ユーソナー、AGC化学品カンパニーのMA自走化を支援~企業データ活用で、メルマガ配信のスピードと精度向上に期待~

ユーソナー株式会社

ユーソナー株式会社は、AGC株式会社化学品カンパニー(以下、AGC)におけるユーソナーサービスの導入が決定しましたので、お知らせします。MAを導入したものの、「展示会等のリード活用までに時間がかかる」「運用における外注比率が高い」——そんな悩みを抱える企業のマーケティング・営業推進部門は少なくありません。AGCでは、展示会リードの活用をより強化すべくユーソナーを導入しました。MAとユーソナーを連携することで、スピーディーなアプローチの実現と、関心度や属性に応じて「適切な人に適切な情報を届ける」運用の定着が期待されています。本リリースでは、導入の背景とユーソナー活用に込めた狙いをご紹介します。

■ユーソナー導入の背景と決め手

AGCの化学カンパニーでは、展示会などで獲得したリードへの対応に課題を抱えていました。マーケティングオートメーションツール(以下、MA)は既に導入済みでしたが、実運用は外部ベンダーに委託していました。そのため、取得したリードが外部ベンダー経由で整理・登録され、ようやくMAツールでのメール配信が行える状態になるまでに1ヶ月近くを要することもあったといいます。さらに、「リードの整理」が社内で把握できない“ブラックボックス状態”の中、自社でマーケティングPDCAを回せる体制を目指し、ユーソナーを導入。MAとユーソナーを連携させることで、これまで手作業のため時間がかかっていたリードと企業情報の紐づけの工数の大幅削減ができ、タイムリーなアプローチを実現できます。また、ユーソナーに搭載されている企業データベース「LBC」をもとに、業種や売上高など詳細情報が紐づけられることで、各社の特徴に合わせた情報発信も可能になります。その結果、タイムリーで効果的なメルマガ配信の実現が期待されています。

導入の決め手となったのは、「推測を含んだ手作業」に頼っていた従来の運用から脱却し、日本最大※の企業データベースによる“安心感と正確性”を得られる点でした。また、外注コストに比べて運用の効率化・スピード向上による費用対効果の高さも大きなポイントとなりました。

■導入によるメリット

  • リードの獲得からメルマガ配信までに1ヶ月かかっていたが数日へ短縮

  • 適切な企業・人に、適切な情報をピンポイントで配信できるように

  • メルマガ配信やターゲットリストの作成の精度が大幅に向上

  • MA運用のブラックボックスがなくなり、信頼性も向上

  • 外部委託コストの削減

「MAは導入したが、活かしきれていない」「外注任せの部分が多い」といった悩みを抱える企業にとって、同社の取り組みは一つのモデルケースといえます。

■今後の展望

今後は、これまで属人的・外注依存だったマーケティング運用を見直し、社内で継続的に改善・実行できる体制の構築を進めていきます。ユーソナーとMAの連携によって、単なる一斉配信ではなく、「案内を必要としている企業・人」に対し、最適なタイミングで“意味のある情報”を届ける運用を目指すことで、マーケティング施策全体の質を一段階引き上げることが期待されています。短期的なテーマとしては、メール配信の精度向上や、リードの関心度に応じたタイミングの最適化が挙げられ、属人化や手作業に頼らないマーケティング運用の定着を、一歩ずつ着実に進めていく方針です。

 

■AGC株式会社 化学品カンパニー SCM推進部 マーケティング推進グループリーダー 田中 友保様コメント 

これまでは、獲得したリード情報がMAで活用できるようになるまで1ヶ月近くかかることもあり、せっかくのご縁を活かしきれない場面が多くありました。ユーソナーを導入してからは、“誰にご案内すべきか”の精度が向上し、データに基づいた判断と運用が一段階レベルアップしました。以前は手作業でなんとか回していた作業が、自動化によって“無理なく・当たり前にできる”ものにできます。メルマガやイベント案内の運用において、今ではなくてはならない存在になっています。

※「LBC」は、日本全国の事業所に11桁の管理コードを採番したユーソナーの法人データです。業種や売上高、利益、従業員数、固定IPアドレスなど豊富な企業の属性情報を紐付けて一元管理しています。取引先データを「LBC」と突合することで、取引先を除いた精微なターゲティングを可能にします。(日本最大:日本企業の本社及び事業所の拠点数データ保有数の自社調査結果2025/5/1)
https://usonar.co.jp/service/usonar/index.php#serviceLbc

■AGC株式会社について

AGCはグローバルトップシェア製品を数多く有する総合素材メーカーです。1907年に創立、祖業である板ガラス生産から始まり、次代の変化に合わせて、世の中で必要とされる素材・ソリューションを提供してきました。現在ではグループで30を超える国と地域において、ガラス、電子、化学、ライフサイエンス、セラミックスなど幅広い分野で事業を展開しています。2018年に社名を旭硝子から変更し、「AGC、いつも世界の大事な一部」という使命のもと、いつもどこかで世界中の人々の暮らしを支えています。

サイトURL: https://www.agc.com

<ユーソナー株式会社について>

1990年の設立当初より、法人間取引(BtoB)データ関連の課題に対応すべく、日本最大級の法人企業データベース「LBC」を独自に構築・維持してきました。

高品質で正確なデータを収集整理する独自の技術と、人工知能など最先端の知見も駆使し、より精確なビジネス戦略の立案を支援するため、顧客データ統合ソリューション「ユーソナー」を提供しています。

経営戦略プラットフォーム「プランソナー」や、名刺&企業情報管理アプリ「mソナー」、登記情報ダウンロードツール「登記ソナー」などお客様の課題を解決できる様々なクラウドサービスを展開しています。

会社名:ユーソナー株式会社

所在地:東京都新宿区西新宿3丁目20-2 東京オペラシティ15階

代表者:代表取締役会長 福富 七海、代表取締役社長 長竹 克仁

設立:1990年9月10日

資本金:1億円

業務内容:データベースマーケティング支援事業

URL:https://usonar.co.jp/

本件お問い合わせ先:広報担当(桧山・澤田)メール:ir@usonar.co.jp

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会社概要

ユーソナー株式会社

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URL
https://usonar.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティ15F
電話番号
03-5388-7000
代表者名
長竹 克仁
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1990年09月