【東京都板橋区】誰でも安心して過ごせる小学校の「居場所」が、地域の力で「絵本のまち」テイストにリニューアル!

東京都板橋区

「絵本のまち板橋」もイメージしたほっとルーム

令和7年2月25日(火)、板橋区立上板橋第二小学校(以下、「上二小」という。)に設置されている「ほっとルーム」が、女子美術大学(東京都杉並区和田1-49-8)及びリンテック株式会社(東京都板橋区本町23-23)の協力によりリニューアルしました。

「ほっとルーム」は、小学校に通うすべての児童が、安心して教室以外でリラックスして過ごすことができる「居場所」として、令和5年、上二小の校内に開設。しかし、元は「図書準備室」であったことから装飾などもなく、「『居場所』としては味気ない」等の声が児童や学校関係者から上がっていました。そこで、ほっとルームをもっと身近な居場所にし、児童の誰もがより過ごしやすい空間を創るため、保護者や地域住民等が学校運営に参画する仕組み「板橋区コミュニティ・スクール(以下、「iCS」という。)」の取組として、令和6年4月に「ほっとルームリニューアルプロジェクト」がスタートしました。

プロジェクトは、iCSのスキームを活用し、同校の「コミュニティ・スクール委員会」で保護者や地域住民等の委員が意見を出し合い、実働は同校の「学校支援地域本部」が担当。学校支援地域本部の「地域コーディネーター」が中心となり、プロジェクトの輪を広げ、協力者を募っていきました。

ほっとルームのデザインは、区の「絵本のまち板橋」推進における連携実績もある女子美術大学に打診。趣旨にご賛同いただいた同大学芸術学部アート・デザイン表現学科の卒業生も含む有志の学生15名が製作に参加し、同学校教員へのプレゼン、教員による投票を経て、デザイン案が決定しました。

デザインコンセプトは「おはなしの森」。子どもたちが安心して過ごせる場所を作りたいという想いから、自然を意識した緑色が多く使われているほか、「絵本のまち」の視点も踏まえて、童話に登場する様々な可愛らしいキャラクターも配置されています。

ほっとルームの施工は、同学生と学校支援のボランティアの方々が手造りで実施。施工に必要な材料の一部は、女子美術大学同様「絵本のまち板橋」推進の連携実績もある区内企業「リンテック株式会社」から提供を受けるなど、「地域」の力を結集したほっとルームが、令和7年2月19日(水)に完成しました。

令和7年2月25日(火)に行われたお披露目会には、iCS関係者のほか、製作に携わった学生6名も出席。お披露目会終了後は、各学年の児童たちが生まれ変わったほっとルームを見学しました。

担当部署

板橋区教育委員会事務局地域教育力推進課 電話:03-3579-2619

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会社概要

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URL
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
東京都板橋区板橋2-66-1
電話番号
03-3964-1111
代表者名
坂本 健
上場
未上場
資本金
-
設立
1932年10月