倒木した屋久杉を使った「森のマイボトル 屋久杉」

7月1日から屋久島内やECサイト「アサヒユウアスモール」で数量限定発売

アサヒユウアス株式会社(本社 東京、社長 高森志文)は鹿児島県屋久島で屋久杉の加工・販売に取り組む株式会社武田産業と協業し、倒木した屋久杉や伐採した後の切り株を活用した「森のマイボトル 屋久杉」を開発しました。7月1日から当社ECサイト「アサヒユウアスモール」、屋久島の土産ショップ「武田館」で販売開始します。

 屋久杉は鹿児島県屋久島で自生する樹齢1000年を超える杉を指します。自然保護のため、屋久杉の伐採は現在禁止されています。現在、屋久杉を使った工芸品は、倒木した屋久杉や昔伐採された後に残った切り株を指す“土埋木(どまいぼく)”を活用して作られています。

 「森のマイボトル 屋久杉」は工芸品として使用できない部分の“土埋木”を破砕し、チップ化したものを原料として使用しています。地域の余剰有機物を活用したご当地オリジナルの「森のマイボトル」を開発するのは今回が初めてです。屋久島の魅力や豊かな自然を伝えていきたいという思いを込めて、パッケージには武田産業が運営する土産ショップ「武田館」のキャラクターであるヤクシカの“やくさん”とヤクシマザルの“ジョー”を描いています。


 7月1日から当社ECサイト「アサヒユウアスモール」にて3,300円(税込)で数量限定販売します。また同日から「武田館」などでも販売予定です。「武田館」では、このマイボトルに湧き水を入れるなど、ごみを出さない水分補給を観光客に提案する予定です。


 「森のマイボトル」は国産間伐材を使ったエコボトルで、2022年に開発しました。2023年5月からリニューアルし、「アサヒの森」の間伐材やバイオマスポリエチレンなど植物由来の原料を43%使用したほか、キャップと底カップ部は、従来使用していた新規プラスチックをリサイクルポリプロピレンに変更し、ボトル全体で新規プラスチックの使用量を半分以下に抑えました。本年開催されたG7広島サミットでは、G7各国の代表団やマスメディア関係者に提供する記念品「サミットバッグ」の中身のひとつとして「森のマイボトル」が採用されました。


 アサヒユウアスが屋久杉を使って商品を開発するのは今回が2回目です。4月にリユースカップ「森のタンブラー 屋久杉」を開発し、屋久杉のアップサイクルを通じた未利用資源の活用と地域産業の活性化に取り組みました。


 アサヒユウアスはアサヒグループにおける新たなサステナビリティ事業を展開する新会社として、2022年1月に設立しました。今後もステークホルダーとの共創を通じてサステナブルな商品・サービスの開発に取り組み、地域の社会課題解決を目指します。


【ご参考】

アサヒユウアスHP https://www.asahi-youus.com/
アサヒユウアスECサイト「アサヒユウアスモール」 https://asahiyouus.official.ec/
アサヒユウアスInstagram https://instagram.com/asahi_youus
アサヒユウアスYouTube https://www.youtube.com/channel/UCxfnoakynyFoGQ4OG9Wyxcw

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ビジネスカテゴリ
環境・エコ・リサイクル
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会社概要

URL
https://www.asahigroup-holdings.com/
業種
製造業
本社所在地
東京都墨田区吾妻橋 1-23-1
電話番号
-
代表者名
勝木 敦志
上場
東証1部
資本金
2200億4400万円
設立
2011年07月