神戸市、東灘処理場の新たなSDGsの取組み ~下水道資源の有効利用を開始!~
神戸市では、「都市ガス導管注入事業」に代わる新たな有効利用事業を令和6年4月1日より随時、実施していきます。
- 1.これまでの取組み
- 2.概要
また、「KOBEグリーン・スイーツプロジェクト」を「バイオマス受入事業(事業系食品残渣等を受入れ)」として、受入量を大幅に拡大し循環型社会ひいてはSDGsの取組みに貢献します。
更に、汚泥処理施設の改築と維持管理も併せて一つの事業として、汚泥処理の最適化と効率的な運営を実施します。
- 3.事業内容
(2)消化ガス発電事業(民設民営)
事業期間 | 令和6年4月1日~令和26年3月31日 |
発電規模(能力) | 1,600kW(800kW/台 × 2台) |
消化ガス利用量 | 4,250,000Nm3/年 |
発電電力量 | 約8,739,000kWh/ 年 一般家庭約2,400世帯分 |
(3)水素供給事業(民設民営)
事業期間 | 令和6年4月1日~令和26年3月31日 |
水素充填規模(能力) | 30Nm3/日 35MPa |
水素供給予定量 | 6,000Nm3/年水素自動車(乗用車)1台/日(登録・予約制) |
(4)バイオマス受入事業(公設民営)
事業期間 | 令和8年4月1日~令和26年3月31日 |
バイオマス受入量 | 16.5t/日平均 (消化ガス増加量 600,000Nm3/年) |
(5)汚泥処理施設(脱水設備等)(公設公営)
工事期間 | 令和4年11月19日~令和11年2月28日 |
維持管理期間 | 令和6年4月1日~令和26年3月31日 |
(6)CO2削減量
事業全体 | 3,100t-CO2/年 一般家庭約1,120世帯分 |
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