取り組みが広がっていることを嬉しく。
株式会社VOREASでは、今後も様々な角度から企業様の課題解決とサステイナブル社会の実現に向けた活動を進めてまいります。
■会社概要https://voreas.co.jp/
■本件に関するお問い合わせはこちらyo-kinoshita@voreas.jp 080-5833-1831
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