富士薬品、埼玉県日高市と連携協定を締結

地域住民の健康づくりと安心・安全なくらしを支援

株式会社富士薬品

 医薬品の研究開発から製造・販売までを行う複合型医薬品企業の株式会社富士薬品(本社:埼玉県さいたま市 代表取締役社長:高柳 昌幸、以下「富士薬品」)は、2024年8月7日(水)、埼玉県日高市と「日高市民の健康づくりと安心安全に関する連携協定」を締結いたしました。

 富士薬品は、主に配置薬による支援を通じて次の連携協定4項目を推進し、それにより日高市の地域住民の方の健康づくりと安心・安全なくらしに寄与することを目指します。また、同日、日高市役所において、連携協定締結式を行いました。

▲連携協定締結式(左から、株式会社富士薬品 配置事業本部 配置営業統括部 営業部 課長 橋本 健作、営業部 部長 前多 智樹、埼玉県日高市長 谷ケ﨑 照雄氏、株式会社富士薬品 配置事業本部 配置営業統括部 主任 渡部 匠)

【連携協定の4項目】

  1. 高齢者等の見守りに関する取り組み:「ご契約いただいているお客様のもとへ訪問する」という配置薬の特性を生かし、ご高齢の方の見守りをはじめ、日高市の住みやすいまちづくりに向けた取り組みを、日高市と協議のうえ行ってまいります。

  2. 気候変動適応法に基づく指定暑熱避難施設の開設:4月第4水曜日から10月第4水曜日までの期間に「熱中症特別警戒アラート」が発表されたとき、日高市内の富士薬品のドラッグストア2カ所にクーリングシェルター(指定暑熱避難施設)を開設します。(当該店舗:ドラッグセイムス 日高高萩店、ドラッグセイムス日高原宿店)

  3. 災害時における医薬品の供給協力:災害発生時に、市役所・市施設などへ医薬品を無償提供(※1)します。平常時には医薬品とともに災害時に欠かせない防災グッズ・備蓄品を日高市のご要望に応じてご用意(※2)するほか、日高市からの防災・災害対策に関する情報を、営業員が廻商時に地域のお客様へお届けしてまいります。

  4. 日高市との健幸のまちづくりパートナーとしての取り組み:配置薬をご契約のお客様と日高市とのハブとなり、健康情報の提供や健康診断の呼びかけ、事故防止・病気予防の啓発などを行います。

(※1)「配置薬」のご契約期間中に被災されたお客様については、従前より無償です。

(※2)防災グッズ・備蓄品は有償でのご提供となります。

【協定の背景】

 日高市では、2021年に迎えた市制施行30周年に、「健康で、生き生きと、幸せに暮らすこと(=健幸)」を実感できるまちを目指して「健幸のまち」を宣言し(※3)、地域住民の一人ひとりが健康づくりに取り組むことを推進しています。

 一方、富士薬品は、「とどけ、元気。つづけ、元気。」のスローガンのもと、ひとの元気なくらしを支え続けることを使命に掲げ、配置薬販売をはじめ、ドラッグストア・調剤薬局、医薬品の研究開発、製造事業を通じて、地域の人々の生活に寄り添う良質なサービスの提供に努めています。特に配置薬販売は、お客様に寄り添いセルフメディケーションを支援する地域に根差したサービスです。1930年の創業以来、90年以上にわたって提供し続けており、日高市では現在1,900軒超のご家庭や企業にお使いいただいています。

 昨今では、地方自治体が取り組む地域住民の健康づくりを、配置薬販売をはじめ、富士薬品の事業活動を通じて支援できるのではと考え、2022年の新潟県南魚沼市を皮切りに、地方自治体との連携協定の推進に取り組んでおります。

 この度、富士薬品は、本取り組みの一環として、日高市が取り組む地域住民の「健康づくり」をセルフメディケーションの側面から支援することに加え、災害用備蓄品や高齢者の見守り支援としてお役立ていただくべく、連携協定の締結に至りました。自治体との連携協定は、これにより6市目となります。

 富士薬品は日高市と連携して地域住民の「健康づくり」の支援とともに、防災・災害対策などの面から地域の「安心・安全」に貢献してまいります。

(※3)日高市ホームページ 健幸のまち:https://www.city.hidaka.lg.jp/health_welfare/12/kenkounomachi/21931.html

【富士薬品について】

 富士薬品は、1930年富山県富山市における配置薬販売業の創業からスタートし、現在では配置薬販売事業に加えて、ドラッグストア・調剤薬局事業、医薬品製造事業、医薬品研究開発事業、医療用医薬品販売事業を展開する複合型医薬品企業です。スローガン「とどけ、元気。つづけ、元気。」のもと、富士薬品グループ全体で日本全国に1,271店(2024年3月末時点)を展開する「セイムス」ブランドを中心としたドラッグストアと、全国に広がるラストワンマイルを埋める配置薬販売ネットワーク、そして医療用医薬品の研究開発力を生かし、誰もが豊かな人生を送れる社会の実現に向けて、人々の暮らしのあらゆる場面で寄り添い、元気な生活を支え続けてまいります。

【株式会社富士薬品 会社概要】 URL:https://www.fujiyakuhin.co.jp

社名

      

株式会社富士薬品

代表者

代表取締役社長 高柳 昌幸

所在地(本社)

〒330-9508 埼玉県さいたま市大宮区桜木町4丁目383番地

事業内容

医薬品等の配置薬販売事業、ドラッグストア・調剤薬局事業、

医薬品製造事業、医薬品研究開発事業、医療用医薬品販売事業

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会社概要

株式会社富士薬品

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URL
https://www.fujiyakuhin.co.jp/
業種
医療・福祉
本社所在地
埼玉県さいたま市大宮区桜木町4丁目383番地
電話番号
048-644-3240
代表者名
高柳 昌幸
上場
未上場
資本金
-
設立
1954年04月