Blue Prism、AWS上でインテリジェントオートメーションを強化
KNIME社による175以上のAWS Global Acceleratorサービスと連携し、AWS顧客の迅速なデジタルワーカー展開を加速
報道関係者各位
2021年10月26日
プレスリリース
Blue Prism株式会社
Blue Prism、AWS上でインテリジェントオートメーションを強化
KNIME社による175以上のAWS Global Acceleratorサービスと連携し、AWS顧客の迅速なデジタルワーカー展開を加速
【2021年10月26日】インテリジェントオートメーションのグローバルリーダーであるBlue Prism社(AIM: PRSM、本社:英国ロンドン、CEO:ジェイソン・キングドン、日本法人Blue Prism株式会社、本社:東京都港区、社長:長谷 太志)は、本日、オープンソースのデータ分析会社であり、プレミアパートナーであるKNIME社との新たな連携を発表しました。
今回の連係では、KNIMEに組み込まれたAmazon Web Service(AWS)SDK for Python(Boto3)により、AWSの顧客がBlue Prismのデジタルロボットを通じて175以上のAWS Global Accelerator(GA)サービスに、ローコード/ノーコードでアクセスできるようになります。これにより、成長を続けるBlue Prismのソリューションの品揃えがAWSにまで拡張されます。AWSを利用中の顧客は22種もの業界にまたがっており、これらの顧客は、従来の開発と同様のセキュリティと拡張性を備えた、高度なインテリジェントオートメーションソリューションを記録的な速さで構築してデプロイできるようになりました。
プロセス自動化に人工知能を活用するインテリジェントオートメーションは、現在、各業界で急速に普及していますが、多くの場合、企業はその利用を拡大するための時間やデベロッパーなどの社内リソースを持っていません。今回の統合はその不足分を補完します。全体的な統合の専門知識、データサイエンティスト、データプラットフォームエンジニアが不足している企業は、ローコード/ノーコードの本ソリューションを活用することで広範なAWS GAのすべてに容易にアクセスできるデジタルワーカーを柔軟に開発、テスト、デプロイできるようになります。これにより、AWS GAサービスが使用するデータへのアクセスとデータの変換から、強化されたインテリジェンスなBlue Prismデジタルワーカーへの提供に至るまで、真のエンドツーエンドインテリジェントオートメーションが可能になりました。
AWSのインテリジェントオートメーション部門のワールドワイド責任者であるマドゥ・ラマン氏は次のように述べています。「Blue Prismは、広範なAWS GAサービスを組み込んだこの新しいクラウドスケールのデジタルワークフォースを活用することで、お客様に実践的な価値を提供します。AWSは、非常に広範なサービスを用意しているだけでなく、各サービスに卓越した機能を備えています。これにより、お客様は、KNIMEの構成要素を使用し、広く深いAWS GAスタックを搭載したエンドポイントとしてインテリジェントサービスを立ち上げることができるようになりました。これらの構成要素では、AWS SDK for Python(Boto3)を使用してAWSサービスを作成、構成、管理します。Boto3 SDKは、オブジェクト指向のAPIを提供するとともに、AWSサービスへの低レベルのアクセスを可能にし、これらのインテリジェントサービスをBlue Prismのワークフローに組み込むことができます。お客様には、是非これらをご活用いただきたいと思います」。
Blue Prismの直感的なドラッグ&ドロップ機能により、175を超えるAWS GAサービスを
Blue Prismのワークフローにただちに追加できるだけでなく、独自の構成要素を作成し、自動化ワークフロー内でAWS GAサービスにアクセスすることも容易になります。KNIMEとの連携により、企業は以下のことができるようになります。
- 100,000人以上のKNIMEのオープンソース提供者と、60,000人以上のBlue Prism Digital Exchangeユーザーで構成される、より広範な開発コミュニティにアクセスできます。これにより、コミュニティが作成した画期的なスキル、アセット、コネクターが安定して提供され、これらすべてがAWS GAサービスと連携してより強力になります。
- ネイティブノードまたは組み込みのAWS SDK for Python(Boto3)を介してAWS GAサービスに接続し、Blue PrismのDigital Exchangeで現在提供されているデータ分析機能や関連コネクターに加えて、広範なオープンソースのエコシステムを利用できます。
- AWS GAサービス内で使用するデータにアクセスして変換し、このプロセスを自動化することで、スケール、効率、精度を向上させます。
- KNIME内にある再利用可能な構成要素をバンドルして共有することで、さまざまなスキルセットを持つユーザーが利用しやすくなります。
- デジタルワーカーにインテリジェンスをもたらす意思決定プロセスを管理、制御、監査します。
- AWSサービスを組み込んだインテリジェンスマイクロサービスをローコードで作成し、AWS GAサービスからの出力をデジタルワーカーのニーズにぴったり合うようにカスタマイズできます。
すべての構成要素とサービスは、自動化されたワークフローの中でただちに使用できます。
Blue Prismの最高パートナー戦略責任者である、リンダ・ドッツは次のように述べています。「このリリースにより、お客様は広範なAWS GAサービスをすべて利用して、業務プロセスのニーズに対応できるようになりました。このような相乗効果を生み出したインテリジェントオートメーションプロバイダーはこれまでありません。このソリューションは、当社とAWSとの関係を強化し、AWS上で柔軟で拡張しやすいソリューションを提供するという当社のミッションを支えるものです。また、クラウド型インテリジェントオートメーションでのお客様の選択肢が広がり、企業が主導権を握れるようになります」。
KNIME社のグローバルパートナーシップおよびコーポレートディベロップメント担当VPのポール・トライヒラー氏は次のように述べています。「この協業により、企業は自社データの潜在力を引き出し、ダイナミックでカスタマイズされたサービスを創出して、自動化されたプロセスにインテリジェンスをもたらすことができます。 KNIMEは、AWSとBlue Prismとの協業により、このインテリジェントオートメーションのビジョンを、あらゆる種類の組織にとってただちに実行可能かつ利用可能なものにできることを喜ばしく思っています」。
KNIMEコネクターは、Blue Prism Digital Exchange(DX)から入手できます。
International Paper社のファイナンス自動化マネージャー、アントニオ・メディナ氏は、DXの効果について次のように述べています。「当社では数年前からDXを使用しています。Blue Prismが提供する一元管理できる場所を活用して開発プロセス中にiPaperのプロジェクトを強化することができました」。
※当報道資料は、2021年10月21日(現地時間)に、英国ロンドンにおいて発表されたプレスリリースの抄訳です。原文と本抄訳の差異に関しては、原文が優先いたします。予めご了承下さい。
Blue Prism社について
Blue Prism社は、エンタープライズ向けインテリジェントオートメーションにおけるグローバルリーダーです。Blue Prismは、170を超える地域で、グローバル 2000に名を連ねる企業や公的機関を含む2,000を超える企業に採用されています。Blue Prismが提唱する新しい仕事の進め方は、効率性を高め、何百万もの業務時間の高付加価値業務への再投資を可能にします。RPAを超えた存在である、Blue Prismのデジタルワーカーは、インテリジェントで、堅牢なセキュリティと高度な拡張性を有しており、働き方の変革を推進します。
Blue Prism(AIM:PRSM)の詳細は、www.blueprism.com/japan をご覧ください。
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【報道関係者お問い合わせ先】
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