ツクルバ 2023年7月期 通期決算を発表 売上高・売上総利益ともに最高値を更新し四半期黒字転換、2024年7月期予想は通期黒字転換へ
株式会社ツクルバ(本社:東京都目黒区、代表取締役CEO:村上浩輝、証券コード:2978、以下ツクルバ)は、本日2023年9月14日、2023年7月期 通期決算を発表しました。
2023年7月期 通期・第4四半期業績ハイライト
期初方針である「売上総利益の継続成長と営業損益の改善」が順調に進捗し、主にカウカモ事業のプラットフォームGMVの成長により通期売上高は4,152百万円(前年比+50%)、売上総利益は2,522百万円(前年比+37%)を達成し、過去最高値を更新しました。また、コストマネジメントの効果により営業損益は前年比+641百万円の△132百万円と赤字幅を大幅に縮小しました。
第4四半期においても、カウカモ事業の堅調な成長が牽引し、四半期売上高は1,486百万円(前年同期比+78%)、売上総利益は725百万円(前年同期比+25%)と過去最高値を更新しております。営業利益は69百万円(前年同期比+174百万円)と四半期単体で黒字転換を実現しました。
2024年7月期 通期業績予想
2024年7月期の業績予想は売上高5,200百万円(前期比+25%)、売上総利益2,800-3,000百万円(前期比+11-19%) 、営業利益150百万円(前期比+282百万円)を計画しており、通期黒字化を見込みます。なお、2023年11月に譲渡予定の不動産企画デザイン事業を調整すると、売上高の成長率は+35%、売上総利益の成長率は+15-23%です。
2024年7月期においては、中長期の持続的な利益成長を見据え、「営業利益の確実な創出」に最注力します。全社生産性の向上を推進するとともに、買主サイドを中心とした既存サービスの改善によりGMVを拡大させ、売主サイドを中心に「構造的なテイクレート改善」を継続します。
中長期財務方針
中長期的には、2024年7月期に最注力する既存事業の収益性改善による創出キャッシュフローを基に、顧客価値向上と競争優位確立に向けた再投資を行うことで、持続的な利益成長を実現します。
具体的には、全社における生産性向上を経て、既存事業へのリソース投下を再開し、2025年7月期以降は売上総利益の高成長を継続します。営業利益に関しては、期中の投資を行ったうえで、毎期増益を継続する方針です。投資の観点では、主に営業キャッシュフローと有利子負債による資金調達を活用し、中核事業への再投資を行います。長期的には、M&Aも含む成長領域への投資にも機動的に対応します。
詳細のご案内
詳細は、当社IRページ掲載の資料をご確認ください。
<株式会社ツクルバ 会社概要>
やがて文化になる事業をつくり続ける場の発明カンパニー。「『場の発明』を通じて欲しい未来をつくる」というミッションのもと、デザイン・ビジネス・テクノロジーをかけあわせた場の発明を行っています。
会社名:株式会社ツクルバ(東証グロース 証券コード:2978)
所在地:東京都目黒区上目黒1丁目1−5 第二育良ビル2F
設立:2011年8月
代表者:代表取締役CEO 村上 浩輝
事業内容:中古・リノベーション住宅のマーケットプレイス型の流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」(https://cowcamo.jp/)の企画・開発・運営、家を売りたい人と買いたい人のマッチングサービス「ウルカモ」(https://cowcamo.jp/urucamo)の企画・開発・運営など
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