スイスの高級時計ブランド タグ・ホイヤーが2014年度「ジャパン・モーター・レーシング・ホール・オブ・フェイム」授賞式を開催

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2014年9月30日(火)LVMHウォッチ・ジュエリージャパン株式会社タグ・ホイヤー ディヴィジョン(東京都千代田区)は、2011年に設立した「JAPAN MOTOR RACING HALL of FAME(ジャパン・モーターレーシング・ホール・オブ・フェイム)」表彰式ををザ・リッツ・カールトン東京(東京都港区)にて開催しました。

「JAPAN MOTOR RACING HALL of FAME / ジャパン・モーターレーシング・ホール・オブ・フェイム」は、自動車およびモータースポーツに貢献した功労者に然るべきスポットライトが当たる場所をつくり、自動車業界の各分野で活躍を志す次世代の方々へ、歴代の偉人たちが築き上げてきた自動車文化を繋げたいという夢とともに発足したタグ・ホイヤーのプロジェクトで、今年で4回目を迎えました。

2011年の賞の設立から「レーシングレジェンド」「自動車文化人」「デザイナー/エンジニア」「企業人/政治家」そして「ヤングホープ」の各部門において確たる実績を挙げた、12人と一企業が選出されてきました。受賞者の選考は歴代の受賞者の方々からなる選考会による、公正な投票制をとっております。

授賞式では、各部門の過去の受賞者代表がトロフィーを授与、選考委員代表としてタレントの堺正章さんが総評を述べました。さらに、スペシャルゲストとしてモデルの蛯原友里さんが登場し、副賞として贈呈された時計「タグ・ホイヤー カレラ 1887 クロノグラフ」のプレゼンターを勤め、栄えある授賞式に花を添えました。

タグ・ホイヤー ジャパン社長 リュック・ドゥクロワは次のように語りました。

「皆様本日はお越しくださりありがとうございます。タグ・ホイヤーはモーターレーシングとともに歴史を築いてきました。今年は世界初の電気自動車によるモーターレース『フォーミュラ E』が開催され、タグ・ホイヤーはテクニカル・ファウンディング・パートナーとして公式計時を担います。新たに刻まれるモーターレーシングの歴史にタグ・ホイヤーは名を連ねることとなりました。そして、この『フォーミュラ E』が日本で開催されることを切に願わずにはいられません。日本のモーターレーシング文化の発展を願い、本日のご挨拶とさせていただきます。」

コミッティー代表として堺正章さんは選考について次のようにコメントを寄せました。

「多くの知識人、そしてモータースポーツをこよなく愛する選考委員の方たちと毎年、話し合いながら受賞者を決めさせていただいております。タグ・ホイヤーがモータースポーツに関わる異なる分野の方々を表彰してくださるということは、日本の社会ではこれまで例にないことでした。最近は若い人たちの車離れが見られますが、各分野で車を愛する方はまだまだ多くいますし、これからは豊富な種類の車を選択する幅も広がると思います。今後どのような車が誕生し、どのような人がそれに乗るのか、どのような方がデザインを手掛け、どのような方がそれを評価するのか、そういった議論もあり『ジャパン・モーターレーシング・ホール・オブ・フェイム2014』の選考も大変白熱しました。」

プレゼンターの蛯原友里さんはタグ・ホイヤーのロゴカラーからインスピレーションを得た華やかな赤いドレスを纏い、腕元には<タグ・ホイヤー フォーミュラ1 レディ ダイヤモンド>を着用し登場しました。

「このような式に参加できて光栄です。私にとって車は小さい頃からそばにあり、家族との思い出を作る場所でした。タグ・ホイヤーの時計はスポーティなイメージを持っていましたが、ダイヤモンドが輝きドレスにもあう素敵なジュエリーのようですね。」と語りました。

JAPAN MOTOR RACING HALL of FAME 2014年の栄えある受賞者は下記の方々です。(敬称略)

自動車文化人部門 :

横山剣  (アーティスト)

コメント「6歳のときに「グランプリ」という映画を見てからモータースポーツに感化され、船橋サーキット、富士スピードウェイに小学校の頃から通っていました。モータースポーツの歴史とともにあるタグ・ホイヤーの授賞式にお招きいただき、大変光栄です。より一層、モータースポーツへの情熱が体を駆け巡っています。最後に一言、『いーね!』ありがとうございました。」

デザイナー/エンジニア部門 :

水野和敏 (GTR開発責任者、自動車エンジニア/ジャーナリスト)

コメント「これまで車というモノをつくるのではなく、感動という心を創る、お客様に感動と夢を届けるという想いでやってきました。お客様、ファンの方々、製作に携わるスタッフ皆様がいてくださったから今日この場に立たせていただきました。私の人生はこれから本当の車つくりに入るのだと思います。本日はありがとうございました。」

企業人部門:

黒坂登志明 (ポルシェジャパン株式会社 会長)

コメント「ポルシェに入社してからスポーツカー文化を日本に根ざすことを大きな目標としてまいりました。日本はドイツとは異なる文化のためドイツ本社のガイドラインでは受けいれらることが難しく、日本の文化にあう手法をドイツ本社に説得し続けてきました。この賞は私にとって大きな一歩となります。ありがとうございました。」

レーシングレジェンド部門:

鈴木亜久里 (元レーシングドライバー、レーシングチームオーナー)鈴木 亜久里

コメント「このような賞を頂き、大変光栄です。子供の頃からレースの世界で生きてきました。日本はモータースポーツに対してヨーロッパの考え方とまだギャップがあるように思います。元々モータースポーツはヨーロッパから流れてきた文化ですが日本の中でも50年以上の歴史があるにも関わらず、日本では認知が低いと感じています。私も非力ながら日本人として、よりモータースポーツを理解していただけるよう活動してまいります。」

ヤングホープ部門:

山下 健太  (レーシングドライバー)

タグ・ホイヤーは、1911年に自動車・航空機用のダッシュボードクロノグラフ“タイム・オブ・トリップ”の特許を取得して以来、1933年には世界初となる車載用12時間タイマー付クロノグラフ“オウタヴィア”を発表。第二次大戦後もオウタヴィアの腕時計型を1962年に発売したのち、1964年の“カレラ”、1969年の“モナコ”、1974年の“シルバーストーン”、1975年の“モンツァ”、そして1986年の“フォーミュラ1”など、モータースポーツの息吹と伝統を体現したコレクションを世に送り出してきました。

その一方で、1970年代にはイタリア・スクーデリア・フェラーリのオフィシャルサプライヤーとして、同チームの公式計時機器を一手に供給していました。

また1985年以降には、イギリス・マクラーレン社とF1GP史上最長のパートナーシップを構築し、マクラーレン・メルセデス・チームの両雄、ジェンソン・バトン選手とケヴィン・マグヌッセン選手をブランドと価値観を共有するアンバサダーとして迎えています。

また今年よりル・マン24時間レースに挑むハリウッド俳優、パトリック・デンプシー氏が主宰する“デンプシー レーシング”とパートナーシップを締結しました。

さらには常識にとらわれることなく、常に時代の変革者であるタグ・ホイヤーは、今季から開幕した世界初の100%電気自動車によるモーターレース“FIA“フォーミュラE”にて、テクニカル・ファウンディング・パートナーおよび公式タイムキーパーを担当し、常に自動車およびモータースポーツの歴史とともに歩んできているのです。

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会社概要

URL
http://www.tagheuer.com
業種
製造業
本社所在地
東京都 千代田区平河町2-1-1
電話番号
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代表者名
ノルベール・ルレ
上場
未上場
資本金
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設立
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