【8/26無料オンラインセミナー】野村総合研究所の統合レポート2025を「圏論アプローチ」で読み解く

人的・知的資本、社会インパクトは、どのように企業価値につながるのか。「非財務→事業→財務→企業価値」の“つながり”を定量分析

株式会社ソーシャルインパクト・リサーチ

株式会社ソーシャルインパクト・リサーチは、2026年8月26日(水)12:00~12:30、オンライン(Zoom)にて、無料セミナー「圏論アプローチで読み解く企業価値創造ストーリー」を開催します。

今回のセミナーでは、株式会社野村総合研究所(NRI)の「統合レポート2025」をケーススタディとして取り上げます。

人的資本、知的資本、AI、DX、サステナビリティ、社会インパクトなどの非財務情報が、どのように競争優位やビジネスモデルにつながり、売上・利益・ROEなどの財務価値を経て、最終的な企業価値につながっているのか。

企業を個々の情報の集合としてではなく、「対象と対象のつながり」から捉える圏論的な考え方を応用し、企業価値創造ストーリーを定量的に読み解きます。

 統合報告書は「情報の量」から「つながり」へ 

統合報告書では、人的資本、知的資本、マテリアリティ、サステナビリティ、社会価値など、企業が開示する情報が年々増加しています。

しかし、情報量が増えることと、投資家に企業価値創造ストーリーが伝わることは必ずしも同じではありません。

例えば、

「人的資本に投資している」

「人材のケイパビリティが向上した」

「競争優位が強くなった」

「高付加価値事業が成長した」

「利益率・ROIC・ROEが上昇した」

「企業価値が向上した」

という一連の因果関係を説明できているでしょうか。

重要なのは、各項目を個別に開示することだけではなく、「なぜ、それが企業価値につながるのか」という“矢印”を説明することだとSIRは考えています。

 「圏論アプローチ」で企業価値創造ストーリーを分析 

今回紹介する「圏論アプローチ」では、企業価値創造を、

INPUT
人的・知的資本への投資

CAPABILITY
人材・技術・データ・ノウハウ・競争優位

BUSINESS MODEL
高付加価値サービス・プラットフォーム・AI・DX

OUTCOME
顧客の生産性向上・コスト削減・安全安心・社会課題解決

IMPACT
社会・環境へのインパクト

FINANCIAL VALUE
売上・利益・キャッシュフロー・ROIC・ROE

ENTERPRISE VALUE
企業価値・株主価値

という「対象と矢印」の連鎖として捉えます。

数学としての圏論を学ぶセミナーではありません。

圏論の「個々の対象だけではなく、対象間の関係性・写像に着目する」という考え方を企業分析に応用し、企業価値創造ストーリーのどの矢印が強く、どこで矢印が切れているのかを考察します。

 なぜ「野村総合研究所(NRI)」を題材にするのか 

NRIは、人的資本・知的資本への投資から企業価値創出に至るプロセスを統合レポートの中で示しています。

例えば、2025年3月期のNRI単体の人的資本投資として、

採用のための投資:23.5億円

人材のケイパビリティ向上:107.1億円

エンゲージメント・D&I等:17.8億円

が開示されています。合計すると148.4億円です。

また、2025年3月期には、

最適社会に貢献するビジネスプラットフォーム売上高:1,386億円

強くてしなやかな社会を支える安全安心関連売上高:2,013億円

知的資本創出・蓄積のための投資額:160億円

なども開示されています。

さらに環境面では、2025年3月期のScope1+2温室効果ガス排出量は2020年3月期比で91.2%削減、再生可能エネルギー利用率は97.8%に達しています。

このように、人的・知的資本から事業、社会価値まで多くの定量情報を開示しているNRIを題材として、これらの数字が企業価値創造ストーリーとしてどこまでつながっているのかを分析します。

 セミナーの第1テーマ 「企業価値創造ストーリー」を定量的に読み解く 

第1の分析テーマは、

「非財務→事業→財務→企業価値」

です。

例えば、

人的資本投資
人材の能力・エンゲージメント
高付加価値サービス
売上・利益
ROE
企業価値

という企業価値創造の経路について、それぞれの接続を公開情報から検証します。

単に「人的資本投資が重要」「AIが成長領域」と評価するのではなく、

その投資は、最終的な企業価値まで本当につながっているのか?

という投資家の視点から考察します。

 セミナーの第2テーマ NRIの「社会インパクト」を定量評価 

もう一つのテーマがインパクト評価です。

企業活動を、

INPUT
ACTIVITY
OUTPUT
OUTCOME
IMPACT

として整理し、

NRIの事業活動によって顧客がどう変わったのか

社会がどう変わったのか

その社会価値が財務価値とどうつながっているのか

を考察します。

NRIは、ビジネスプラットフォームの共同利用から顧客の業務効率向上やCO₂排出量削減につなげるプロセスや、ITインフラの安定運用・情報セキュリティ向上を通じて安全安心な社会につなげるプロセスを示しています。

本セミナーでは、こうした開示をもとに、「事業規模」だけでなく「社会をどれだけ変えたのか」をどう定量化すればよいのかについても解説します。

 当日の主な内容 圏論アプローチとは何か なぜ企業価値創造ストーリーを「つながり」で見るのか NRIの統合レポート2025をケーススタディとして分析 人的資本・知的資本と企業価値のつながり 「非財務→事業→財務→企業価値」の定量評価 NRIの社会インパクト評価 社会インパクトを財務価値につなげる方法 統合報告書の「切れた矢印」を発見する方法 こんな方におすすめ 

IR・経営企画・財務・サステナビリティ・ESG・統合報告書制作をご担当されている方をはじめ、人的資本・知的資本と企業価値の関係を説明したい方、社会インパクトと財務価値をつなげたい方、投資家に伝わる企業価値創造ストーリーを構築したい方におすすめします。

 開催概要 

セミナー名
圏論アプローチで読み解く「企業価値創造ストーリー」
― 野村総合研究所(NRI)の統合レポート2025を題材に ―

日時
2026年8月26日(水)12:00~12:30

開催形式
オンライン(Zoom)

参加費
無料

主催
株式会社ソーシャルインパクト・リサーチ(SIR)

 登壇者 

熊澤 拓 

株式会社ソーシャルインパクト・リサーチ 代表 

金融・資本市場での経験を背景に、企業の社会価値・非財務価値と企業価値をつなぐ分析・コンサルティングに取り組む。

統合報告書、サステナビリティ開示、マテリアリティ、人的資本・知的資本、自然資本、社会的インパクトなどを、投資家・資本市場の観点から企業価値につなげて分析することを専門領域としています。

近年は、

マテリアリティ
人的・知的・自然資本
競争優位
ビジネスモデル
顧客価値・社会価値
財務価値
企業価値

という一連の因果関係を定量的に分析し、企業価値創造ストーリーとして可視化する手法の研究・実践を進めています。

 株式会社ソーシャルインパクト・リサーチ(SIR)について 

株式会社ソーシャルインパクト・リサーチ(SIR)は、社会価値・非財務価値を企業価値につなげることをテーマに、企業の調査・分析・コンサルティングを行っています。

主な領域は、企業価値創造ストーリー分析、統合報告書・サステナビリティ開示の分析、マテリアリティ評価、社会的インパクト評価、人的資本・知的資本・自然資本と企業価値の分析などです。

特に、

「何を開示しているか」ではなく、
「その情報が、なぜ企業価値につながるのか」

という視点を重視しています。

企業の公開情報を、

経営資源→競争優位→事業→顧客価値→社会価値→財務→企業価値

という一連のストーリーとして再構築し、投資家に伝わる企業価値創造ストーリーへの高度化を支援しています。

 本セミナーからお伝えしたいこと 企業価値創造ストーリーの本質は、 「情報の量」ではなく「つながり」にある。 

統合報告書に多くのKPIや取り組みを掲載するだけではなく、

「なぜこの人的資本投資が必要なのか」

「なぜこのマテリアリティが利益につながるのか」

「社会価値の創出が、なぜ企業価値向上につながるのか」

までを一本の矢印として説明する。

野村総合研究所(NRI)の実際の開示情報をケーススタディとして、「非財務→事業→財務→企業価値」のつながりを30分で読み解きます。

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ビジネスカテゴリ
経営・コンサルティング
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会社概要

URL
-
業種
金融・保険業
本社所在地
東京都新宿区天神町68 滝沢68ビル5階
電話番号
-
代表者名
熊沢拓
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年10月