市川海老蔵が語る「愛のかたち」とは?『アエラスタイルマガジン』に明かした歌舞伎のこと、そして妻のことー
吉川晃司の貴重なライブ写真と珠玉の言葉と共に、全国ツアーもレポート!
話題に事欠かない歌舞伎界のプリンス、市川海老蔵が『アエラスタイルマガジン』誌(2016年冬号[vol.33]、2016年11月24日発売、定価900円)に、歌舞伎のこと、ブログのこと、そして妻のことについてたっぷりと語ってくれた。妻への愛が醸成させた、奇想天外(!?)の夢とは――?また、鮮烈デビューから三十余年。さらなる高みを目指す吉川晃司の熱いステージもレポート!!ファンならずとも、必見の内容だ。
市川海老蔵の流儀。とことんやる男の〝愛”のかたち―
※※※以下、誌面より一部抜粋※※※
今夏、海老蔵は1カ月もの長い夏休みを取った。闘病中の妻、麻央さんのために、という報道もあったが、実情は少し違う。「もうかなり前から決めてましたね。妻の病気のこととかじゃなく……」
(3年余りで早くも3万回に達しようという驚異的なブログの更新数について)「よく、一日何回もできるねと言われるけど、なんとも思わない。僕、子どものときそれぐらいつらい経験をしてたんで。歌舞伎の幼少期は本当につらいですよ。歩行困難にもなった……」
(若い状態でガンになった人を救いたいという妻の夢を聞いて)「病気にならないためにはノーストレスな空間が一番根本。そういう場所が爺ぃまでにできたらいいな、と。それで、余生はそこで暮らす。村長さんみたいな感じで……」
吉川晃司LIVEレポート 2016"Wild Lips"Tour
年齢を重ねるごとに魅力をましていく吉川晃司の、いまの“すべて”がステージにある。『アエラスタイルマガジン』は、この夏に行われた全国ツアーのハイライトの瞬間に立ち会うという幸運に恵まれた。その貴重なライブ写真と、吉川の珠玉の言葉と共に振り返る。
※※※以下、誌面より一部抜粋※※※
吉川が目指したのは文字どおり、ワイルドかつエロティックなロック。前半はアルバム収録曲を中心とした構成で、中盤からはライブでの定番となっている人気ナンバーも続々と登場した。ハードなサウンドとはうって変わって、冗談も交えたMCでは、本人がステージを心から楽しんでいることが伝わってくる。「笑顔の再会」というのが、近年の吉川が好んで用いるフレーズだ……。
ビジュアル面だけではなく、技術や内面的な部分での成熟も感じられるからこそ、吉川へ熱い視線が集まっているのだ。「ブレない」と評すれば「ガキのままで、変われないだけ」と答え、「こんな吉川晃司が見たい」と期待を寄せようものなら「俺はひねくれ者だから」と、それを敢えて裏切っていく。だが、それは案外、現代を生きる人々が「こうありたい」と望みながらも決して簡単にはたどり着けない、新しい「理想の大人像」ではないだろうか……。
<アエラスタイルマガジン2016年冬号[vol.33]のその他の内容>
ニッポンの「大人良品」全54アイテム
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セイジ・オザワ 松本フェスティバルより
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