【イベント開催報告】paizaとサイバーエージェントが、京都女子大学でIT業界のジェンダーギャップ解消を目指した特別イベントを実施
ITエンジニア向け国内最大の転職・就職・学習プラットフォーム「paiza(パイザ)」(paiza株式会社 東京都港区、代表取締役社長 片山良平)は、2023年7月5日(水)に株式会社サイバーエージェント(東京都渋谷区、代表取締役 藤田晋)と共同で、京都女子大学で女子学生がITエンジニアのキャリアを学べる特別イベントを開催しました。paizaとサイバーエージェントでは、今後も協力してIT業界のジェンダーギャップ解消に繋がる取り組みを行っていきます。
■イベントの企画背景
現状、国内IT産業における女性ITエンジニア割合はとても少なく(※1)、興味を持って情報通信分野を学んだり、ITエンジニアとしてのキャリアを希望する女性の数も少ない状態です。しかし、女性がITエンジニアのキャリア実態に関する知識を早期に得るチャンスがあれば、キャリアの選択肢を広げられる可能性は十分あります。このたび、「IT業界におけるジェンダーギャップ」を社会課題の一つと捉える三者が集まり、女子学生がITエンジニアのキャリアについて学べる本イベントを開催することとなりました。
■実施内容
2023年7月5日(水)、サイバーエージェントで活躍する女性ITエンジニア縣美早(あがたみさき)氏、京都女子大学 情報基盤センター長 宮下健輔先生、paiza代表片山良平が登壇し、京都女子大学にて1時間半のイベントを開催しました。それぞれの立場から、「文系からITエンジニアになった経緯、ITエンジニアの働き方やキャリア展望について」(縣氏)、「京都女子大学でどのようにプログラミングを学ぶことができるのか」(宮下先生)、「マクロ環境から見た女性ITエンジニアのニーズや女性がITエンジニアとして働くメリット」(paiza片山)などを紹介しました。
イベント内では女子学生3人が登壇する座談会も開催され、「文系は理系に比べると専門性が低いと感じて不安だったが、枠にとらわれる必要はないと感じた」などの感想が聞かれました。京都女子大学の文系学部の女子学生が現地とオンライン聴講で参加し、イベント開催後は登壇したサイバーエージェントの縣さんの周りに学生が集まり熱心に質問をする様子も見られました。
左から宮下健輔先生、サイバーエージェント縣美早氏、paiza代表片山良平
イベント中の様子
■登壇者と講演概要
・株式会社サイバーエージェント エンジニア 縣美早(あがたみさき)氏
(講演概要)
2021年、新卒で文系からサイバーエージェントに就職した自身の経験をもとに、学生時代の就職活動の様子、現在の仕事内容や働き方、キャリア展望などを女性ITエンジニアの立場から紹介(今回はサイバーエージェントが2023年1月に始動させた、IT業界や開発組織におけるジェンダーギャップ解消のためのDE&I(Diversity, Equity and Inclusion)を促進する取り組み「Tech DE&I プロジェクト」の一環として登壇していただきました)
・京都女子大学 情報基盤センター長 宮下健輔(みやしたけんすけ)氏
(講演概要)
京都女子大学では2023年から情報基盤科目のカリキュラムを刷新、文系学部中心の女子大学でありながら1年生全員に必修でプログラミングに触れる機会を提供している。大学でプログラミングを学べる機会をどのように提供しているのか説明
・paiza株式会社 代表取締役社長 片山良平(かたやまりょうへい)氏
(講演概要)
paiza株式会社は、登録者64万人を誇るITエンジニア向け国内最大の転職・就職・学習プラットフォーム「paiza」の運営のほか、学校向けに自社のオンラインプログラミング学習サービスを無償提供している。日本の生産性を高めるため事業を通してIT人材の質と量を高めることを使命と捉える企業の立場から、IT業界、ITエンジニア市場の現状や女性ITエンジニアのニーズ、働くメリットなどについて解説
■本イベントのイベントレポート記事
・Tech Team Journal (TTJ):
https://ttj.paiza.jp/archives/2023/08/02/9990/
・イベントダイジェスト動画
・CyberagentWay
https://www.cyberagent.co.jp/way/list/detail/id=29107
■サイバーエージェント「Tech DE&I プロジェクト」(TTJ記事)
https://ttj.paiza.jp/archives/2023/07/28/9971/
(※1)出典
一般社団法人情報サービス産業協会の「2020年版 情報サービス産業基本統計調査」によると、日本のIT企業の従業員に占めるITエンジニアの女性比率は21.1%
出典:2020年版 情報サービス産業 基本統計調査
https://www.jisa.or.jp/Portals/0/report/basic2020.pdf 図表2-49
■paizaについて
paizaは国内最大のITエンジニア向け転職・就職・学習プラットフォームです。オンラインでのプログラミングテスト「paizaスキルチェック*」を受験してスキルを証明し、それを使って転職・就職する独自のサービスで、2023年8月現在、paizaの登録者数は約64万人。4,000社を超える企業が採用に利用しています。「paizaスキルチェック*」の総受験回数は2,330万回(2023年8月現在)に達しています。
「paiza転職」は、ITエンジニアの“スキルを可視化“し、実力重視で企業とマッチングするITエンジニア向け転職サービスです。そのほか、学生向け就職サービス「paiza新卒」、未経験、若手エンジニア向け転職サービス「EN:TRY」、および転職・就職直結型のプログラミング学習サービス「paizaラーニング」を展開。現役エンジニアの転職はもちろん、「paizaラーニング」で学んだ後に「スキルを可視化」して転職、就職する例も多数生まれています。
*paizaが特許を取得したプログラミングスキル評価機能。およびpaizaで利用しているプログラミングスキルチェック全般をさす。
(URL:https://paiza.jp/ )
■会社概要
・社名: paiza株式会社
・代表者: 代表取締役社長 片山 良平(かたやま りょうへい)
・資本金: 392,515千円(資本剰余金含む)
・設立: 2012年2月13日
・許認可: 有料職業紹介事業許可13-ユ-305439
・URL: https://www.paiza.co.jp
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