長崎県でWi-Fiとアプリを活用したEBPM推進に向けた実証事業を開始

レイ・フロンティア株式会社

レイ・フロンティア株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長 CEO:田村 建士)は、株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:向吉 智樹)、長崎市中央地区商店街連合会(所在地:長崎県長崎市、会長:本田 時夫)、一般社団法人長崎サービス アンド ディベロップメンツ(所在地:長崎県長崎市、代表理事:高橋 孝次)、Oxyzen株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:松井 康至)、株式会社スイッチスマイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:長橋 大蔵)、株式会社ゼンリン(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:髙山 善司)と、長崎県の観光分野におけるEBPM(エビデンス・ベースト・ポリシー・メイキング。証拠に基づく政策立案)推進を視野に、現在提供中のサービスを活用・連携することによって得られるデータの有効性を検証する実証事業を今年度中に開始します。
 長崎市内では現在、来訪客の利便性向上を目的としたFree Wi-Fiサービス「Nagasaki City Wi-Fi」および「Nagasaki Free Wi-Fi」 *2 と、長崎市域来訪者向け観光型MaaSアプリ「STLOCAL」 *3 が提供されています。

 本実証事業では、これらFree Wi-Fiがご利用いただけるスポットに「STLOCAL」アプリで自動接続いただける高セキュリティな SSIDを追加することにより、ご利用いただくお客様に更なる利便性と、より安全なインターネット接続をご提供することに加え、明示的 に許諾を得たうえで個人を特定することなく収集された、アプリ利用者の位置情報とWi-Fiサービスから得られる接続情報を活用する ことで、より充実した行政の観光政策推進に活かせる仕組みを構築します。

 長崎県でWi-Fiとアプリを活用したEBPM推進に向けた実証事業を開始 ~観光客の行動情報活用に向け、今年度中に有効性を検証~ 報道関係各位 このたび、アプリへセキュアなWi-Fiへの自動接続機能を実装することにより、ご利用いただくお客様は安全・快適な通信環境のもと 長崎市内観光が可能となります。また、様々なアセットを持つ事業者が協力し、現在の環境を有効利用することにより、効果的な観 光政策を推進するにあたって、アプリを新規に制作することなく、より充実したアプリ利用者データ取得・活用と検証が可能となります。

今後も、先進的な技術を持つ企業や行政機関との積極的なコラボレーションを通じて、地域課題の解決に貢献してまいります。

*1 本実証事業は、長崎県の「令和4年度Society5.0加速化事業」に採択されています。
*2 長崎市が整備運用する「Nagasaki City Wi-Fi」は長崎市内の主要観光スポットにて、長崎市中央地区商店街連合会とWi2が整備運用する「Nagasaki Free Wi-Fi」は市内中心商店街(浜町、中華街等)のエリアにてご提供しています。
*3 ゼンリンが長崎県長崎市で実施中の観光型MaaS(Mobility as a Service)の実証実験で提供しているスマートフォンアプリです。スマートフォンひとつで長崎市の 公共交通 1 日乗車券、観光施設入場券の購入や、体験アクティビティやツアーの予約、決済を行うことができます。

◆ 本実証事業の詳細
今年度の実証事業においては、「STLOCAL」アプリを介し得られたGPS/Free Wi-Fi接続情報*4 を組み合わせることにより 来訪者の位置・移動に関するデータの収集と簡易的な集計処理を想定しています。
*4 情報はアプリで明示的に許諾を得たうえで個人を特定することなく収集します。
 


◆ 実証事業運用体制(予定)
株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス
・本実証事業全体の企画、運営、データ収集、集計処理、実施状況報告
・Nagasaki Free Wi-Fiの運用及び高セキュリティSSID追加とNagasaki City Wi-Fiとの認証基盤連携整備、運用
・STLOCALアプリへのFree Wi-Fi自動接続機能提供、運用

長崎市中央地区商店街連合会
・Nagasaki Free Wi-Fiによるデータ収集機会の提供

一般社団法人長崎サービス アンド ディベロップメンツ
・Nagasaki Free Wi-Fiによるデータ収集機会の調整 、収集データの利活用の共同検討

Oxyzen 株式会社
・Wi-Fiシグナルの取得、分析による推計データ(属性・移動・滞在)の提供

株式会社スイッチスマイル
・STLOCALアプリへのWi-Fi自動接続機能の実装支援と検証

株式会社ゼンリン
・Wi-Fi自動接続機能実装によるSTLOCALアプリを介した観光客への観光サービス
・Free Wi-Fi環境の提供、GPS位置 情報の収集・提供

レイ・フロンティア株式会社
・STLOCALアプリ利用者の行動情報をリアルタイムかつ匿名収集するための行動分析プラットフォームの提供

■企業概要
◆レイ・フロンティア式会社
・本社:東京都台東区台東2-26-8 KSビル301
・代表取締役:田村 建士
・事業内容:
人工知能による位置情報分析プラットフォーム「SilentLog Analytics」の開発・運営
1)弊社が保有するデータの統計結果、AI分析推測結果の提供
2)行動データの収集手段(SDK)と、分析基盤一式および定期レポートの提供
3)位置情報分析技術による、既存のGPSデータの可視化と行動分析支援の提供
4)弊社アプリ(SilentLog等)を活用した行動分析、および実証実験支援の提供
5)行動データを活用した新規サービス、事業開発

■本プレスリリースに関するお問い合わせ
レイ・フロンティア株式会社 広報担当
E-mail:info@rei-frontier.jp
Web:https://www.rei-frontier.jp
 

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会社概要

レイ・フロンティア株式会社

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URL
https://www.rei-frontier.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都台東区台東2-26-8 KSビル 3階
電話番号
-
代表者名
田村建士
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2008年05月