【参加者募集、6/4開催】地域における居場所の価値を読み解く「ごきげん事業」成果報告会【申込締切5/27】
こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会の実現を目指す「認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(以下、むすびえ)」(東京都渋谷区、理事長:三島理恵)は、6月4日(木)、「地域における居場所の価値を読み解く『ごきげん事業』成果報告会」をオンラインで開催します。

「ごきげん事業」は、こども食堂など地域の「居場所」が、人と地域のウェルビーイング(ごきげん)をどのように生み出すのかを明らかにすることを目的とした調査研究事業です。三菱商事株式会社の支援を受け、2023年度~2025年度の3年間、むすびえと株式会社ブルー・マーブル・ジャパンとが共同で実施しました。
調査は、地域特性の異なる名古屋市、富山県黒部市、秋田県五城目町、岡山県西粟倉村の4地域をフィールドとして、アンケート、インタビュー、ワークショップ、参与観察を組み合わせて行いました。
そして、「なぜ居場所に集まるか」「居場所で何が生じているか」「居場所の地域への影響」という3つの問いを軸に分析した結果、居場所は「贈与」の循環が生む心理的安全な場であり、役割を超えた交流で信頼を育む空間だと判明しました。こうした居場所での人間同士の関係は地域全体の相互扶助へ広がり、社会関係資本を再生させます。その結果、居場所は、人口減少社会において地域の持続可能性を支える不可欠な「社会的インフラ」として機能していることが分かりました。
成果報告会では、こうした知見・成果を広く社会に公開すると同時に、居場所に関わる多様なステークホルダーが居場所の機能・役割を再認識し、居場所を社会基盤と捉えた地域づくりを実践していく機運を高めることを目指しています。4つの地域での取り組みも紹介し、各地の調査協力者によるパネルディスカッション(モデレーター:むすびえ公共政策アドバイザー・湯浅誠)も行います。
地域で居場所づくりに取り組む団体・民間事業者の方、居場所づくりを支える中間支援団体・社会福祉協議会などの方、行政で居場所づくり政策を担当される方、居場所を運営されている方、居場所づくりに関心のある方など、多数のご参加をお待ちしています。
◆開催概要
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主催:認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
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協力:株式会社ブルー・マーブル・ジャパン
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本事業支援企業:三菱商事株式会社
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日時:2026年6月4日(木) 13時~15時(2時間)
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形式:Zoomによる オンライン配信
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参加費:無料
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申込:以下URLより事前申込をお願いします
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSexdVtvAFIuUkB-I0dQpZsTFhtXV6P8qc31Vz7MtNUFrbCozg/viewform
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申込締切:5月27日(水)
◆プログラム
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開会あいさつ
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成果の概要説明
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各地域の取り組み紹介
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パネルディスカッション1 ~個人にとっての居場所~
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パネルディスカッション2 ~地域にとっての居場所~
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質疑応答
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閉会あいさつ
【こども食堂とは】
地域食堂、みんなの家などという名称にかかわらず、子どもが一人でも安心して来られる無料または低額の食堂。各地で自発的に運営され、多くはボランティアによって営まれ、子どもを中心に幅広い世代の人たちが食を通じて交流する「みんなの居場所」となっています。地域のにぎわいづくりや高齢者の生きがいづくり、孤独孤立や貧困などの課題の改善にも寄与しています。制度の裏付けはありませんが、箇所数は1万2,602カ所(2025年確定値)あることが明らかになっています(参考:全国の小学校は約2万校、中学校は約1万校、児童館は約4,000カ所)。
「こども食堂が大事にしていること/これからも大事にしていきたいこと」
【認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ】
代表者 : 理事長 三島 理恵 設立:2018年12月(2021年5月認定NPO法人取得)
むすびえは、「こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくる。」をビジョンに掲げています。こども食堂が全国のどこにでもあり、みんなが安心して行ける場所となるよう環境を整え、こども食堂を通じて、多くの人たちが未来をつくる社会活動に参加できるように活動しています。具体的には、各地のこども食堂を支える地域ネットワーク団体への支援をはじめ、社会に貢献したいと考える企業・団体と協働した支援、こども食堂の実態を明らかにするための調査・研究、そしてこれらを通じたこども食堂の啓発活動に取り組んでいます。 さらに、現場が安心・安全に運営できるよう、運営そのものへのサポートも行なっています。 2024年度は、のべ3,914団体に約6.9億円の助成を行った他、企業等からの物資等支援をのべ1万532団体へ仲介しました(売価計算で約4.7億円)。
◆本件に関するお問い合わせ先
むすびえ調査研究事業
Email:research@musubie.org
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