「機械巻上式ステンレスライニング消化タンク」がJS新技術に選定
施工性と維持管理性を向上させ、消化設備のLCCを大幅に縮減
メタウォーター株式会社(社長:山口 賢二、本社:東京都千代田区)の「機械巻上式ステンレスライニング消化タンク」が、地方共同法人 日本下水道事業団(理事長:黒田 憲司、本社:東京都文京区、以下、「JS」)との共同研究成果に基づきJSの「新技術Ⅰ類」に選定されました。
新技術Ⅰ類は、共同研究者からの申請に基づき、JSの受託建設事業における適用性について審査を行い選定されるものです。本技術は、耐食性の高いステンレスライニング合板と機械巻上工法の採用により、消化タンクの施工性および維持管理性を向上させ、コスト縮減を実現する技術です。今後、JSの受託建設事業において積極的な導入が図られます。
<概要>
選定技術名称
機械巻上式ステンレスライニング消化タンク
本技術の特長
[1] ライフサイクルコスト(LCC)の縮減
耐食性の高いステンレスライニング合板の採用により、防食塗装が不要となり維持管理費を削減できる。また、消化タンク本体は、機械巻上工法により地上部に定置した専用機械で合板を巻き立てながら構築するため、必要な組み立て用足場や作業員を削減でき、建設費を削減できる。
[2] 運転管理の安定性向上
発泡検知器等の各種センサ類や堆積対策機能を具備することで、消化トラブルを未然に防止できる。
本技術の概略図


導入効果
従来の鋼板製消化タンクに比べ、消化設備のLCCを約20~30%削減可能。
適用条件

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規模 |
7,000㎥/基以下 |
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対象汚泥 |
下水汚泥(初沈、余剰) |
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投入汚泥濃度 |
TS 6%以下 |
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消化条件 |
中温消化 |
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その他 |
気温条件により保温材厚、沿岸部では塩害対応等を検討する |
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