【産学連携モデル】ハイレゾと早稲田文理専門学校が共同開発。画像生成AI実践教育プログラムを提供開始
~AI業界課題と学生ニーズを両立させた新しい教育モデルの実証開始~
株式会社ハイレゾ(本社:東京都新宿区、代表取締役:志倉喜幸、以下当社)は、早稲田文理専門学校と共同で、生成AI教育の実践的カリキュラムを開発しました。AI産業の最新動向と学生の学習ニーズに沿ったカリキュラムの創出に向けて2025年末頃から両社で協議を開始。同校の生成AI・デジタルクリエイター学科にて、2026年5月から当社の画像生成AI「PICSOROBAN」を活用した実践的教育プログラムの提供を開始いたしました。
本リリースでは、2026年6月2日(火)に行われた第2回目の授業の様子や、受講した学生のリアルな反応をレポートとしてお届けします。

共同開発のプロセス -AI業界と教育現場の連携による新しい教育モデルの創出
本カリキュラムは、AIインフラおよびAISaaS事業を推進するハイレゾと、次世代人材育成を担う早稲田文理専門学校が、次世代AI人材の実践的な育成を行うことを目的に2025年末から協議を重ね、開発したものです。従来の「ツール導入型」の教育ではなく、産学が一体となり実践的な教育モデルを構築するために、下記要素を重視しました。
・AI産業の最新動向・実務課題のインプット(ハイレゾ)
・学生の学習目標・到達度の設定(早稲田文理専門学校)
・カリキュラムと評価基準の共同設計
こうした作成過程を経て、業界が求める実践的なAIスキルと、教育現場のニーズを両立させたプログラムが実現しました。
画像生成AI「PICSOROBAN」を活用した実践的カリキュラムについて
「PICSOROBAN」は、画像生成AI「Stable Diffusion」をブラウザから利用できるクラウド型サービスです。当社のデータセンターが持つ高性能GPUを活用して処理を行うため、専用ソフトのインストールや高性能PCの用意は不要で、誰でも簡単に高品質な画像生成や編集が可能です。
「PICSOROBAN」のGPUクラウド環境を教育ツールとして活用し、生成AIを活用した画像生成などの実践的なAI開発演習を行います。早稲田文理専門学校と共同で開発したカリキュラムに沿って、当社の社員が講師となり月2回授業を行い、卒業時点で即戦力となるAI人材の輩出を目指します。
PICSOROBANの詳細はこちら:https://soroban.highreso.jp/picsoroban
第2回授業レポート「仕組みを知って、狙った絵を作る」
5月よりカリキュラムを開始し、第2回となる6月2日(火)の授業では、「仕組みを知って、狙った絵を作る」というテーマで、「プロンプトの方程式」を用いた画像生成の演習を行いました。
「AIを論理的にコントロールする技術」に焦点を当て、「5W1H」や「構図」の指定方法だけでなく、不要な要素を排除してクオリティを劇的に高める「ネガティブプロンプト」の活用技術について解説しました。
受講した学生全員が手元のPCで「PICSOROBAN」を操作。講師の説明を聞きながら、実際に自身でプロンプトを組み立て、狙った画像を生成するために試行錯誤を繰り返していました。知識の習得にとどまらず、その場で即座に実践・アウトプットすることで理解度を深め、実務に直結するAI人材の育成を目指しています。


受講した学生のコメント
・今までは簡単でシンプルなプロンプトで画像生成ができてしまうイメージだったのですが、今回の授業で非常に細かい指示をプロンプトで行うことが重要であるということが学べました。自分は今ゲームの制作なども行っているので、そこでのテクスチャー作りなどに応用していけると感じました。
・ネガティブプロンプトを活用することでどのような制御ができるのかということも学ぶことができた。作りたい画像があるときの素材生成にAIを活用する際に、今まではAIで3割くらいの完成度の画像を作成して人力で編集していくような印象でしたが、PICSOROBANを使えるようになれば8割以上AIに任せることができるのではないかと感じました。
今後の教育モデルの波及可能性
本プログラムは、他の教育機関への水平展開を想定した設計となっており、以下の特徴を有しています。
・産学連携による教育モデルの体系化
・実務即戦力となるスキル習得の実証
・教育効果の可視化・評価基準の確立
今後、同様のニーズを抱える教育機関からに対してカリキュラムのカスタマイズ提供を予定しています。本教育モデルが、全国の教育機関での生成AI人材育成に貢献することを目指しております。
<本取り組みにご関心をお持ちの教育機関のご担当者様へ>
担当より詳細をご案内させていただきますので、下記ページよりお問い合わせください。
<早稲田文理専門学校 生成AI・デジタルクリエイター学科について>
学校および学科の詳細については、下記HPをご覧ください。
株式会社ハイレゾについて
ハイレゾは、2019年よりAI開発に特化したGPUデータセンターを運営し、GPUクラウドサービス「GPUSOROBAN」を提供しています。
2022年6月 NVIDIA「Best CSP Partner of the Year」受賞
2024年4月 経済産業省による「クラウドプログラム」供給確保計画に認定
2026年2月 ブータン王国/グリーンAIデータセンター構築に向けた小規模実証事業が、経済産業省の令和6年度補正グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助⾦ (小規模実証・FS事業)に採択
AI開発に特化したGPUデータセンターについて
ハイレゾはこれまで石川県・香川県・佐賀県内の5カ所で、地方の廃校をはじめとした遊休施設を利活用しデータセンターの開設を行ってきました。地域の特性を活かした独自の建設ノウハウで環境負荷を抑えた運営を行いGXを推進しています。また、デジタルインフラを整備し国内経済成長を促進させるとともに、データセンターを地方分散させることで地方創生にもつなげる政府の構想「ワット・ビット連携」に貢献しています。
• 2019年8月:石川県にGPU専用のデータセンターとして志賀町第1データセンターを開設。
• 2022年8月:石川県に国内最大規模の志賀町第2データセンターを開設。
• 2024年12月:香川県に中四国地方初となる高松市データセンターを開設。
• 2025年8月:佐賀県に国内初*となる廃校を活用した玄海町データセンターを開設。
• 2026年3月:香川県に中四国地方2拠点目となる、綾川町データセンターを開設。
(*当社調べ)
GPUSOROBANについて
「GPUSOROBAN」は、画像生成AIやLLM(大規模言語モデル)等の膨大な計算処理を高速化するGPUクラウドサービスです。データセンターの建設コストや運転コストを抑えることで、NVIDIA の高性能なGPUサーバーを低コストで提供しています。GPUSOROBANは累計2,000件を超える利用実績があり、IT業界から製造業、建設業、大学研究機関まで幅広く利用されています。
会社概要
会社名 株式会社ハイレゾ
本店 佐賀県東松浦郡玄海町諸浦106-1
東京本社 東京都新宿区市谷田町3-24-1
代表者 代表取締役 志倉 喜幸
事業内容 GPU専用データセンターの運営、GPUクラウドサービスGPUSOROBANの提供
コーポレートサイト:https://highreso.jp/
GPUSOROBAN: https://soroban.highreso.jp/
サービスに関するお問い合わせ先:ln-gpu-sales@highreso.co.jp
リリースに関するお問い合わせ先:press@highreso.co.jp
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