【ZESDA通信Vol.43(2026年7月号)】熊本地震の被災地へアクアリピュア300個を提供。ZESDAも支援に着手

NPO法人ZESDA

非営利活動法人ZESDA(代表理事:桜庭大輔、所在地:東京都中央区、以下ZESDA)はグローカルビジネスをプロデュースするパラレルキャリア団体です。当団体主催のイベントや国内外で実施しているプロジェクトの活動情報などをご報告します。

ZESDAの詳細は公式サイトをご覧ください。

1)トップニュース

熊本地震の被災地へ浄水材アクアリピュア300個を提供。ZESDAも支援に着手

熊本地震の被災地へ送付したアクアリピュア300個(5箱分)

2026年7月28日に熊本県で発生した地震により被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。ZESDAでは、当団体がプロデュースするアクアリピュアを通じて、被災地への緊急支援活動を実施しました。

アクアリピュアは、河川水や雨水などを浄水・殺菌し、飲料水や生活用水として安全に活用するための防災用品です。アクアリピュアプロジェクトでは、2024年に熊本で開催された「ぼうさいこくたい」でのご縁をきっかけに、現地関係者の皆様へお見舞いと支援を行いました。

一部地域では、電気が復旧しつつある一方、依然として断水や濁り水が続き、飲料水や生活用水の確保が課題となっています。そこで、ZESDAではアクアリピュア300個(5箱分)を一般社団法人おもやい様へ送付しました。おもやい様を通じて、避難生活を送られる方や水を必要としている方々へ順次届けていただいています。

一般社団法人おもやい様を通じて、必要とする方々へアクアリピュアを提供

現地のおもやい様からは、「水道が復旧した家庭でも茶色い濁り水しか出ず困っていた。アクアリピュアを使いたいという声が多く寄せられ、必要な方々へ直接お渡しできた」との、現場のリアルな声と感謝の報告をいただいております。ZESDAは、これまでにプロジェクトで培ってきた人脈(コネ)と知見(チエ)を結集し、必要な支援が現地へ迅速に届くよう取り組んでいます。連日の酷暑が続く中、被災地の一日も早い復旧を心より祈念するとともに、今後も現地の状況を注視しながら必要な支援を進めていきます。

アクアリピュア公式サイト

一般社団法人おもやい

2)ZESDA主催のイベント情報

ZESDA Stand Up LIVE (ZSUL)

パラレルキャリアで活躍する人材の経験をシェアするセミナーシリーズ。

開催レポート

8月5日に、グローカル・ビジネス・セミナーVol.35「シンガポールの“今”から考える海外販路開拓」を開催しました。自治体国際化協会シンガポール事務所の佐山誠士さんを講師に迎え、シンガポールの現状から、地方企業が海外へ価値を届け、選ばれる関係をつくるために必要な視点を伺いました。

・講演動画はこちら

3)各プロジェクトの活動報告

ZESDAは、日本各地でグローカルビジネス(地方の中小企業等の海外進出)をプロデュースしています。各プロジェクトの活動情報をご報告します。

奄美プロジェクト(鹿児島県奄美大島地域をプロデュース)

オックスフォード大学で奄美島唄のワークショップ&パフォーマンスを開催

ZESDAがサポートする奄美島唄の唄者・成瀬茉倫さんと、渋谷から奄美文化を発信するsimasimaチームが、6月19日にオックスフォード大学セント・アントニーズ・カレッジの日産日本問題研究所で、奄美島唄のワークショップ&パフォーマンス「Experiencing the Amami Islands through Music」を開催しました。当日は約150名が参加し、教室が熱気に包まれるイベントとなりました。

simasimaチームのみなさん

今回は、simasimaチームをはじめ、奄美からのメンバーを含む総勢11名で実施しました。島唄の演奏に加え、奄美のシャーマニズム、歴史、産業、文化の制度化、ジェンダーなどの地域文化を紹介。龍郷町に協賛いただいた黒糖、きび砂糖、まめぼっくり、タッピイバッチも好評で、奄美地域の文化と物産を現地に届ける機会となりました。

また、6月18日には、ロンドン・オックスフォード・パリでの公演を後押しするクラウドファンディングが、目標金額の160%以上を達成して終了しました。ZESDAは、クラウドファンディングの周知をサポートし、目標達成に貢献しました。引き続き、奄美の文化を世界へ届け、関係人口の創出につなげる取組を応援していきます。

【島唄と黒糖焼酎が繋ぐ】奄美文化をロンドン・オックスフォード・パリに届けたい!

当日の様子はこちら(成瀬茉倫氏Facebook )

Glocal Collaborationプロジェクト

8PEACEが小学生を対象に「鳩笛プロジェクト」アートワークショップを開催

ZESDAが推進するグローカル・コラボレーション・プロジェクトの一環として、パートナー団体の8PEACEが主催する「文化の架け橋プロジェクト ~鳩笛プロジェクト~」のアートワークショップが開催されました。

本プロジェクトは、2027年に迎える日本とルクセンブルクの外交関係樹立100周年を記念した文化交流の取り組みです。7月24日、立命館小学校合唱部の皆さんを対象に、京都の伝統工芸士の方々をお招きして、創造性と文化理解を深めるワークショップが実施されました。

子どもたちの豊かな感性が描く「平和」と「未来」

ワークショップのテーマは、今年2月にルクセンブルク少年合唱団と実施したものと同様、「平和」「未来」「日本とルクセンブルクのつながり」です。子どもたちは自由な発想でのびのびと鳩笛や屏風のデザインを描き、一枚一枚に未来への想いを込めました。

活動中、子どもたちからは「緑や虹で平和を表現したよ」「日本とルクセンブルクがずっと仲良くいられるように描いたよ」といった言葉が聞かれ、会場は豊かな感性と希望に包まれました。さらに、昨年交流したルクセンブルク少年合唱団の皆さんに向け、「また日本に来てね!」「また一緒に歌いたい!」といった温かいビデオメッセージを届ける場面もあり、国境を越えた絆がより深まる機会となりました。

地域の伝統を学び、世界へとつなぐ「グローカル」な体験

当日は、京都が世界に誇る伝統文化に触れる貴重な学びの時間も設けられました。京表具の伝統工芸士・田中善茂氏と、京都手描友禅の伝統工芸士・吉田麗氏から、ものづくりにかける想いや、それぞれの歴史・技術についてわかりやすいレクチャーをいただきました。子どもたちにとって、地域の伝統産業の価値を身近に知る素晴らしい教育の機会となりました。

両国の子どもたちの想いを1つのアート作品へ

今回、立命館小学校の子どもたちが描いた34枚の作品は、今年2月にルクセンブルクのワークショップで現地の合唱団の子どもたちが描いた45枚の作品と合わせ、京表具職人の田中善茂氏、京友禅職人の吉田麗氏、ルクセンブルクの鳩笛作家Maryse Linster(マリース・リンスター)氏、そして8PEACEの手によって、1つの共同文化作品へと仕上げられていきます。完成した作品は、日本・ルクセンブルク外交関係樹立100周年を記念する文化交流の象徴として、両国の子どもたちの想いを未来へつなぐ架け橋となる予定です。

ZESDAはこれからも、こうした地域(ローカル)の素晴らしい伝統技術と世界(グローバル)をつなぐ「グローカル・コラボレーション」の創出を応援し、新たな国際価値の創造に寄与してまいります。

【文化の架け橋プロジェクト】立命館小学校で「鳩笛プロジェクト」アートワークショップを開催しました

ZESDAスタッフの活躍

日光下駄を世界へ。発信から体験・販売につなぐグローカル・プロデュース

竹田シニアプロデューサーが全面的にサポートしている、栃木県日光市の伝統工芸「日光下駄」を海外へ届ける取組が、映像発信を切り口に、現地体験や実際の海外販売へと着実に展開しています。

映像クリエイターのNiniさん(写真右)と日光下駄職人の山本さん(写真左)

ドイツ出身の映像クリエイターNiniさんは、日光下駄職人の山本様が竹皮を編み、木の台に縫い付ける繊細な手仕事や、職人としての精神性に感銘を受け取材を実施。単なる動画紹介にとどまらず、日本の伝統工芸を守り、その魅力を伝えるためのウェブサイト「Craftkeepers」を立ち上げ、海外から日光下駄を注文できる仕組みづくりまで導きました。映像を通じて、職人のこだわりやストーリーを丁寧に伝えることで、海外のファン獲得と購入につなげる挑戦です。

さらに、竹田シニアプロデューサーも、Local Living Tourとして、6月から7月にかけて日光で「Nikko Geta Experience Tour」を2回開催しました。ツアー参加者は、山本さんから日光下駄の歴史や製作工程を学ぶミニチュア下駄の編み体験をはじめ、日光名物の湯波のランチや世界遺産エリアの散策を体験しました。この取組により、現地での直接購入があったほか、Craftkeepersでの注文や多くの問い合わせが寄せられるなど、発信と体験を組み合わせたアプローチが確かな成果を生み出しています。

ZESDAは、これからも地域の手仕事が世界の人々に愛され、次世代へ受け継がれる持続可能な仕組みづくりを支援していきます。

Craftkeepers

日光下駄の紹介動画

Nikko Geta Experience Tour

4)関連団体の活動情報

ZESDAが支援したNaoya Ogura Bandの小倉直也氏、米国のジャズ作曲賞を受賞

海外での挑戦を支えるZESDAの取り組み

2026年5月、ニューヨークで開催された「Japan Parade(ジャパン・パレード)」において、ZESDAはNaoya Ogura Bandの活動を支援しました。

そのバンドリーダーであり、トランペット奏者・作曲家・編曲家として活動する小倉直也氏が、このたびアメリカのジャズ作曲賞「Charlie Parker Jazz Composition Prize(チャーリー・パーカー・ジャズ作曲賞)」を受賞しました。

海外で挑戦を続ける日本人アーティストが、現地の音楽シーンで高い評価を受けたことを、ZESDAとしても大変うれしく思います。

受賞作品「Paper Cups」が審査員満場一致で選出

受賞作品となったのは、小倉氏が作曲した「Paper Cups」です。

2026年6月12日、ニューヨークのLeonard Nimoy Thalia Theatreで開催された「第37回 BMI Jazz Composers Workshop Summer Showcase」で演奏された楽曲は、力強くスイングするストレートアヘッドでありながら叙情性を備えた作品として、巧みなアレンジとオーケストレーションが高く評価されました。

その結果、「Paper Cups」は審査員の満場一致で受賞作に選ばれました。

また、小倉氏は今回の受賞に伴い、3,000ドルの「Manny Albam Commission」も獲得し、翌年のショーケースで新たな作品を発表する機会も得ました。

日本の才能と世界をつなぐ

ZESDAが大切にしているのは、日本の優れた人材やコンテンツが海外に挑戦する際、その可能性を広げるための機会やつながりを生み出し、活動を後押しすることです。

今回、ジャパン・パレードで活動を支援したNaoya Ogura Bandのリーダーである小倉氏が、アメリカの音楽シーンで高い評価を受けたことは、海外に挑戦する日本の才能が持つ可能性を改めて感じさせる出来事となりました。

世界には、まだ知られていない日本の優れた才能やコンテンツが数多くあります。それらが国境を越え、現地の人々や文化と出会うことで、新たな価値や交流が生まれていきます。

ZESDAは今後も、日本と世界をつなぐ架け橋として、海外に挑戦する人材や、日本の優れたコンテンツの海外進出を支援してまいります。

Naoya Ogura Wins Charlie Parker Prize/Manny Albam Commission at BMI’s Jazz Composers Showcase(2026年6月15日)

※小倉直也氏プロフィール 

兵庫県西宮市出身、ニューヨーク在住のジャズ・トランペッター、作編曲家、バンドリーダー。小倉直也ジャズ・オーケストラを率い、精緻なビッグバンド・サウンドで国際的な注目を集める。ニューヨーク市立大学クイーンズ・カレッジ、アーロン・コープランド音楽学校ジャズ作曲科を首席卒業。Marvin Hamlisch International Music Award(2021年)、Jimmy Heath Music Award(2022年)などを受賞し、ジャズ・ギャラリー・コンポーザーショーケース(2023年)にも選出。「マリア・シュナイダーを思わせる叙情性とサド・ジョーンズ的なモダン・ブルースの感性」(Music Magazine)、「バンドリーダー、作曲家、アレンジャーとしての卓越した才能」(Jaz.in)と国内外のメディアから高い評価を受けている。

■ 2026年8月・9月 凱旋来日公演が決定!

今回の歴史的受賞を受け、満を持して今夏に日本での凱旋公演が決定いたしました。小倉直也がニューヨークの最前線で研ぎ澄ましてきた最先端のビッグバンド・サウンドを、国内屈指のトップミュージシャンたちを迎えた特別編成により、東西の至高のベニューで体感できる極めて貴重な機会となります。

2026年8月13日(木):渋谷 Body & Soul

2026年9月3日(木):神戸 100BAN Hall

小川真由氏の著書『インフレ日本の安い賃金』が発売

プロデュース人材育成講座Vol.5に登壇いただいた小川真由さんの著書『経済の現場から統計データで見る インフレ日本の安い賃金』が、7月17日に日経BPから発売されました。書籍の詳細はAmazonと日経BOOKPLUSの紹介記事からご覧いただけます。

Amazon

日経BOOKPLUSの紹介記事

「能登ローカルシフトアカデミー2026」が第5期生を募集

石川県能登町を舞台に、地域資源と参加者自身の「やってみたい」を掛け合わせ、地域ビジネスをゼロからつくる「能登ローカルシフトアカデミー2026」の第5期生募集が始まりました。本プログラムはZESDAの瀬崎理事も過去に審査員を務めたプログラムで、地域の実践者から、地域課題との向き合い方、地域資源の捉え方、付加価値のつくり方などを学び、2泊3日のフィールドワークを通じて取り組みたい事業を掘り下げます。

【8/17締切|受講無料】能登町を舞台に地域ビジネスをゼロからつくる地域実践型プログラム〜能登ローカルシフトアカデミー2026〜

中野慧氏が野球チーム運営サービス「Good Baseball」を提供開始

プロデューサーシップのすすめの編集者であり、ライターの中野慧氏が、7月4日に野球チーム運営サービス「Good Baseball」をリリースしました。野球、ソフトボール、ベースボール5のチーム運営に利用でき、基本機能は有料課金なし。中野さんは、著書『文化系のための野球入門』で論じた内容を社会実装する側面もあると説明しています。

Good Baseball

関高誠氏が越境ECのアメリカでの倉庫選びについてYouTubeで語る

ロサンゼルスで倉庫業を営む株式会社Glowkey代表取締役社長の関高誠氏が、GO RIDE ECチャンネルの動画に出演し、越境ECにおけるアメリカでの倉庫選びについて対談しました。アメリカ向けECの物流を検討する事業者に向け、現地倉庫を選ぶ際のポイントを倉庫業の実務経験に基づいて解説しています。米国市場への展開に向けて、物流体制を考える際に参考になる内容です。

越境ECにおけるアメリカでの倉庫選びについて倉庫のプロが解説! Glowkey 関氏との対談 [Vol31]

5)ZESDAの提供サービス等

賛助会員制度

ZESDAの活動を財政面から支え、ともに未来をつくる仲間が「賛助会員」です。発足以来、続々と新たな会員が加わっています。賛助会員には、ZESDAの「コネ」「チエ」を活用した人材紹介・助言、活動情報や協業機会の優先案内などをご用意しています。ぜひ、ZESDAの挑戦を応援してください。

・お問い合わせ、申し込みはこちら

パラレルキャリア・コンサルティングサービス(有料)

2012年の創設以来、ZESDAでは多種多様なスタッフがパラレルキャリア活動を展開してきました。組織が蓄積してきた経験を基に開発された独自のワークシートを用いて、あなたに合ったパラレルキャリア探しのご相談に応じます。

・お問い合わせ、申し込みはこちらから

【世界難関大合格】現役官僚が教える留学対策講座~戦略から英語勉強法まで~(講師:橘宏樹)

オックスフォード大学、ケンブリッジ大学、ハーバード大学、コロンビア大学など、数々の名門大学への合格実績を誇る講座です。履歴書・志望動機書・推薦状の書き方や英語の勉強法はもちろんのこと、欧米エリートの文化や哲学に関する深い理解に基づいた、独自のTipsを伝授する人気の講座です。動画視聴料は2000円です。

・お問い合わせ、申し込みはこちらから

ZESDAの出版書籍

『プロデューサーシップのすすめ(紫洲書院)』(NPO法人ZESDA/研究・イノベーション学会プロデュース研究分科会共著)

ZESDAが提唱する日本型のイノベーション手法「プロデューサーシップ®」。その理論の下に16の事例を体系的にまとめた「プロデューサーシップのすすめ」が、新規載録を加えて装丁も新たに、さらにお求めやすい価格で新版をリリースしました。Unlimited(読み放題)にも加入しています。ぜひご覧ください。

電子版​​​​​​(1250円)

紙書籍版(1980円)

『グローカルビジネスのすすめ(紫洲書院)』(NPO法人ZESDA/明治大学奥山雅之教授共著)

NPO法人ZESDAと明治大学奥山雅之研究室は「グローカルビジネスセミナー」を共催し、各分野の第一線で活躍する人々の知識と経験を蓄積してきました。本書は一連のセミナーの内容をもとに、グローカルビジネスの事例を豊富に収めた、日本初のグローカルビジネス実践マニュアルです。Unlimited(読み放題)にも加入しています。ぜひご覧ください。

電子版(1250円)

紙書籍版(2420円)

〈編集・発行〉

NPO法人ZESDA

「ZESDA通信」編集部

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
経営・コンサルティング
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
https://zesda.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都中央区銀座1-22-11 銀座大竹ビジデンス2F
電話番号
-
代表者名
桜庭大輔
上場
未上場
資本金
-
設立
2012年08月