【最新OpenAI o1 preview対応】要件定義システム生成AI Babel、要件文書生成能力が飛躍的に向上

人間の博士レベルを超えるOpenAI o1、初期バージョンのo1 previewを実装し日本語要件定義書の生成・修正で最高レベルのClaude 3.5を超える性能を実現

株式会社KandaQuantum

■ 概要

株式会社KandaQuantum(代表取締役社長:元木大介、以下「KandaQuantum」)は、この度、要件定義システム生成AI Babelの「要求概要生成」部において最新のOpenAI o1モデルに対応したことをお知らせいたします。これにより、日本語における要件定義書の生成・修正の分野で、これまでトップであったClaude 3.5を凌駕する性能を実現しました。

BabelのURLはこちら ➡︎ https://www.babel-ai.com/development/editor

* 生成システムは公開されます。作成に1,2分ほどかかります。ブラウザリロードをお願いします。

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➡︎https://forms.gle/BkS6PLtN8b4j2HgU6

■ サービス利用上の注意点
要求概要生成以外は全てClaude 3.5 Sonnetを利用しております。また現在、OpenAI o1は1分あたり20アクセスの制限があり、上限に達しやすい状況です。そのため、アクセスが集中し動作しない場合のリカバリプログラムを実装中です。ユーザーの皆様にはご不便をおかけいたしますが、安定したサービス提供に向けて全力で取り組んでおります。

■ 背景

これまで、日本語の要件定義書の生成・修正においては、Claude 3.5がトップレベルの性能を持っていました。しかし本日限定リリースされた最新のOpenAI o1モデルの導入によりその状況が一変。要求概要の記載においてOpenAI o1は圧倒的な精度と表現力を発揮しています。

■ OpenAI o1を要件定義およびシステム開発に活用するメリット

高度な推論能力:GPT o1は、人間の博士レベルの思考力と高いコーディング知識を持ち、高度な思考力でより正確で詳細な要件定義書を作成できます。

思考の連鎖による精密な文書生成:GPT o1は、問題を解決する際に思考の連鎖を使用し、複雑な要件を細分化して処理します。これにより、要件定義書の内容が論理的で一貫性のあるものとなります。

■ OpenAI o1について

左はCodeforces が主催するプログラミング コンテストをシミュレート計測したo1スコアと、化学、物理学、生物学の専門知識をテストする難しい知能ベンチマークであるGPQA Diamondにおけるo1評価。o1シリーズはgpt4oを超え、GPQA Diamondでは人の専門家のスコアを凌駕。ref. https://openai.com/index/learning-to-reason-with-llms/

o1-ioiはElo レーティング 1807 を達成し、競技者の 93% よりも優れたパフォーマンスを発揮。ref. https://openai.com/index/learning-to-reason-with-llms/

■ Babel/Zoltraakについて


参考: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000142.000082094.html

Babel/Zoltraakには以下の特徴があります。

1. 要件定義プログラミング:自然言語による要件記述から直接実行可能なコードを生成

2. 自動要件定義生成:顧客の要望やビジョンを入力するだけで、Babelが詳細な要件定義を自動的に作成

3. 自律的システム構築:生成された要件定義に基づき、Babelが独自にシステムの設計、開発

4. グラフ型空間コンピューティングによる視覚的な開発体験:2D、3D空間内でシステム構造を可視化し、直感的な操作が可能

5. 並列実行マルチAIエージェント:複数のAIエージェントが並列で作業を行い、効率的にシステムを構築

6. 高い柔軟性と拡張性:様々な業界や規模の企業に対応可能

7. 開発期間の大幅短縮:一人月規模の開発、150ファイル近くの生成を2,3分で完了

システムの空間表現とエディタ

システムのグラフ表現とエディタ

システムの空間表現

Cursorを用いた要件定義ファイルの編集の様子。投稿者: kk@study https://x.com/kk_design_dev/status/1831877540245577815

システム生成の様子。投稿者: kk@study https://x.com/kk_design_dev/status/1831877540245577815

    

要件定義一覧

様々なフレームワークにも対応

■ 今後の展望

KandaQuantumは、最新技術を積極的に取り入れ、ユーザーの皆様に最先端の体験を提供してまいります。引き続きサービスの改善・向上に努めてまいりますので、ご期待ください。

■ サービスへのアクセス

新しいGPT o1対応のエディタは以下のリンクよりご利用いただけます。

[https://babel-ai.com/development/editor](https://babel-ai.com/development/editor)

■ 参考
Introducing OpenAI o1-preview
https://openai.com/index/introducing-openai-o1-preview/

Learning to Reason with LLMs
https://openai.com/index/learning-to-reason-with-llms/

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会社概要

株式会社KandaQuantum

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URL
https://kandaquantum.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区麹町六丁目6番地2 番町麹町ビルディング
電話番号
070-1456-8660
代表者名
元木大介
上場
未上場
資本金
950万円
設立
2020年06月