マットレスは試し寝せずに買う時代?購入者の4割超がネット完結、約半数が「全く試 さず」購入
購入後ギャップを感じても4割が「そのまま使い続ける」“マットレス難民”のリアル
日々のパフォーマンスや健康を支える上で欠かせない「睡眠」。その質を大きく左右するマットレスは本来、自分の体に合うか「試すべき」買い物と言えます。しかし、AI検索による比較やネット通販が一般化した現在、消費者のマットレスの買い方は大きく変化しています。快眠グッズ紹介サイト「快眠ランド」を運営するムーンムーン株式会社は、直近3年以内にマットレスを自分で購入した全国の20〜60代男女200名を対象に、「マットレスの購入プロセスと判断材料」に関する実態調査を実施しました。結果、全体の4割以上がネット通販で購入を完結させており、約半数が「全く試し寝をせずに購入している」ことが判明。実物に触れずにスペックやレビューを頼りに決断する、現代ならではの購買行動が浮き彫りとなりました。
調査背景
昨今、ECサイトの拡充や比較サイト・動画コンテンツの増加により、店舗へ足を運ばずとも手軽に寝具の情報を集められるようになりました。とくに2026年は、AI検索を用いた商品比較が一般化し、自宅にいながら効率的に「自分に合いそうなもの」を見つけ出せる時代です。しかし、マットレスは個人の体型や感覚によって合う・合わないが明確に分かれる商品です。「購入後に思っていた寝心地と違った」という失敗の声は後を絶ちません。今回の調査では、あえて「購入後の結果」ではなく「購入プロセスと判断材料」に焦点を当て、実物に触れずに寝具を選ぶ現代の消費行動と、購入後に生じる実物ギャップの実態を明らかにしました。
調査サマリー
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購入場所は「ネット通販(ECモール・公式など)」が計40.5%を占め、店舗購入に匹敵
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約半数(46.0%)が購入前に「まったく試していない」と回答
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購入の決め手は「価格の安さ(22.7%)」「スペック表示(19.8%)」が上位。「実際に寝てみた感触(14.5%)」を上回る
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購入後にギャップを感じた人は半数以上。「思っていたより柔らかかった・硬かった」などの声
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不満を感じても41.7%が「そのまま使い続けている」と回答、我慢して使う実態が判明
※ 本調査結果を引用する場合は、「快眠ランド」のURL(https://intiinti.com/goodsleep/)を記載してください。
詳細データ
Q1. 直近で購入したマットレスは、どこで購入しましたか?

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ネット通販(Amazon・楽天など):30.0%
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家具・インテリア専門店の店舗:26.5%
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ホームセンター・量販店の店舗:17.5%
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ネット通販(メーカー公式):10.5%
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寝具専門店の店舗:8.0%
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その他:7.5%
→ 「Amazon・楽天など」と「メーカー公式」を合わせたネット通販での購入者が全体の40.5%にのぼりました。かさばる持ち帰りの手間がない利便性や、オンライン専売でコスパの高いD2Cブランドの台頭により、家具専門店や量販店での購入と並ぶ主要な購入チャネルとして定着していることがわかります。
Q2. 購入前に、実際に横になって寝心地を試しましたか?

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まったく試していない:46.0%
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店舗で少しだけ試した:37.5%
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店舗で十分に時間をかけて試した:13.0%
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別の場所で同じ製品を試したことがあった:3.0%
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自宅でのお試し期間を利用して試した:0.5%
→ 特筆すべきは、全体の約半数(46.0%)が「まったく試していない」と回答している点です。「店舗で少しだけ試した(37.5%)」を含めると、8割以上の人が自分の体に本当に合うかじっくり検証することなく購入に至っており、寝具選びにおける“試し寝”の優先度が下がっている現状がうかがえます。
Q3. 購入の決め手になったポイントを教えてください

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価格の安さ:22.7%
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硬さや素材などのスペック表示:19.8%
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実際に寝てみた感触:14.5%
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通販サイトのレビュー評価:10.0%
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セールやポイント還元:8.4%
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その他:24.6%(店員やメーカーの説明:7.7%、サイズ・デザイン性など見た目:6.6%、比較サイトやランキング記事:5.0% など)
→ 「実際に寝てみた感触(14.5%)」よりも、「硬さや素材などのスペック表示(19.8%)」や「通販サイトのレビュー評価(10.0%)」など、テキストやデータによる情報を判断材料とする傾向が見られます。実物を試さずとも、自分に似たユーザーのレビューや数値化されたスペック情報があれば、購入に踏み切れる消費者が増えていると言えます。
Q4. 購入後、届いた実物に対して感じたことを教えてください

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とくにギャップは感じなかった:34.1%
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思っていたより柔らかかった:12.7%
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価格の割に満足度が高かった:10.7%
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思っていたより硬かった:9.5%
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重くて扱いにくかった:7.5%
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その他:25.5%(レビューの評価ほどではなかった:7.5%、思っていたより薄かった:6.3%、写真やイメージ通りだった:6.0% など)
→ 約3割が「とくにギャップは感じなかった」と回答する一方で、「思っていたより柔らかかった(12.7%)」「思っていたより硬かった(9.5%)」など、寝心地に関する物理的なギャップを感じている層が一定数存在します。スペックやレビューだけで「自分に合う硬さ」を正確に予測することの難しさが表れた結果となりました。
Q5. マットレスへの不満にどう対応しましたか?

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そのまま使い続けている:41.7%
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不満はないので何もしていない:40.8%
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トッパーや敷きパッドを重ねて調整した:9.2%
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別のマットレスを買い足した:3.2%
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上下・表裏を入れ替えて使った:2.8%
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その他:2.3%
→ 不満を感じた際の対応として、最も多かったのは「そのまま使い続けている(41.7%)」でした。返品や買い替えには手間もコストもかかるため、体に合わないと感じつつも我慢して使い続ける“マットレス難民”になりやすい実態が明らかになりました。
調査結果のまとめ
今回の調査から、現代のマットレス市場においては「店舗で試してから買う」という従来の常識が薄れ、スペックやレビューを頼りにネットで完結させる購買行動が主流になりつつあることが分かりました。一方で、事前の試し寝を省いた結果、「思っていた硬さと違う」といったギャップに直面し、それでも妥協して使い続けてしまう消費者が多いことも事実です。
睡眠の質に直結する寝具だからこそ、今後は「自宅でのお試し期間(フリートライアル)保証」の有無がより重要視されるなど、オンライン販売の利便性と「失敗しない選び方」を両立させるサービス設計や情報発信が求められています。
快眠ランド運営者のコメント
運営者:竹田 浩一のコメント

情報収集が容易になったことで、マットレスも日用品や家電と同じ感覚で「レビュー評価」や「スペック」を基準にオンライン購入される時代になりました。しかし、体型や体重、寝姿勢のクセは十人十色であり、他人の高評価が自分に当てはまるとは限りません。アンケート結果にもある通り、合わないマットレスを我慢して使い続けることは、肩こりや腰痛、日中のパフォーマンス低下を招く要因にもなります。実店舗に足を運ぶ時間が取れない方は、購入前に「返品・返金保証(お試し期間)」が設けられているかを確認するだけでも、買い物の失敗リスクを大きく減らすことができます。
快眠ランドでは今後も、多様化する購買チャネルの中で、皆様が本当に自分に合った寝具と出会えるような正しい情報発信と啓発に努めてまいります。
調査概要
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調査期間:2026年9月6日~2026年9月7日
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調査対象:直近3年以内にマットレスを自分で購入した全国の20〜60代男女 200名
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調査方法:インターネット調査
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実施機関:快眠ランド(ムーンムーン株式会社)
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