ホスピタル・ファシリティドッグ育成事業「小林製薬 青い鳥財団」2025年度助成に採択。育成体制強化へ

小児がんや重い病気の子どもたちを支援する認定NPO法人シャイン・オン・キッズ(理事長キンバリ・フォーサイス https://sokids.org/ja/ ) は、このたび公益財団法人 小林製薬 青い鳥財団*の2025年度助成(支援活動・一般プログラム)に採択されたことをご報告します。本助成により、小児医療の現場で活動するホスピタル・ファシリティドッグ®(以下、ファシリティドッグ)の継続可能な育成モデルの確立・拡充に努めていきます。
*ホスピタル・ファシリティドッグ®は、認定NPO法人シャイン・オン・キッズの登録商標です
現在、当法人により、国内5病院で6チーム(研修中の2チーム含む)のファシリティドッグが活動し、病気とたたかう子どもたちに寄り添い、心のケアを行っています。さらに2027年度以降の導入が内定している2病院に加えて、全国各地から導入へのご要望をいただいています。
一方、医療現場で活動するファシリティドッグの育成に関しては、専門性の高いトレーニングが求められ、多くの時間と継続的な資金を必要とします。これまで、犬の育成事業は当法人がすべて寄付や助成金で賄ってきました。
本助成によって、これまで構築してきた医療現場で安心して任せていただける、質の高いファシリティドッグ育成体制の維持と安定的な運用を目指していきます。
◆信頼と実績のある海外の育成団体と連携し、医療現場で活動する素質を持つ犬を「候補犬」として迎え入れます
連携先育成団体:Assistance Dogs of Hawaii、Service Dogs Australia、Blind Low Vision NZ
◆多様な環境に対応するための「社会化トレーニング」を経て、ウェルビーイングに配慮しつつ、犬ごとの成長に応じて段階的に病院での実地トレーニングを行います
◆ファシリティドッグや補助犬の育成を専門的に学び、ADI**認定団体での育成経験を持つドッグトレーナーと、医療現場で16年の経験を持つハンドラー(森田優子)が連携。医療現場で必要とされる資質の見極め、病院内トレーニング、適性評価などを的確に行います
◆獣医師、医師、介在動物学専門家からなるアドバイザリーボードを設置。ファシリティドッグの健康管理方法、新興感染症への対策などについて助言をいただきます
シャイン・オン!キッズは今後も、ホスピタル・ファシリティドッグ®を通じて、小児医療の現場における心のケアの充実に取り組んでまいります。
*公益財団法人 小林製薬 青い鳥財団
「健康」や「福祉」を主とする生活領域において、“あったらいいな”をカタチにしている活動及び調査研究に対して助成・顕彰することにより人々の生活の向上に資するとともに、社会全般の『快』の増大に貢献することを目的としています
**ADI(Assistance Dogs International)
補助犬育成団体の世界的な統括組織。世界30ヵ国にある約150の非営利の補助犬育成団体で構成される国際連合
◆シャイン・オン!キッズのホスピタル・ファシリティドッグ®︎
病院に常勤して医療チームの一員として働けるように、専門的なトレーニングを受けた犬です。ハンドラー(ペアを組む臨床経験のある看護師)と共に活動し、患者との触れ合いにとどまらず、小児がんや重い病気の治療にも関わっています。日本では静岡県立こども病院、神奈川県立こども医療センター、東京都立小児総合医療センター、国立成育医療研究センターの4病院で展開しています。また2026年4月より、兵庫県立こども病院、および東京都立小児総合医療センターへ2チーム目が導入いたしました(試行期間中)。
大きな特徴は、毎日同じ病院に勤務し、個々のニーズに合わせた活動を行うことです。痛い検査や手術室への付き添い、リハビリ支援なども行います。いろいろな病院や施設を巡回訪問することはありません。ときどき訪れて短い時間だけふれ合うのではなく、同じ犬がいつもそこにいて多くの時間を繰り返し過ごせることが、入院治療している子どもたちの心の励みになります。
◆シャイン・オン!キッズとは
小児がんや重い病気の子どもたちとそのご家族を心のケアのプログラムで支援。ファシリティドッグ・プログラム(動物介在療法)、ビーズ・オブ・カレッジ プログラム(アート介在療法)、シャイン・オン!コミュニティ(小児がん経験者の社会貢献活動サポートやキャリア支援)、シャイン・オン!コネクションズ(オンラインで心のケアや学習支援アクティビティを提供)などを運営。2006年設立、2026年4月現在全国36病院にて活動中。 http://sokids.org/ja/
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