マクセルが、CDP「気候変動レポート2023」において「A-」評価を獲得

「水セキュリティレポート2023」では、「B」評価を獲得

マクセル株式会社

 マクセル株式会社(取締役社長:中村 啓次/以下、マクセル)は、企業や自治体向けに環境情報開示システムを運営する、国際的な環境非営利団体CDP(以下、CDP)が実施した「気候変動レポート2023」において、リーダーシップレベルである「A−(マイナス)」を初めて獲得しました。また、「水セキュリティレポート2023」においては、マネジメントレベルである「B」を獲得しました。

 

 CDPは2000年にイギリスで発足した国際的な環境非政府組織(NGO)で、ガバナンス、リスクと機会、事業戦略、目標と実績などの項目について、世界中の企業や自治体から収集した環境に関する情報開示を集計・分析し、その取り組みを8段階(A、A−、B、B−、C、C−、D、D−)で評価しています。今回、「その取り組みや情報開示が優れている」として、気候変動レポートで「A−」、水セキュリティレポートで「B」と評価されました。


■気候変動に対する取り組み

 目標として2030年度CO2排出量50%以上削減(2013年度比)に加え、2023年7月に2050年度カーボンニュートラルの達成を設定し、省エネ・再生可能エネルギー導入などを推進しています。


■水セキュリティに対する取り組み

 水リスクの高い海外工場において使用量の原単位目標を設定し、削減およびリサイクルを推進しています。


 マクセルは、脱炭素社会の達成へ向けて、2021年に国連グローバル・コンパクト(UNGC)(*1)に賛同し、事業活動における環境負荷低減の取り組みや独創技術による環境に配慮した製品開発、気候変動に伴うリスクと機会への対応を検討・開示してきました。2022 年9月には、マテリアリティのKPIにおいて「省資源・省エネルギー化、再生可能エネルギーの導入促進」の項目で2030年度目標を公表しています。2023年7月には、環境ビジョンを制定し、カーボンニュートラルの達成を2050年度目標に、また循環型社会の達成に向けて、廃棄物削減と複合プラスチックのリサイクル開始を2030年度目標に設定しました。


 今後も持続可能な社会の実現に向けた取り組みを強化し、すべてのステークホルダーの皆さまに「最高の価値(Maximum Excellence)」を提供し続け、「未来の中に、いつもいる」企業をめざし、サステナブルな経営に取り組んでいきます。


*1 国連グローバル・コンパクト(UNGC):10原則の積極的な実践を通じ、国内外の企業・団体に、SDGs達成のための意思と行動を、共に創造するプラットフォームを築くことで、持続可能なグローバル社会の実現に貢献する国際的な取り組みです。

  

■マクセルのサステナビリティの取り組み

 https://www.maxell.co.jp/sustainability/


■商標

 記載されている名称、ロゴ、サービスマークはマクセルまたは他社の登録商標もしくは商標です。


■お問い合わせ先

 マクセル株式会社 コーポレート・コミュニケーション本部 サステナビリティ推進部

 お問い合わせフォーム:https://maxell.tayori.com/f/tayori-03/


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会社概要

マクセル株式会社

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URL
https://www.maxell.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都港区港南2-16-2 太陽生命品川ビル21階
電話番号
03-5715-7037
代表者名
中村啓次
上場
東証1部
資本金
122億円
設立
1960年09月