ソリューション開発プラットフォーム『SENSYN CORE』、監査ログ機能をアップデート-セキュリティと運用透明性を向上-
社会インフラDXのリーディングカンパニーである株式会社センシンロボティクス（本社：東京、代表取締役社長 CEO：北村 卓也）は、ソリューション開発プラットフォーム『SENSYN CORE』の基盤を強化し、監査ログ機能をアップデートしたことをお知らせいたします。
これまでもシステム基盤として操作履歴（ログ）を収集・保存していましたが、本アップデートでは、ユーザー側でこれらの履歴を統合的に参照・管理できる機能を新たに搭載しました。これにより、システムの運用透明性とセキュリティを高め、エンタープライズ向けの業務システムとして必須要件となる非機能要件（セキュリティ、信頼性、運用管理の要件）を充実させ、システム運用におけるセキュリティと透明性を大幅に向上させます。
開発の背景
『SENSYN CORE』は、業務改革を推進するソリューション開発プラットフォームです。ロボット制御やデータ管理、AI解析などの機能を組み合わせて、短期間で目的に応じたアプリケーション開発、現場業務の改善に活かすことが可能です。
特に大規模な企業や組織（エンタープライズ）向け業務システムにおいて、設備や人に関する重要な情報を管理・活用する際、誰が（ユーザー情報）、いつ、何をしたのか（オペレーションログ）を正確に記録・追跡できる仕組みが求められています。また、お客様より「自分たちでも操作履歴を確認したい」というご要望もございました。
今回の監査ログ機能のアップデートによって、業務システム基盤としての『SENSYN CORE』の信頼性がより向上しました。
「監査ログ」機能の概要と特長
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オペレーションログの記録と可視化：
「誰が何をしたか」というオペレーションログを残す仕組みと、そのログを統合的に確認するためのユーザー画面が提供されます。
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エンタープライズ要件への対応：
本機能により、『SENSYN CORE』がエンタープライズ業務システムに求められる非機能要件を充足し、より堅牢なデータ運用基盤として利用できるようになります。
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システム拡張を見据えた設計：
今後構築するアプリケーションでも同じ監査ログ基盤を利用できるよう、共通の仕組みとして設計しています。これにより、アプリケーション追加時のログ対応を一定の形式で整備できます。
期待される効果
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運用管理の透明性向上：
システム利用における各操作履歴を記録することで、内部統制の強化や、問題発生時における原因究明およびトレーサビリティの確保が容易になります。
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高度なセキュリティ確保：
重要な設備データやユーザー情報の管理において、高いレベルの運用透明性を担保し、エンタープライズ顧客のセキュリティ要件に応えます。
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アプリケーション間で一貫したログ利用：
今回のアップデートで搭載した監査ログを活用し、新たなアプリケーションの開発にも対応可能。スピーディーなアプリケーションの構築を実現します。監査ログが共通基盤として整備されたことで、複数のアプリケーションで同じ形式の操作履歴を確認できます。その結果、ログの確認や運用時の取り扱いを統一できます。
今後の展望
今後も、利用状況やニーズを踏まえた監査ログ機能の改善を進めてまいります。センシンロボティクスは、ソリューション開発プラットフォーム『SENSYN CORE』のセキュリティや運用基盤の更なる強化に取り組み、より安全なソリューションを提供してまいります。
センシンロボティクスについて
センシンロボティクスは『社会の「当たり前」を進化させていく。』をミッションに掲げ、社会や企業が抱える課題を、AI×Dataの力で解決する社会インフラDXのリーディングカンパニーです。
日本、そして世界を支える社会・産業インフラの現場に存在する「労働力不足・安全に対するリスク・上昇するコスト」などの課題を、AIを始めとする最新のテクノロジーを駆使し、誰にでも扱えるデータ利活用のためのソフトウェアソリューションで解決します。 豊富なプロジェクトで得られたノウハウと、独自のソフトウェア開発プラットフォーム「SENSYN CORE」を活用し、コンサルティングからシナリオ策定、ビジネス実現性の評価、技術・システム開発、実業務への定着化まで一気通貫で支援、老朽化するインフラ点検や、少子高齢化による労働人口の減少、激甚化する災害といった社会課題を解決しサステイナブルな未来を実現していきます。
本社所在地：東京都品川区大井一丁目28番1号 住友不動産大井町駅前ビル4階
設立：2015年10月
代表：代表取締役社長 CEO 北村 卓也
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