abc株式会社、感謝しか記録できない「WOWOOエコシステム」の本格提供を開始
評価も格付けも残さない—感謝だけ焼却で記録、5つのサービスが稼働
abc株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:松田 元、証券コード:8783、以下「当社」)は、Web3.0事業における事業構想「WOWOO エコシステム」を構成するサービス群のうち5サービスについて、2026年8月に本格提供を開始しました。
本構想は、感謝・善意・信頼といった、これまで数値化されてこなかった人間の行動に経済的・社会的な循環を与えることを目的とするものです。

利用者が感謝とともに贈るデジタルの価値(トークン)は、贈られた瞬間に焼却(バーン)され、二度と使えなくなります。贈った方にも、受け取った方にも、当社にも、金銭的な利益は発生しません。残るのは、「誰かが誰かに、ありがとうを伝えた」という記録だけです。
今後展開予定の「逆有償広告(Goodwill Ads)」は技術完成段階にあり、公開時期は別途お知らせいたします。
1.提供の背景
お金を「いくら使ったか」は、あらゆる場所に記録されます。しかし「誰に、どんな親切をしたか」は、どこにも残らず消えていきます。近年、日本のオンライン消費空間では、店舗・商品・サービスに対する点数や星の数、ランキングが恒常的に可視化され、来店動態や採用活動にまで波及しています。一方、政府の孤独・孤立対策の推進に象徴されるように、定量化されない関係性の維持や、温情的なやり取りの可視化が社会課題として認識されるようになりました。
感謝・気遣い・親切といった日常的な行動は、金銭的交換の対象になりにくく、評価経済の枠組みでは捕捉されにくいものです。そしてそのような与信は、デジタル化された信用としても残りにくい状況にありました。
こうした現実に対し、当社は、評価・格付け機能を持たず、決済ではなく焼却で記録する設計を採る本エコシステムを構築・展開しております。
評価をつけず、金額で測らず、記録だけを残す。日常の感謝も、人生の節目の意思も、同じ設計でつくっています。
2.「WOWOOエコシステム」の設計原則
ブロックチェーンの世界で「焼却(バーン)」は、通常、希少性を演出するための道具として使われてきました。本エコシステムは、この常識を逆から使います。
エコシステム共通の設計思想
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焼却は、演出ではなく記録 — 贈る行為の証明としてのみ焼却を行います。
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金額を、記録すらしない — 感謝の重みを金額で測らないため、システムは送られた金額を保存しない設計です。
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評価・格付け機能を実装しません。
サービスごとの設計原則
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THANKS Map:無料で誰でも利用でき、点数もランキングもつけません。感謝の記録だけを地図に残します。
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Resonance:参加は常に本人の選択(オプトイン)。既定は不参加です。使うのは「何に感謝したか・どれくらい続けたか」だけです。
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WOWOO VOWELS:ふたりに関わる記録は、双方の署名がそろうまで成立しません。記録の前に24時間の置く時間を設け、言葉そのものと個人情報をブロックチェーンバックエンドに記録しません。本サービスは記録の仕組みであり、法律上の身分関係や契約の効力を生じさせるものではありません。
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Burn Chronicle:焼却された善意の記録を、誰でも検証できる形で公開します。
当社としての免責(全サービス共通)
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個人に対する暗号資産の販売・勧誘は行いません。本サービスの利用にあたって、利用者がトークンを購入する必要はありません。当社の収益が暗号資産の販売や勧誘に依拠する設計ではありません。
投機の道具として消費されてきたWeb3技術を、「消えることで残る記録」のインフラとして使う。これが本取り組みの新しさです。THANKS Map等における焼却の記録は、公開サイト「Burn Chronicle」でどなたでも検証いただけます。
3.「WOWOOエコシステム」の構成

キービジュアル「最後の一枚へ」
感謝とともに贈られたトークンは焼却され、二度と戻らない
「星ひとつ」の口コミが店を追い詰め、点数が人を格付けする—あらゆる評価が可視化された社会で、「感謝しか記録できない」仕組みをつくった上場企業があります。
本構想は複数の新規プロダクト群により構成され、これらが当社グループの既存プロダクト群(暗号資産「WOWBIT(WWB)」、会員証「NYAN」、WOWOOアプリ等)と連携しながら展開してまいります。また、エコシステム共通の基盤技術として「Proof of Goodness(PoG)」をWOWOOアプリに搭載しており、感謝・誓い・広告等の善意にもとづく行為の記録を、ブロックチェーン上で第三者が検証できる形で記録・公開しております。
本エコシステムは、以下の3つの層で構成されます。
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記録をつくる層:感謝を残す無料サービス群(まちの親切を地図に記録する「THANKS Map」など)
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事業者の層:集まった感謝を、店舗が集客・還元に活用できる店舗向け有料サービス(「THANKS Bank」)
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つづける層:ふたりの誓いの記録(「WOWOO VOWELS」)や、感謝の傾向が近い利用者同士のつながり(「Resonance」)など、使い続ける理由をつくる機能。※2026年8月始動
エコシステムを構成するサービスは、生活者向け、店舗・事業者向け、機能・基盤サイトに分けて整理されます。
本リリース時点での提供状況は、次のとおりです。
■公開済みサービス
THANKS Map(サンクスマップ):https://thanksmap.jp/
まちで受けた親切・感謝を地図上に記録する生活者向け無料サービス。2026年7月30日のブラウザ版試験提供(アプリのインストール・会員登録不要、無料)を経て、2026年8月10日に正式版へ移行。Android版およびiOS版も提供中です。

THANKS Bank(サンクスバンク)
日頃の感謝や善意を可視化し、店舗が集客・還元に活用できる店舗向け有料サービス。Android版およびiOS版も提供開始(実店舗への導入を準備中)。
WOWOO VOWELS(ヴァウエルズ):https://wowoovowels.jp/
ふたりの誓い・約束を当事者双方の意思にもとづいて記録する新サービス。Webブラウザから利用(アプリのインストールは不要)、無料。2026年8月20日に提供を開始・稼働しております。
Resonance(共鳴):https://wowoo-resonance.jp/
金額という定量指標ではなく感謝の分野や継続期間といった定性指標にもとづき、感謝の傾向が近い利用者どうしを、双方の同意を前提に結ぶ新機能。2026年8月7日に参加受付を開始。なお、利用者同士を結ぶ処理の開始は関係法令に照らした確認の完了後を予定しております。

Burn Chronicle(バーンクロニクル):https://burnchronicle.jp/
感謝・誓い・広告等の善意にもとづく行為の記録や、WWBの焼却状況を公開する記録公開サイト。残存WWBと焼却WWBを公開ネットワーク(Optimismメインネット)上の実データから直接表示しており、閲覧者は当社を経由せず同一の記録を検証できます。

■準備中サービス
逆有償広告(Goodwill Ads)
利用者への還元と併せて広告を届ける仕組み。技術完成段階、提供開始時期は別途お知らせいたします。
4.当社の事業ポートフォリオにおける位置づけ
本エコシステムで使われるWWB(WOWBIT)は、当社が支援するパートナー企業(Wowoo Pte.Ltd.、以下「Wowoo社」)が発行している技術基盤を活用したものです。当社はWWBの発行や価格形成には関与しておらず、本サービスは投資家向けではなく生活者の皆さまの日常的なご利用を想定しています。
当社は、事業ポートフォリオの見直しの一環として、暗号資産の売買・取引を主とする事業からはすでに撤退しています。今は、Wowoo社との連携によるこのエコシステムの支援をしており、生活者の皆さまが感謝・善意を安心して記録・可視化できる仕組みを整えてまいります。暗号資産の売買や勧誘は当社の事業内容に含まれず、投資目的ではなく社会的な循環を生むことを目的としたサービス展開を行っています。
5.今後の展望
今後は店舗への実導入、逆有償広告(Goodwill Ads)の提供開始など、各サービスの支援を進め、段階的に公開を進めてまいります。

◆abc株式会社について(証券コード:8783 東証スタンダード市場)https://abc-chain.com/
abcは「多様性を通貨にする」を掲げます。私たちのアイデンティティであり、北極星であるこの言葉は、未来社会への約束です。私たちはこの言葉を、経営、事業、クリエイティブの判断軸とすることで、Web3技術を核とした通貨の専門集団として、従来の金融システムの枠組みに捉われない「善いことをした人が得をする世界」を目指します。
abcのグループ企業ネットワークにも「Tokenized by abc」をブランド表記として加え、各事業と一体で示すことで、統一的なブランドマネジメントを通じて、グループ全体として多様性を通貨にし、新しい価値交換システムを提供していきます。
所在地:東京都港区赤坂四丁目9番17号 赤坂第一ビル11階
代表者:代表取締役 松田元
事業内容:企業・ファンド等への投資、投資先支援、不動産関連事業
≪本件に関するお問い合わせ先≫
abc株式会社 経営企画部
pr@abc-chain.com
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