小説「映画ドラえもん のび太の月面探査記」刊行! 映画ドラえもん×辻村深月
直木賞作家・辻村深月が、来春公開の「映画ドラえもん」最新作を完全書き下ろし小説化!
2019年3月1日公開の「映画ドラえもん のび太の月面探査記」は、直木賞作家の辻村深月が脚本を手がけ、話題になっています。さらに辻村氏自ら、映画の公開に合わせ、小説版を完全書き下ろしで刊行します!熱烈なドラえもんのファンである辻村氏がどう描くのか!? 来春はぜひドラえもんを小説でお楽しみください! 刊行は2019年2月7日ごろの予定です。
STORY
月面探査機が捉えた白い影が大ニュースに。のび太はそれを「月のウサギだ!」と主張するが、みんなから笑われてしまう…。そこでドラえもんのひみつ道具〈異説クラブメンバーズバッジ〉を使って月の裏側にウサギ王国を作ることに。そんなある日、のび太のクラスに、なぞの転校生がやってきた。
【辻村深月氏からのメッセージ】
「皆さんと同じように、私も『ドラえもん』が、子どもの頃から大好きです。
そんな大好きな『ドラえもん』の世界を脚本、
そして小説で描くことはあまりにも恐れ多いことでした。
緊張でがちがちになっていた時に、冒険の舞台として、
ふっと思いついたのが、月の世界です。
一番身近な天体で、すぐ近くに見えるけれどなかなか行けない場所。
ドラえもんたちとここに行けたら、と思い、最初の一行を書いた瞬間、
物語が動き出してくれました。
ドラえもんたちとの月世界の冒険、皆さんにも楽しんでいただけたら、
とても嬉しいです。 」
辻村深月プロフィール…
1980年生まれ。千葉大学教育学部卒。2004年『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。 11年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞を受賞。12年『鍵のない夢を見る』で第147回直木三十五賞を受賞。18年『かがみの孤城』で第15回本屋大賞第1位となる。著書に、章タイトルをすべて『ドラえもん』のひみつ道具にした『凍りのくじら』などがある。
2019年2月7日(木)ごろ発売予定
小説『 映画ドラえもん のび太の月面探査記』
原作:藤子・F・不二雄 著:辻村深月
予価 四六版 1,800円+税
ジュニア文庫版 700円+税 小学館刊
辻村深月 小説『 映画ドラえもん のび太の月面探査記』特設サイト
https://www.shogakukan.co.jp/pr/tsujimura
©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2019
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