飼い主がいない猫もしあわせに暮らしてほしい！ 鹿児島県・霧島市でクラウドファンディング型ふるさと納税開始

　ふるさと納税支援を行うLR株式会社（本社：鹿児島県、代表：末永祐馬）がサポートする同県霧島市において、人と動物が安心して暮らせる地域づくりを目指した「ふるさと納税型クラウドファンディング」を2025年9月1日 (月) より実施いたします。

　昨年度行った際は606,000円ものご寄附をいただき、92頭もの去勢手術・不妊手術を行うことができました。猫と人が共生する地域の実現に向け、本年度も地域猫活動の推進に活用いたします。

■ クラウドファンディング実施の背景

　霧島市では、近年、ふん尿や鳴き声といった猫に関する相談が多く寄せられており、大半が飼い主のいない猫に対するものでした。

　この地域課題の解決に向け、市では飼い主のいない猫に不妊去勢手術を施し、繁殖を抑えるなど将来的に飼い主のいない猫を減らしていくことを目的とした、人と飼い主のいない猫が共生できるまちづくりを目指しています。

　その取り組みのさらなる推進に向け、スタートしたのが、今回のクラウドファンディングです。

　2024年度にも実施させていただき、606,000円ものご寄附をいただきました。集まった寄附は、「飼い主のいない猫」の不妊去勢手術推進プロジェクトとして、すべて不妊去勢手術の費用に使用しました。大変ありがとうございます。

　本年度実施するクラウドファンディングにつきましても、前回のご寄附同様、地域猫活動を行う団体に対して不妊去勢手術費用の一部を助成するとともに、人と猫の安全確保を目的とした不妊去勢手術活動のための貸出用猫捕獲器の購入に活用するなど人と動物が安心して暮らせる地域づくりに生かします。

詳細はこちら：https://www.furusato-tax.jp/gcf/4310

2024年度の実績（寄附活用の報告）

去勢手術：41頭、不妊手術：51頭（計92頭）

手術を終えた猫たち

■【第2弾】「飼い主のいない猫」の不妊去勢手術推進プロジェクト

• 地域猫活動を行っている団体（2人以上）の不妊去勢手術費用の一部を助成

飼い主のいない猫の不妊去勢手術にかかる費用を一部助成いたします。

【補助金額】
不妊手術に要する経費 １頭あたり 10,000円
去勢手術に要する経費 １頭あたり 5,000円
※目標金額に達した場合、又、達しなかった場合でも、上記費用として活用いたします。

• 不妊去勢手術活動のための貸出用猫捕獲器の購入、貸し出し

不妊去勢手術活動のための貸出用猫捕獲器を購入し、希望団体には貸し出しも行います。

■ プロジェクト概要

【プロジェクト名】

【第２弾】「飼い主のいない猫」の不妊去勢手術推進プロジェクト

【目標金額】

1,000,000円

【募集期間】

2025年9月1日 (月) ～2025年11月30日 (日)

【受付ページ】

https://www.furusato-tax.jp/gcf/4310

【寄附金の使い道】

不妊手術補助金、貸出用猫捕獲器の購入

【お礼について】

本プロジェクトへのご寄附には、お礼の品はございません。
寄附は、上記の事業に充てることで、寄附をいただいた皆様へのお気持ちにお応えすることとし、お礼に代えさせていただきます。

■ 本リリースに関する問い合わせ先 

霧島市役所　環境衛生課　環境保全グループ 

電話番号：0995-64-0950

霧島市について

　霧島市は、鹿児島県本土のほぼ中央部に位置し、人口約12万人を有するまちです。

　日本で最初に国立公園に指定された『霧島山』から平野部を経て、波静かな錦江湾まで流れる天降川を有し、湾に雄大な『桜島』を望めます。

　豊富な湯量と泉質を誇る温泉も魅力で、西郷隆盛や坂本龍馬も霧島の温泉と大自然に癒されました。

市内には人気の宿が点在し、ニーズに合わせた宿を探せることも魅力の一つです。

　また、今年は霧島錦江湾国立公園（霧島地域）に指定されてから９０周年を迎え、様々なイベントが企画されています。霧島市へお越しいただき、日ごろの疲れを癒してください。