【受託】TAS熊本三角ソーラーファームのFIP移行後電力運用業務

日鉄エンジニアリング株式会社

日鉄エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:石倭行人、本社:東京都品川区、以下「当社」)は、このたび株式会社東京アセットソリューション(代表取締役社長:寺敷信昭、本社:東京都港区)の100%子会社である株式会社TASプロパティパートナーズ(代表取締役社長:河野豊、本社:東京都港区、以下「TASプロパティパートナーズ」)から同社が所有・運用する太陽光発電所「TAS熊本三角ソーラーファーム」について、FIP制度※1移行後の電力運用を受託しましたのでお知らせいたします。

再生可能エネルギー(以下「再エネ」)の普及が進む一方、日中に稼働する太陽光発電設備の発電量が電力需要量を上回ることによる出力制御(抑制)の急増や、FIT制度※2による国民負担の増大が社会課題となっています。これらの課題を解決し再エネの主力電源化を進めるため、経済産業省主導でFIP制度の導入が促進されています。

TASプロパティパートナーズが所有する「TAS熊本三角ソーラーファーム」においてFIP制度への移行および蓄電池の新規導入を推進するにあたり、①蓄電池選定、②FIP制度移行に伴う既設改造(太陽光パネル撤去、オンライン制御化)、③補助事業の短期遂行(申請・採択~完工)が主な課題でしたが、当社のEPCプロジェクトマジネメント実績や、短工期での実現性を高める具体的な提案が評価され、このたびの受託に至りました。

本件は、当社独自のエネルギーアセット最適運用支援システムThink EMXS™※3が導入される案件で、2月2日に公表した3発電所におけるFIP移行後電力運用業務※4からの連続受託となります。蓄電池選定や補助事業の初期検討から現地工事まで一貫した進捗管理に加えて、FIT 制度から FIP 制度への円滑な移行および蓄電池の新規導入を実現します。さらに、Think EMXS™を利用した太陽光発電併設蓄電池の運用計画の策定、電力需給管理および蓄電池の充放電と電力取引まで一貫した最適運用サービス提供も実施していきます。

当社は、エネルギープラントなどの建設・操業で培ったエンジニアリング技術と20年以上にわたる小売電気事業者としての運用知見を融合し、再エネ設備・蓄電池の導入検討、再エネの市場統合、調整力の需給調整市場への活用を含めた脱炭素・電力ソリューションを提供し、今後もカーボンニュートラル社会の実現と持続可能な社会づくりに貢献してまいります。

※1 FIP(Feed-in Premium)制度
再エネの最大限導入を目的に FIT 制度に代わる制度として、経済産業省が推進しているもの。2022年4月から運用が始まり、FIT制度のように固定価格で買い取られるものではなく、売電価格に一定のプレミアム(補助額)が上乗せされる。発電事業者には発電計画と発電実績を一致させる義務が新たに課される。

※2 FIT(Feed-in Tarif)制度
再エネを用いて発電された電力を、国が定める価格で一定期間、電気事業者が買い取ることを義務付けるもの。

※3 Think EMXS™(Energy Management & Transformation System)
当社がエンジニアリング事業を通じて培ってきたドメイン知識とプロセス制御技術及びAI技術を融合させることで、AIプラットフォーム 「Think Platform®」上で開発・運用するエネルギーアセット最適運用支援システム。

※4 3発電所におけるFIP移行後電力運用業務:【受託】ティーティーエス企画の太陽光発電所「綱分・鯰田・広島」3案件のFIP移行後電力運用業務

【TAS熊本三角ソーラーファーム】

所在地

熊本県宇城市

太陽光設備

容量:2,185kW(DCベース)  運転開始:2015年12月25日

蓄電池設備

出力:1,980kW(PCSベース) 運転開始:2026年6月頃(予定)

【スキーム図】

TASプロパティパートナーズ

太陽光発電設備・蓄電池の所有・維持管理

日鉄エンジニアリング

事業化支援、電力取引、需給管理、Think EMXS™による最適運用

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会社概要

URL
https://www.eng.nipponsteel.com/
業種
建設業
本社所在地
東京都品川区大崎一丁目5番1号 大崎センタービル
電話番号
03-6665-2000
代表者名
石倭行人
上場
未上場
資本金
150億円
設立
2006年07月