ビットキーのworkhub、東京建物が管理する大崎センタービルに導入 築15年のオフィスビルが3ヶ月で顔認証入館に対応
ビル入退室システムとの連携により大規模工事無しで実現
株式会社ビットキー(本社:東京都中央区、代表取締役:寳槻 昌則・福澤 匡規、以下ビットキー)は、東京建物株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:野村 均、以下東京建物)が管理・運営する築15年のオフィスビル「大崎センタービル」(以下本施設)に、コネクトプラットフォーム「workhub」が導入されたことをお知らせします。これにより、本施設内のテナント企業は顔認証での入退室や、受付自動化が可能となり、一部テナントより利用を開始いたします。
なお、本取り組みはビル入退室システムとworkhubを連携することで、大規模工事なし・3ヶ月で実現しました※1
※1:本施設の入退室システム設備の入れ替えから顔認証用端末の設置を経て利用可能となるまで
■取り組みの背景
昨今、オフィスビルの運営・管理においては入居者の利便性に加え、環境への配慮が重視される傾向があります。本施設も入居者の利便性や快適性に加え、環境配慮などが評価されたことで、2023年にDBJ Green Building 認証※2を継続取得。今回、より一層入居者の利便性向上を検討するにあたって、大規模工事などの環境負荷を少なく、顔認証での入室に対応できる手法を検討していました。
東京建物はこれまでも手掛ける既築ビル「東京スクエアガーデン(2013年竣工)」、「六本木和幸ビル(1971年竣工)」を大規模工事無しでバリューアップした実績※3から、ビットキーのworkhubの活用を検討開始。
ビル入退室システムとworkhubを連携することで、簡易的な端末の後付設置や顔認証用のタブレット端末等の設置のみで、短期間で利用が開始できることも評価され、この度の導入にいたりました。
今後もビットキーは、環境に配慮した上で社会や入居企業のニーズに対応できる取り組みへ貢献してまいります。
※2:不動産を通じた環境への取り組みを評価する制度で、2011年4月に株式会社日本政策投資銀行により創設。
※3:ビットキー、「東京スクエアガーデン」の 共用部から専有部までビル一棟をworkhubでDX (2021/9/17)https://bitkey.co.jp/newsroom/20210917/
ビットキー、東京建物・鹿島の築51年のビルを丸ごとDX(2022/5/24)https://bitkey.co.jp/newsroom/20220524/
■workhubの導入で実現したこと
1,手ぶら顔パスで入室可能
本施設では標準の認証手段としてICカードで入室できますが、このたび一部フロアで、ICカードに加えて顔パスでの入室に対応しました。これにより手ぶら顔パスでのウォークスルー入室を可能にしました。
2,QRコードで非対面受付・到着通知が可能
ビル来訪者はあらかじめ発行されたQRコードを、3階エントランスに設置されたタブレット端末にかざすだけで受付が完了します。来訪者は受付に設置された電話で訪問先を呼び出す手間がなくなるほか、訪問先担当者には直接、メールやチャットでの到着通知が届くため、電話を受けたスタッフが社内へ取り次いだり伝言を残したりする手間もかかりません。
■大崎センタービルについて
所在地 :東京都品川区大崎1-5-1
竣工 :2009年3月
敷地面積:5,420m² (1,639.55坪)
延床面積:37,798m² (11,433.89坪)
規模 :地下2階 地上17階 搭屋1階
■workhubについて
人と仕事の間の体験の分断を「つなげる」ことで解消するコネクトプラットフォームです。ワーカーの働く場所の検索・予約、スマートロックなどを活用したスマートアクセス化や、来訪者受付、ホテリングなど、workhub一つでシームレスなワークプレイス体験を実現します。
【株式会社ビットキー 概要】
社名 :株式会社ビットキー
所在地 :東京都中央区京橋3-1-1東京スクエアガーデン9F
代表者 :代表取締役CEO寳槻昌則
代表取締役COO福澤匡規
創業 :2018年8月1日
資本金 :15,747,704,300円(2023年11月10日時点 資本準備金を含む)
事業概要:デジタルコネクトプラットフォームの企画・設計・開発
Home/Workspace/Experience領域のコネクトプラットフォームの開発・販売・運用
上記プラットフォームと連携するプロダクトおよび、サービスの開発・販売・運用
※「ビットキー」「workhub」は当社の登録商標です
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