サグリの作付け調査効率化アプリ「デタバ」が、兵庫県丹波市に関西地方初の試験的導入決定!
〜衛星データとAIを活用し豆類や米類の作付け調査の費用も労力も大幅に削減します〜
導入の背景
作付け調査は、農地において紙台帳の通り作付けがされているかどうかを調査するものです。黒豆や丹波大納言小豆などの豆類・米類が名産の丹波市では、これまで紙台帳をもとに調査を行ってきました。広範囲に及ぶ農地を1つずつ目視で確認しなければならず、場合によっては数回足を運ぶことになり、大きな負担のかかる作業でした。また、調査後も、紙の台帳からパソコンにデータを入力する必要があるため、さらに膨大な労力がかかります。
作付け調査効率化アプリ「デタバ」は、衛星データとAIを活用して、作付けの推定結果を把握し、作付け判定結果をWeb上で記録できます。丹波市はサグリの本社があることもあり、作付け調査効率化アプリ「デタバ」を実証実験段階で導入してきました。
実証実験の結果も踏まえ、丹波市の地域農業再生協議会が行ってきた作付け調査の費用や労力を軽減できるという期待から、「デタバ」の試験的な導入が決定されました。
デタバについて
デタバは農地の作物銘柄を見分けることができる行政の地域農業再生協議会向けのソリューションです。営農計画書で申請された作物が申請通り作付けされているかをAIが判断し、申請通りに作付けされていないと判断された場所に絞った調査を行うことで調査の効率化を図ることができます。
サグリ株式会社について
サグリ株式会社は、「人類と地球の共存を実現する」をビジョンに掲げ、2018年6月に兵庫県で創業したスタートアップ企業です。衛星データ×AIで世界の農業と環境課題の解決を目指しています。2021年6月にはリアルテックファンドなどから総額1.55億円の資金調達を発表しました。また、ひょうご神戸スタートアップファンドの第一号案件の出資となりました。令和3年度農林水産省 農林水産技術等大学発ベンチャーに認定され、近畿経済産業局より、J-Startup-KANSAIに選出。環境省スタートアップ大賞事業構想賞受賞や東洋経済2021すごいベンチャーに選出されました。令和3年度、岐阜大学発ベンチャーにも認定され、2023年1月に東アフリカでもサービス提供開始とグローバルに活動をしています。令和5年にアフリカでも事業を開始、経済産業省から新たに50社のスタートアップをJ-Startup企業として選定されグローバル活動を積極的に行ってます。
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