アジア各国のホワイトカラー人材紹介市場の動向 2024年7月~9月
成長鈍化により前年比では求人減少も成長分野の人材需要は依然旺盛
世界11ヵ国で人材紹介事業を展開する株式会社ジェイ エイ シー リクルートメント(代表取締役会長兼社長:田崎ひろみ 以下、JAC)は、JACグループ各社の拠点を展開しているアジア各国での、2024年4月~6月のホワイトカラー人材紹介の市場動向をまとめました。
【ジェイ エイ シー リクルートメント アジア各社の求人数増減一覧】
前期(2024年4~6月)比 |
前年同期比 |
|
シンガポール |
72% |
60% |
マレーシア |
94% |
85% |
タイ |
107% |
78% |
インドネシア |
107% |
130% |
ベトナム |
89% |
64% |
韓国 |
85% |
41% |
インド |
95% |
129% |
日本 ※日本企業の海外事業関連求人 |
92% |
94% |
注)アジア各社の求人数については、アジア各社が意図的に講じた戦略(高額帯年収の求人やスペシャリスト層求人に特化するなど)により、増減する場合もあります。
そのため、アジア各社の求人数の増減は、各社の業績を直接反映するものではありません。
<各国ヘッドライン>
シンガポール:専門人材の需要増加も全体は限定的
マレーシア:柔軟な職場環境提供が採用のカギ
タイ:新首相が就任。国内景気は引き続き厳しい状況
インドネシア:エネルギーや建設のインフラ関連での採用が活発化
ベトナム:経済政策の強化と労働市場の動向が示す未来
韓国:輸出は好調であるものの、成長率は低調。建築や設備投資の低調が要因とも
インド:採用活動は活発化するものの、長期化傾向に
日本:キャリアの可能性を模索する新規登録者が増加
プレスリリース(日本語)は以下リンクをご参照ください。
https://corp.jac-recruitment.jp/press/info/241022.pdf
【株式会社ジェイ エイ シー リクルートメント】
JAC Recruitment は1975年に英国で設立、日本では株式会社ジェイ エイ シー リクルートメントとして1988年設立。スペシャリストや管理職人材の紹介に特化し、コンサルタント型の人材紹介会社としては、国内最大クラスの東証プライム市場上場企業です。国際ビジネス経験をもつ人材紹介が強みで、日本国内では外資系企業や日系企業の海外事業などのグローバル領域の採用を多数支援しています。
海外では英国、ドイツ、アメリカおよびアジアの世界11ヵ国、34拠点で事業を展開し、人材紹介事業の他、雇用代行サービスやコンサルティング事業も行っています。その他グループ会社として、外資系企業に特化した JAC Internationalや、コンサルティング業界に特化したエグゼクティブサーチ会社のVantagePoint、
グローバル、バイリンガル人材に特化した求人サイトを運営するキャリアクロスを傘下にもつグローバル企業です。
(コーポレートサイト)https://corp.jac-recruitment.jp
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