長崎県五島市がNTTドコモと連携協定締結　リモートワーク、スマートアイランド推進に向けて

長崎県五島市は株式会社NTTドコモと、2020年7月30日（木）、「五島市とNTTドコモとの地域活性化及びまちづくりの推進に関する連携協定」を締結しました。

五島市

2020年7月30日 13時00分

協定締結式の様子

長崎県五島市（市長野口市太郎）は、株式会社NTTドコモ九州支社（執行役員九州支社長齋藤武、以下、ドコモ）と、五島市における課題の解決を図り「将来にわたって活力のあるまちづくり」の実現に向け、ドコモの先進技術やICTサービス、AI技術などを活用した地域活性化及びまちづくりを推進することを目的として、移住及び関係人口、地域づくりに向けた連携に関する協定（以下、本協定）を締結しました。
連携協定の締結は、オンラインにより行いました。

ドコモとオンラインにより連携協定を締結した自治体は、九州初。
五島市としても、オンラインによる連携協定の締結は初めてでした。

協定の名称

「五島市とドコモとの地域活性化及びまちづくりの推進に関する連携協定」

協定締結日

2020年7月30日（木）

協定締結の目的

五島市とドコモが相互に連携することにより、地域活性化及びまちづくりを推進してまいります。

協定で連携していく分野および主な内容

（1）移住及び関係人口に関すること
　・地域資源とICTを活用したリモートワークなどの推進に関する取り組み
（2）地域づくりに関すること
　・スマートアイランド推進に関する取り組み
（3）その他、協定の目的を達成するために必要なこと

長崎県五島市プロフィール

五島市位置図

五島市は、長崎市の西約100キロに浮かぶ11の有人島と52の無人島で構成されています。
美しい砂浜などの自然景観と文化的歴史的資産が豊かな観光地であり、世界文化遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産を有する、注目度上昇中の地方自治体です。
人口は36,443人（2020年6月末現在）。移住者は年200人以上。昨年は、転入者数が転出者数を33人上回り、離島自治体としては珍しい「社会増」を達成しました。