「社会的処方」の実装を。「SoilxPolicy Fund」基金、一般社団法人ケアと暮らしの編集社に支援決定

ケアと暮らしの編集社による「地域共生拠点、リンクワーカーの配置」実現に向け、寄付と政策提言の伴走支援へ

・「SoilxPolicy Fund」：株式会社PoliPoliと一般財団法人Soilの共同企画「儲からないけど意義がある」社会課題解決事業にビジネスと政策の共創支援

・独自に企画設立した民間図書館を展開し、孤独孤立対策に取り組むケアと暮らしの編集社を支援先に決定

・寄付のお問い合わせはこちら：https://policy.fund/

株式会社PoliPoli（東京都千代田区、代表取締役：伊藤和真、以下PoliPoli）は、一般財団法人Soil（東京都渋谷区、代表理事：久田哲史）との共同企画「SoilxPolicy Fund」の支援先を、一般社団法人ケアと暮らしの編集社（兵庫県豊岡市、代表理事：守本陽一）に決定したことをお知らせします。

「SoilxPolicy Fund（ソイル エックス ポリシーファンド）」とは

社会課題解決に取り組みたい団体を募集し、採択先には一般財団法人Soilより寄付と事業推進支援、PoliPoliより政策提言のためのノウハウと伴走支援を提供します。

寄付者　長谷川敦弥氏（株式会社LITALICO 代表取締役会長）コメント

独自に企画設立した民間図書館を通して、必要な人に必要な支援を届けるため、コミュニティー型支援の新たなソーシャルサービスを確立したことに感動しました。

私たちLITALICOとしても支援を必要とする方々とどのようにすれば繋がれるのかが常に課題ですが、守本さんたちのアプローチはこうした課題に対して見事に1つの答えを示しており、力強い既成事実となっていると思います。この既成事実を１つの地域のものだけにするのではなく、政策提言を通して社会全体に広げるために、今回の寄付が少しでも役立てれば幸いです。

ケアと暮らしの編集社について

ケアと暮らしの編集社は、ケアするまちをデザインする一般社団法人です。わたしたちは、暮らしている人々の孤独が解消され、市民も医療福祉専門職も、気づいたらウェルビーイングになるようなケアと暮らしが溶け合うまちを目指します。兵庫県北部に図書館型多機能拠点を作り、「リンクワーカー」※を配置しています。ローカルでモデルを作ることで、政策化やノウハウの展開のためのソーシャルアクションを行い、全国への波及を目指します。ケアするまちを広げていくため、場づくりを行うプレイヤーへの中間支援や全国での講演・研修の他、行政と連携してリンクワーカー養成講座などを行っています。

https://carekura.com/

※リンクワーカー：人のしあわせのために、人や地域・社会資源へのつながりをつくる人

守本陽一 代表理事 コメント

今回、「SoilxPolicy Fund」でよりウェルビーイングな地域社会の構築に向けて、長谷川敦弥様と共に取り組むことができ、大変光栄です。複雑な制度や社会構造の変化に伴い、孤独孤立は加速しています。私たちは、2020年から図書館を入り口にした多機能拠点を開館し、リンクワーカーを配置することで、制度にとらわれない伴走支援と社会参加支援、さらにはコミュニティづくりの支援を行ってきました。今回の支援により、自治体や国とともに、よりウェルビーイングな地域社会に向けて、尽力できればと考えております。

会社概要

株式会社PoliPoli（ポリポリ）

代表者：伊藤 和真

所在地：東京都千代田区

設立：2018年2月

企業理念：新しい政治・行政の仕組みをつくりつづけることで、世界中の人々の幸せな暮らしに貢献する。

コーポレートサイト：https://www.polipoli.work/

事業内容 

政治家に声を届けるウェブサイト『PoliPoli』

行政に声を届けるウェブサイト『PoliPoli Gov』

企業、団体向けルールメイキングのためのサポートサービス『PoliPoli Enterprise』

社会課題解決のための寄付基金『Policy Fund』

政治情報メディア『政治ドットコム』

Policy Fund運営メンバーはじめ、各ポジションで人材を募集しています

詳しくはこちら：https://polipoli.notion.site/PoliPoli-97249831893141dc968440811591fbe3