みん就、ニトリとのメディアラウンドテーブルを開催

ニトリが「インターン人気企業ランキング」6年連続1位を獲得。インターンシップの現状や今後の展望を語る情報交換会を開催

ポート株式会社

2024年11月25日 11時00分

ポート株式会社のグループ会社である、就活生同士のコミュニティサイト「みん就」を運営するみん就株式会社（代表取締役社長CEO：赤塩勇太、所在地：東京都新宿区、以下「みん就」）は、2024年10月22日（火）、みん就が発表した「2026年卒インターン人気企業ランキング（※１）」で６年連続１位に選ばれた株式会社ニトリホールディングス（以下「ニトリ」）とともに、インターンシップの現状と今後をテーマにした報道関係者向けラウンドテーブルを開催いたしました。本ラウンドテーブルには、報道関係者の皆様にもご参加いただき、活発な意見交換が行われました。

１．開催背景

現在、就職活動におけるインターンシップは、企業と学生双方にとって重要な役割を果たしており、インターンシップを通じて学生は企業を理解し、企業側は優秀な人材と出会う機会を得ています。特に近年では、デジタル化や働き方の変化、そして採用直結型インターンシップの解禁によりインターンシップの形式や内容も大きく変化しています。

みん就では、2018年から毎年、就活生を調査対象にしたインターン人気企業ランキングを発表しています。本ラウンドテーブルでは、2024年９月27日にみん就が発表した「2026年卒インターン人気企業ランキング（※１）」で６年連続１位に選ばれた、ニトリの新卒採用部シニアマネジャーである天野隆太氏をお招きし、インターンシップに焦点を当てたパネルディスカッションを実施いたしました。

※１：2024年９月27日付公表みん就「2026年卒インターン人気企業ランキング」

https://www.nikki.ne.jp/event/20240930/

【登壇者】

株式会社ニトリホールディングス

新卒採用部シニアマネジャー

天野隆太（あまのりゅうた）様

大阪府出身。2004年株式会社ニトリ入社。複数店舗を経て、3店舗の店長を経験。2017年よりエリアマネジャーとして複数のエリアを歴任した後に店舗運営部の教育を司るチームのマネジャーを務める。2022年より新卒採用部シニアマネジャーに就任。

みん就株式会社

商品企画部マネージャー

齊藤琢真 (さいとうたくま)

福井県出身。2018年株式会社リクルート入社。中途人材紹介事業の法人営業を担当。2023年ポート株式会社入社。リスキリング事業・アライアンス事業にて営業・企画職を経験。現在は、みん就株式会社商品企画部マネージャーとして、商品企画やサービスブランディングを担当。

２．当日の様子

ニトリのインターンシップについて

ニトリのインターンシップは、毎年３万人以上の学生が参加しており、自身のキャリアデザインに活きる考え方を学べるコースのほか、自ら立案した企画を経営陣に直接プレゼンできるコースなど、合計５つのコースが用意されています。

就活生から寄せられた「みん就インターン体験記」の投稿からは、ニトリのインターンシップへの参加のしやすさや、各プログラムの品質の高さが評価されていることがわかります。また、大学１・２年生を参加対象にしたコースでは、選考を通過した学生に対し、最大３年間にわたって最終面接から選考に参加できる権利を付与する制度を導入しています。

こうした独自のフローを導入した点も学生からの注目を集める一因になっていると考えられます。

天野氏に聞く、ニトリのインターンシップをはじめとする採用活動における考え方

なぜニトリのインターンシップが学生から高い支持を得るのか、ニトリが大切にする考え方や取組みについて、伺いました。

ニトリ新卒採用部のフィロソフィー「君の夢は、君を創る。」

ニトリの新卒採用部では、「君の夢は、君を創る。」のフィロソフィーに基づき、社員一人ひとりの「なりたい姿」の実現に向けた、キャリア支援を行っています。このフィロソフィーはニトリと出会った学生全員に共通する考え方です。学生の夢の実現を支援するため、最高のパートナーとなることを意識したインターンシッププログラムが作られています。

【ニトリのインターンシップの特徴】

学生のキャリア形成支援を重視

ニトリのインターンシップは単なる就業体験にとどまらず、学生が自己理解を深める「自分発見講座」などのキャリア形成支援プログラムを充実させています。これにより、学生は自身のキャリアビジョンを見つめ直し、インターンシップを通じて自己成長を実感できる場として機能しています。
インターンシップでの実務体験とフィードバック

インターンシップでは、実際の社員の業務を疑似体験できるプログラムを設計しており、参加する学生が実践的なスキルを学ぶ環境としても整えられています。また、成長実感を持ってもらうために、学生にフィードバックの場を提供することも重視しています。
学生視点でのインターンシップのプログラム設計

ニトリでは、常に学生の視点に立って学生の「学びたい」「知りたい」といった、ニーズに応じたインターンシップのプログラムを毎年時間をかけて設計しています。こうした柔軟且つ学生視点の設計により、インターンシップの質が向上し、長期的な人気につながっていると考えられます。
組織全体で採用活動に取り組む企業文化

ニトリでは、学生の成長をサポートするためのリクルーター専任チームを編成し、選考から入社までサポートする体制を整えています。またニトリの創業者である似鳥会長が人一倍「人を大切にする」という価値観を大切にしており、インターンシップをはじめとするニトリの採用活動や社員教育もこの考えが根付き、様々な活動の基盤となっています。