【川西市2023】川西特産早生桃「日川白鳳」の品評即売会の開催
甘さ豊かな市特産の早生桃を皆さんの元へ
6月21日、アステ川西ぴぃぷぅ広場(栄町)で川西市特産「桃の品評即売会」が開かれた(主催:市農業振興研究会)。即売会は、市特産の桃を多くの人に味わってもらおうと、毎年この時期に実施しているもので、約500人が購入に訪れた。
用意された桃は「日川白鳳(ひかわはくほう)」で、「大」6個入り(1,200円)と「中」6個入り(1,000円)の約800箱。午前10時から始まった即売は、約1時間10分で完売。
今年の「早生桃」の収穫時期は例年よりやや遅い。今年は雨が多く、日照時間が短かかったが、例年通りの甘くておいしい桃が収穫できている。
午前8時頃から同会場で品評会を開催。生産者から9点の出品があり、審査員が形や糖度を審査し、川西市長賞など特賞3点を決定。会場内で結果を発表した。
来場者からは「毎年、川西の桃の即売会が楽しみで購入に来ています。一般の桃より一足早く味わえるので、家族全員でとても楽しみにしています」などと話していた。
<川西特産の桃>
市内加茂地区などでは約40戸の農家が約4ヘクタールの畑で早生品種の「日川白鳳(ひかわはくほう)」などを栽培。京阪神地域を中心に年間約60トンを出荷している。市内・近隣のスーパーなどの店頭にも並ぶ。
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