2022台湾映画上映&トークイベント 第5回短編スペシャル 見応えたっぷりの三作に絶讃の声!
2000年以降の台湾映画の新しい流れがどのように台湾映画の"いま"に繋がってきたのか、そして"いま"何が起きているのかをお届けする台湾文化センターとアジアンパラダイス共催のイベンシリーズ2022台湾映画上映&トークイベント「台湾映画の"いま"〜革新と継承〜」。
第5回は珠玉の新作短編スペシャル『旅立ち(原題:姊姊)』『ゴッドハンド(原題:手事業)』『聞いちゃいない(原題:講話沒有在聽)』を上映しました。
第5回は珠玉の新作短編スペシャル『旅立ち(原題:姊姊)』『ゴッドハンド(原題:手事業)』『聞いちゃいない(原題:講話沒有在聽)』を上映しました。
この3作はそれぞれ数々の映画賞に輝く色合いの違う秀作ですが、家族についての思いが込められ、『旅立ち』と『聞いちゃいない』は監督ご自身の家族の物語。
『ゴッドハンド』も監督のお母さんの手がきっかけとなって作られた映画というのも台湾の家族に対する思いの強さを感じ、観客の皆さんそれぞれに刺さるところが多かったようでした。(以下、アンケート回答の抜粋)
「3作品がそれぞれ個性的な魅力に溢れていて台湾映画の層の厚さを感じずにはいられない」
「どれも脚本がしっかりしていて見ごたえがあった」
「短編ながら俳優たちの繊細な演技、小物や衣装など細部のこだわった演出にリアリティがやどり、心に訴えかけてくる」
「3作品ともクオリティが高く、台湾の生活が垣間見える」
「深く考えさせられ、家族との関係を見直したいと思った」
「『ゴッドハンド』の楊麗音と『聞いちゃいない』の楊貴媚の演技力にうなった」
「監督のコメントにあったように、離れて暮らす家族に連絡を取りたくなった」
また、本編の解説と家族をテーマにした作品についてのアフタートークでは、作品の理解を深めるのに役立ったという声をたくさんいただきました。
(以下、回答の抜粋)
「作品制作の背景、台湾の短編への取り組み方がよくわかり興味深かった」
「台湾映画の変化や状況が聞けて良かった」
「俳優さんや監督、映画の撮影秘話などとても興味深い」
「ロケ地の紹介はいつも気になるのでうれしい」
「監督の話をいつも盛り込んでくれるのがトークの一番の楽しみ」
「解説の言葉が平易な表現で丁寧で、『ゴッドハンド』のような題材でも下品にならず、とても参考になる」
「いつもトークを楽しみにしています。トークを見てから再度、映画を観ることもあります」
3作あると観客の好みなどで評価が偏ることが多いのですが、今回は「特に気に入った作品」としてあがっているタイトルが3作ほぼ同じ割合であったことが特徴的でした。
また、監督たちから届いたムービーメッセージとアフタートークは、どなたでもご覧いただけるように、10月31日までアーカイブ配信しています。
監督3人のメッセージ
https://v.classtream.jp/tw-movie/#/player?akey=ee3b99990f6a60043f00f77c4ee1cc0f
アフタートーク
https://v.classtream.jp/tw-movie/#/player?akey=1d142548b7eaf314a75c333e7ba495fb
次回は9月17日(土)14時から
『もう一度君を追いかけて(原題:跟你老婆去旅行)』
お申し込みは台湾文化センターホームページより
https://jp.taiwan.culture.tw/
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