造粒過程と造粒装置のしくみを丁寧に紹介した「よくわかる 粉体・粒体ができるまで」を発売

PRESS　RELEASE
書籍『よくわかる 粉体・粒体ができるまで』発売
2022年1月28日
株式会社　日刊工業新聞社

日刊工業新聞社（代表取締役社長：井水治博　本社：東京都中央区）は、豊富な図面や写真で造粒過程と造粒装置のしくみを丁寧に紹介した書籍『よくわかる 粉体・粒体ができるまで』を発売しました。
 

よくわかる粉体・粒体ができるまで

 

• コラムのようなやさしい語り口で粉体・粒体のしくみや製造方法を解説

粉体／粒体を取り扱う技術、とりわけ「造粒」の技術について、造粒過程と造粒装置のしくみを中心に、造粒処理に伴う前処理と後処理、さらにトラブル対策などについてもやさしい語り口で丁寧に解説している。
 

• 著者独自のプラスチックモデル試作機などによるしくみ解説

造粒に関係する機器やそのしくみについては、著者オリジナルのモデル試作機材なども使って解説している。
 

• 目次

第1章    粉と粒
第2章　粉や粒が活躍する分野                                  
第3章　粉を作る手法：粉砕によるブレークダウン法と合成によるビルトアップ法
第4章　粒を造る手法：細かい粉体を集めて粒にする、大きい塊から粒を造る、溶かして粒にする方法
第５章　造粒処理の「前処理」と「後処理」
第６章　粉体粒体プロセスの「トラブル対策」
第７章　粉粒体を扱うプロセスの今後の展望
 

• 書籍情報

定価：1760円(本体1600円＋税)
仕様：A5判、並製、136頁
ISBN：978-4-526-08173-6　発行：日刊工業新聞社
発行日：2022年1月28日
 

• 著者紹介

吉原　伊知郎（よしはら　いちろう）
1951年生まれ、東京農工大学、化学工学科卒業。粉体処理機器メーカーの㈱奈良機械製作所にて、粉砕・乾燥・造粒・表面改質等、粉体にかかわる装置の開発・設計・トラブル対応に携わる。日本粉体工業技術協会の造粒分科会代表幹事を14年間担当し、現在、吉原伊知郎技術士事務所、所長。技術士（機械部門）。救急法救急員。山登りと動く模型作りが趣味。


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