円安長期化を背景に中堅・中小企業の「海外展開」が加速 海外進出を阻む壁を打破する『グローバルグロース経営研究会』が初の例会を開催
農林水産省 杉中輸出・国際局長が登壇、41名の経営者が参加
中堅・中小企業を対象に専門コンサルタントを擁する経営コンサルティング会社の株式会社船井総合研究所(本社:東京都中央区、代表取締役社長:真貝大介、以下、船井総合研究所)は、株式会社STANDAGE(本社:東京都港区、代表取締役CEO:足立 彰紀、以下、STANDAGE)と共同運営する経営者向けの実践型勉強会「グローバルグロース経営研究会」の第1回例会を、2026年6月23日(火)に船井総研グループ 東京本社 サステナグローススクエア TOKYOにて開催したことをお知らせいたします。
円安の長期化を背景として、日本の中堅・中小企業も国内市場の縮小を打破し、グローバル市場での新たな成長基盤を確立するため、「海外展開」が加速する傾向にあります。本研究会も、輸出・海外展開を経営の柱に据えることを目指す企業の経営者ら41名にご参加いただきました。
船井総合研究所は、本研究会を通じて、自社の経営コンサルティングのノウハウに加え、STANDAGEのデジタル貿易プラットフォーム「おまかせ貿易」の知見を融合し、中堅・中小企業の輸出・海外展開支援をサポートしてまいります。
第1回のプログラムについて
〈開催概要〉
日時:2026年6月23日(火)13:00〜16:30
会場: 船井総研グループ 東京本社 サステナグローススクエア TOKYO(東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー35階)
主催: 株式会社船井総合研究所、株式会社STANDAGE
参加者数: 41名

第1回例会では、冒頭に農林水産省 輸出・国際局長の杉中淳様よりご挨拶を頂戴いたしました。
杉中様からは、日本の農林水産物・食品の輸出拡大に向けた政府の取り組みや、中堅・中小企業が果たす役割への期待について、力強いお言葉をいただきました。

続いて、第1回のゲスト講師として、海外売上比率約30%を実現され、2026年4月に東京証券取引所スタンダード市場へ上場を果たした梅乃宿酒造株式会社 代表取締役社長の吉田佳代氏にご登壇いただきました。
吉田氏による実践講座では、「ジャパニーズ・リキュールを世界へ!」をテーマに、同社の海外展開における手探りの段階から現在の飛躍段階に至るまでの歩みや、リアルな失敗事例など、実体験に基づく貴重なノウハウが共有されました。
その後、以下の2つの講演が行われました。
株式会社船井総合研究所 取締役専務執行役員 出口恭平は、「輸出・海外比率30%を目指すグローバルグロース戦略ロードマップ」について語り、海外売上比率30%達成に向けて、ゴールから逆算した中長期的なロードマップ策定の重要性を解説しました。競争力のあるカテゴリの再定義や自社商品の販売に注力してくれる現地の代理店選びなど、8つの成功のポイントを提示しました。
株式会社STANDAGE 取締役副社長COO 大森健太氏は、「輸出事業の壁をどう乗り越えるか〜450社超えの支援実績から抽出した成功のポイント〜」をテーマに講演し、貿易代行サービス「おまかせ貿易」を活用した多様な企業の事例から、実務や言語の壁の乗り越え方をご紹介いただきました。450社超の支援実績から導き出された成功の秘訣として、中長期的な視点での継続的な取り組みと、自社の強み(ブランドや認証など)を武器にすることの重要性が示されました。
第1回例会参加者の声
ご参加いただいた41名の皆様は非常に熱心に耳を傾けられ、その後の情報交換や個別相談の場でも活発な議論が交わされました。参加者からは、「現状の積み上げではなく、ゴールから逆算した長期的なロードマップの作成が不可欠であることを痛感した」「日本の売れ筋をそのまま出すのではなく、海外市場や現地の規制・文化に合わせた商品設計(マーケットイン)の重要性が理解できた」といった声が寄せられ、海外展開に向けた具体的なヒントを得る有意義な場となりました。
グローバルグロース経営研究会について
本研究会は、輸出・海外展開を経営の柱に据えたい中堅・中小企業を対象とした、経営者向けの実践型勉強会です。一気通貫の支援体制を構築するため、貿易支援に強みを持つSTANDAGEと、中堅・中小企業の経営コンサルティングに実績のある船井総合研究所の強みを結集して発足しました。海外展開を成功させた中堅・中小企業の経営者による実践講座や、STANDAGEと船井総合研究所のノウハウ提供、経営者同士の情報交換を通じて、中堅・中小企業の海外進出を伴走支援します。
研究会発足の背景
本研究会は、従来の「食品輸出研究会」をベースとして、2026年3月にSTANDAGEと資本業務提携契約を締結したことをきっかけに、船井総合研究所とSTANDAGE共同で対象を全業種へ拡大・刷新し、「グローバルグロース経営研究会」が発足しました。中小企業の海外進出を阻むハードルを解消し、海外進出の実現に向けてともに歩み、伴走していくことを目的としています。
1. 国際情勢の緊迫化と、中小企業が抱える危機感
日本貿易振興機構(ジェトロ)の2025年「日本企業の海外事業展開に関するアンケート調査」によると、地政学リスクの高まりを受け、中小企業であっても回答企業の7割超が事業への影響またはその懸念を認識していることが示されています 。原材料の調達リスクや追加関税など、個社では予測困難な「貿易を取り巻く環境の揺らぎ」は、海外展開を志す中小企業の足かせとなっています。
2. 歴史的円安を背景とした「攻め」への転換点
地政学リスクによるサプライチェーン危機の一方で、円安の長期化は、新たに輸出や海外展開を始める観点からはむしろ大きな追い風とも捉えられます。国内市場の縮小を打破し、グローバル市場での新たな成長基盤を確立するための好機ともなります。
3.中小企業の海外進出にあたっての3つの壁
海外展開を担う人材の不足:社内にグローバル人材や貿易実務のノウハウを持つ社員がいない。
海外で信頼できるパートナーの不在:現地の販路開拓において、本当に信頼できる協業先が見つからない。
海外展開に際しての情報収集力の不足:各国のリアルタイムな規制変更や市場ニーズの把握が困難。
今後の開催スケジュール
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開催日時:2026年8月21日(金)10:00~13:00
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会場: 船井総研グループ 東京本社 サステナグローススクエア TOKYO(東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー35階)
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ゲスト講師:佐々木製茶株式会社 代表取締役社長 佐々木博規氏
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テーマ:「ジャパニーズグリーンティーを世界に!」
船井総合研究所の海外展開コンサルティング 関連動画
【船井総合研究所チャンネル】中小企業向け経営ノウハウ/Funai online
動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=uNYjBmrlIs8
株式会社船井総合研究所について
中堅・中小企業を対象に専門コンサルタントを擁する日本最大級の経営コンサルティング会社。
業種・テーマ別に「月次支援」「経営研究会」を両輪で実施する独自の支援スタイルをとり、「成長実行支援」「採用・人的資本経営支援」「企業価値向上支援」「DX(デジタルトランスフォーメーション)・AX(AIトランスフォーメーション)支援」を通じて、社会的価値の高いサステナグロースカンパニーを多く創造することを目指している。その現場に密着し、経営者に寄り添った実践的コンサルティング活動は様々な業種・業界経営者から高い評価を得ている。
<株式会社船井総合研究所 オフィシャルサイト>
本件に関する報道関係者さまからのお問合せ先
株式会社船井総合研究所
コーポレートコミュニケーション室 広報 担当/國延(クニノベ)・西澤(ニシザワ)
TEL. 0120-958-270(9:45~17:30)
Mail. press@funaisoken.co.jp
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