青森県弘前市で『北海道胆振地域観光セミナー』を開催します!
~令和5年11月27日(月)弘前市民会館にて開催~
北海道胆振総合振興局では、室蘭市-青森市間のフェリー就航を往来増加の契機と捉え、室蘭市、登別市、洞爺湖町、壮瞥町及び津軽海峡フェリー株式会社と協力し、青森県弘前市において下記のとおり観光セミナーを開催します。
日 時:令和5年(2023年)11月27日(月)14:00~16:00 場 所:弘前市民会館 大会議室(青森県弘前市大字下白銀町1番地6) 対 象 者:学校関係者(小中高、大学等)、旅行会社、一般の方 参 加 料:無 料 内 容:胆振地域の紹介、参加市町・津軽海峡フェリーからのPR、意見交換 参加市町:室蘭市、登別市、洞爺湖町、壮瞥町 |
【申込用URL】https://www.harp.lg.jp/SksJuminWeb/EntryForm?id=NEhYj7Jq
※申込期限:令和5年(2023年)11月26日(日)まで 【当日参加も可能です】
北海道胆振(いぶり)地域のご紹介
北海道では、今年9月にアドベンチャー旅行業界の世界大会「アドベンチャートラベル・ワールドサミット(ATWS)」が開催され、欧米をはじめとした旅行事業者やメディアなどが参加し、多くの方々に北海道がアドベンチャーツーリズムの有望な目的地だと認識いただきました。
胆振(いぶり)地域は洞爺湖温泉や登別温泉など全国有数の温泉地を有しておりますが、世界的にも価値のある地域資源もに恵まれており、今回のセミナーは、今年10月の室蘭市-青森市間のフェリー就航を契機に胆振(いぶり)地域の魅力を改めて実感していただくため開催することといたしました。
ここでは、胆振(いぶり)地域の魅力として、「洞爺湖有珠山ジオパーク」、「縄文遺跡群」、「炭鉄港」、「アイヌ文化」、「むかわ竜」を以下のとおり紹介いたしますが、少しでも多くの方に魅力を認識していただきたいと考えておりますところ、是非ご参加ください。
1 洞爺湖有珠山ジオパーク
洞爺湖有珠山ジオパークは、“変動する大地との共生”をテーマとするジオパークです。洞爺湖を中心とした複数の自治体に跨がる広いエリアです。
2009年に世界ジオパークとして認められ、2015年11月からはユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の正式な認定を受けた「ユネスコ世界ジオパーク」となっています。
2 縄文遺跡群
約1万年にわたって続いた縄文文化は、優れた技術や豊かな精神世界を持ち、高度に発達・成熟した世界的にも貴重な先史時代の文化です。
胆振(いぶり)地域にも、数多くの縄文遺跡があり、そのなかの北黄金貝塚(伊達市)、入江貝塚・高砂貝塚(洞爺湖町)は「北海道・北東北の縄文遺跡群」として2021年7月に「世界文化遺産」に登録されました。
3 炭鉄港
「炭鉄港」とは、近代の北海道を築く基となった三都(空知・室蘭・小樽)を、石炭・鉄鋼・港湾・鉄道というテーマで結ぶことにより、人と知識の新たな動きを作り出そうという取り組みです。その歴史を紐解くと、北海道の産業革命の物語が見えてきます。
この「炭鉄港」のストーリーは、2019年5月20日に文化庁が選定する「日本遺産」に認定されました。
4 アイヌ文化
アイヌ民族は日本列島北部周辺、とりわけ北海道の先住民族です。独自言語のアイヌ語をはじめ、万物に魂が宿るとされている宗教観、独特の文様による刺繍、木彫り等の工芸など、固有の文化を発展させてきました。
祭りや家庭での行事などに踊られる「アイヌ古式舞踊」は、国の重要無形民俗文化財に指定され、さらにユネスコ無形文化遺産にも登録されています。
さらに、アイヌ文化の復興と創造の拠点として、2020年7月には白老町ポロト湖畔に「ウポポイ(民族共生象徴空間」が誕生しました。ウポポイでは、多彩な展示や様々なプログラムを通してアイヌの歴史や文化を学ぶことができます。
ウポポイ(民族共生象徴空間) 画像:(公財)アイヌ民族文化財団提供
5 むかわ竜
むかわ町穂別の約7200年前(白亜紀後期)の海の地層から発見された恐竜化石「むかわ竜」。全長8mの骨格のうち、8割以上という高い割合で骨が残った大型恐竜の全身骨格化石の発見は国内初であり、海の地層から発見された恐竜の全身骨格化石も国内初です。
その後、ハドロサウルス類の新属新種と認定され、「カムイサウルス・ジャポニクス」と命名されました。
【参考】北海道いぶり五大遺産ポータルサイト https://iburi-godaiisan.jp
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