売り場の雰囲気を損なわないデザインで、商品陳列から在庫管理、品出し、備品管理まで1台4役で使用できる多目的カート「Shelfer（シェルファー）」を発売

株式会社オカムラ

2024年10月1日 11時00分

株式会社オカムラ（本社：神奈川県横浜市、代表取締役社長執行役員：中村雅行）は、売り場の雰囲気を損なわないデザインで、さまざまな作業に対応できる多目的カート「Shelfer（シェルファー）」を2024年10月より発売します。ブラックで統一したスマートなデザインと、ゴンドラ（店舗の陳列棚）の豊富なアタッチメントが活用できる機能性で、売り場での商品陳列や品出し、バックヤードでの商品の在庫管理や什器の備品管理など、さまざまな用途に展開できます。1台で4役を担い、効率的で魅力ある店舗づくりの実現に貢献します。

スーパーマーケットやドラッグストアなどの小売店舗では、在庫管理や品出しにそれぞれ専用のカートや台車を使用していますが、店舗によっては、催事など簡易的に陳列を増やしたい際にこれらのカートを商品の陳列用什器の代用として使用することがあります。しかし、これらの作業専用カートは陳列用什器として開発されていないため、基本的に陳列用としての使い勝手や来店客からの印象、売り場の内装、雰囲気は考慮されておらず、きれいな陳列ができません。また、使用していないゴンドラのアタッチメントがバックヤードで乱雑に保管されているなど、運営上のさまざまな課題があるのが現状です。

多目的カート「シェルファー」は、ゴンドラの豊富なアタッチメントの活用と棚板の高さの細かい調節ができるので、箱物や袋物商品、フック陳列商品などさまざまな商品をゴンドラのように陳列することが可能です。ブラックで統一したシンプルでスマートなフォルムのため、売り場での品出し作業や商品陳列を行っても売り場の雰囲気を損ないません。また、使用していないゴンドラのアタッチメントを整理整頓して保管でき、備品管理をすることも可能です。商品陳列から在庫管理、品出し、備品管理まで1台で4役を担い、効率的で魅力ある店舗づくりの実現に貢献します。

―多目的カート「Shelfer（シェルファー）」の特徴―

■用途

店舗の売り場でもバックヤードでも、1台4役でさまざまな場面に対応できます。

商品陳列

ゴンドラの豊富なアタッチメントの活用や細かい棚板の高さ調節で、ゴンドラと同様の陳列が可能です。什器エンドや催事コーナーなど、売り場のちょっとしたスペースを素早く陳列に使用することができます。バックヤードで陳列済みのカートと売り場のカートをそっくり入れ替えることで商品補充するといった使い方もでき、時間短縮につながります。ストッパー付きの5輪タイプは陳列棚として使用する際にしっかりと固定できます。

在庫管理

棚板の高さを25mmピッチで細かく調節できるため、在庫する商品同士のすき間を小さくしたり、重ね積みによる取り出しづらさを解消したりすることができ、積載効率や作業効率が向上します。コンパクトサイズのため、バックヤードが狭い店舗でも使用可能です。最大積載質量は250kgで、コンパクトサイズでも十分な積載能力があります。中央部の2輪が固定キャスターの6輪タイプは旋回性、直進性が高く運搬時の使い勝手に優れています。