ENEX2025で「NEDO省エネルギー技術開発賞」として9テーマを表彰しました
省エネに寄与する優れた技術開発成果の迅速な社会実装を推進
NEDOは、省エネルギーに寄与する優れた成果をあげた事業者を表彰する2024年度「NEDO省エネルギー技術開発賞」で、9テーマ14事業者を本日、東京ビッグサイトで開催中の「ENEX2025 第49回地球環境とエネルギーの調和展」で表彰しました。
最優良テーマに贈る理事長賞には、三菱電機株式会社の「家電用インテリジェントパワーモジュールの開発」が選出されました。
NEDOは技術開発にとどまらず、開発成果の社会実装までを迅速に推進することで、省エネルギー社会の実現を目指します。
1.概要
NEDOは経済成長と両立する持続可能な省エネルギーの実現のため、民間企業などから省エネルギーに寄与する技術開発テーマを公募して開発費の一部を助成する「戦略的省エネルギー技術革新プログラム※1」(2012年度~2024年度)、「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム※2」(2021年度~2035年度)を実施しています。
さらに、両プログラムによる支援終了後も事業者が研究開発を継続し、当該技術の迅速な社会実装を後押しすることを目的に、研究開発目標の達成度や開発成果の意義など、外部有識者からなる委員会審査で一定以上の評価が得られたテーマを「NEDO省エネルギー技術開発賞」として表彰しています。本年度は両プログラムで2023年度まで支援したテーマ(一部テーマ除く)から9テーマ14事業者を選出し、本日、東京ビッグサイトで開催中の「ENEX2025 第49回地球環境とエネルギーの調和展」で表彰式を行いました。
このうち最優良テーマに贈る「NEDO省エネルギー技術開発賞 理事長賞」として、「家電用インテリジェントパワーモジュールの開発」を選出し、三菱電機に表彰状を授与しました。表彰式後には、受賞した三菱電機によるプレゼンテーションも行われました。
また、理事長賞の他に特別賞として、中小・スタートアップ企業の中で優れた成果のあったテーマを「中小・スタートアップ賞」、成果普及に向けて事業者間だけでなく、エンドユーザーらとも積極的な連携をとったテーマに贈る「ベストコラボレーション賞」、成果物の独自性・先進性や普及効果が高いテーマに贈る「イノベーティブプロダクト賞」として表彰しました。
NEDOは、今後も技術開発から開発成果の社会実装までを迅速に推進することで、省エネルギー社会の実現を目指します。
2.NEDO省エネルギー技術開発賞 受賞者一覧
詳細は以下のリリースをご参照ください。
https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101806.html
※受賞者は、採択時のテーマ概要資料に記載されている助成事業者と異なる場合があります。
※過年度の受賞者については、以下のリリースをご参照ください。
2023年度:https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101722.html
2022年度:https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101607.html
2021年度:https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101509.html
この度、本賞の啓蒙普及のため、新たにロゴマークを作成しました。詳細は以下リンクをご覧ください。
https://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP_100197.html
【注釈】
※1 戦略的省エネルギー技術革新プログラム
事業概要 : https://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP_100039.html
※2 脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム
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