ビットキー、 45,000戸超を管理するアーキテクト・ディベロッパーの新築賃貸住宅スマートロック標準設備に採用

〜鍵管理軽減による業務効率化と入居者の利便性向上を実現〜

株式会社ビットキー

2024年1月15日 11時10分

画像はアーキテクト・ディベロッパーの物件イメージパースです。実際のスマートロック設置物件とは異なります。

株式会社ビットキー（本社：東京都中央区、代表取締役：寳槻昌則・福澤匡規、以下ビットキー）は、45,000戸以上の物件を管理する株式会社アーキテクト・ディベロッパー（所在地：東京都中央区、代表取締役CEO：木本啓紀、以下アーキテクト・ディベロッパー）の新築賃貸住宅にビットキーの暮らしのコネクトプラットフォームhomehubと、homehubと連携したスマートロックが標準設備として採用される※1ことをお知らせします。
※1：2023年11月より新規で提案する物件が対象

■導入の背景

賃貸物件の管理において物理的な鍵を扱うことは、鍵管理の手間だけでなく、物件内見時の立会いや入退去時の鍵の受け渡し、紛失時の対応など多くの時間やコストがかかることから事業上の課題となっています。

2023年12月末時点、45,000戸以上の物件を管理するアーキテクト・ディベロッパーでは、今後も管理戸数の増加が見込まれる中、これらの課題の解決による業務効率化のみならず、入居者の快適性・利便性の向上やセキュリティ強化、高い入居率や需要を維持する不動産投資物件としての価値向上によるオーナーへのメリットがあることから、ビットキーのhomehubや、連携するスマートロックを採用したスマートアクセス化にいたりました。

共用部のエントランスには電子制御ドアに対応するスマートロック「bitlock GATE」と解錠手段を多様化する周辺機器「bitreader＋」「bitlink」を、お部屋の玄関にはスマートロック「PiACK Ⅲ PG Bitkey Edition」を導入することでスマートアクセス化を実現。入居者はhomehubアプリや、ICカードでの解錠に対応。管理会社はICカードやパスコード、遠隔解錠や、専用のスマホアプリでの解錠を予定しています。

PiACK Ⅲ PG Bitkey Edition利用イメージ（左からhomehubアプリ、ICカード、パスコード）

■スマートアクセス化の効果

キーレス化による鍵受け渡し業務が不要

　物件内見時や関係会社の原状回復作業等、様々なシチュエーションで発生していた鍵の受け渡しが不要になることで管理会社の業務プロセスの改善が可能です。

入居者の利便性向上

　入居者はhomehubアプリやICカード、パスコード入力による解錠が可能になるため鍵の解施錠がスムーズになります。また、アプリ上で有効期限付きのデジタルキーを発行することができるため、知人への合鍵の受け渡しに活用可能です。

セキュリティ強化

　物理的な鍵の紛失や盗難リスクが軽減され、合鍵を複製されることもありません。解施錠の履歴確認や、入居者が知人に合鍵として発行したデジタルキーは使用期限や回数などの条件を設定できるほか、オートロック機能により外出時の鍵の閉め忘れを防止できるため、高いセキュリティを確保できます。

■今後の展開

　今後は、アーキテクト・ディベロッパーの利用する賃貸基幹システムとhomehubを連携し、より一層の入居者満足度向上と賃貸業務のプロセス改善を目指す予定です。

■「homehub」について

　人それぞれ快適な暮らしを送るために、暮らしとサービス/モノの間に存在する分断を「つなげる」ことで解消するコネクトプラットフォームです。ビットキーが提供するサービスやモノに限らず、さまざまな製品、置き配・家事代行などのサービスなどとも連携し、シームレスな暮らしを実現します。

■ビットキーが実現するスマートアクセス化について

　ビットキーは、専有部住戸やオフィスの扉に設置するスマートロックや、電子制御ドアに対応するスマートロック、“顔”での解錠を可能にするシステムなどの提供を通じ、住宅やオフィスなどあらゆる場所のスマートアクセス化を推進しています。スマートアクセス化によって、多様な認証手段でのシームレスな入室が可能となり、入居者は、共用部から専有部住戸までスマホアプリやICカード、仲介担当者や清掃業者は共用部から専有部までパスコードなど、属性や場所によって最適な手段で解錠できます。住宅のスマートアクセス化は、コネクトプラットフォームhomehubと連携して実現します。